5/17(金)に埼玉大学の学生を対象としたイベント「埼大就活キックオフEXPO」がオンライン開催されました。
「埼大就活キックオフEXPO」とは
埼玉大学の学生の皆さんが「やりたいこと」や「向いている仕事」を見つけ、就活でいいスタートダッシュが切れるようにするためのイベント。6月よりインターンシップを実施する企業が増えてくることから、インターンシップにエントリーする前にやりたいことや自分にあう仕事を見つけることを目的として実施されました。
イベントには高校や大学との連携を担当する村岡と貴船が登壇。「就活生必見!〜ココロオドルシゴトの見つけ方〜!」と題して学生の皆さんに向けてこれまでのキャリアについて語ったほか、就活に関するアドバイスも行いました。
今回は、イベントの様子をレポート形式でお届けします。
アイスブレイクはRPGゲーム!?
まずはアイスブレイクで、ウォンテッドリーが提供している「新・RPGジョブ診断」を学生の皆さんに受診していただきました。ちなみに登壇者ふたりの診断結果は鍛冶屋(村岡)と魔王(貴船)なのですが、学生の皆さんの結果は巫女が多く、占い師や賢者といった結果の方もいました。
貴船からは診断結果が全部で20パターンあり、4つの種類に分類できるほか、「何を成し遂げるか」「だれと仕事をするか」の2グループにも分けられることを説明しました。
本音で語る「ココロオドル」エピソード
イベントの本編では、村岡と貴船が「ココロオドル仕事とは」や「なぜココロオドル仕事を探す必要があるのか」、「ココロオドッた仕事に関するエピソード」について語りました。それぞれが語ったことを、一部抜粋してご紹介します。
テーマ①ココロオドル仕事とは?
村岡:同じ作業をやっている中でもエネルギーが湧いてくる仕事や無意識にできて自然と没頭できる仕事がココロオドル仕事だと思っている。
貴船:ロボットでもできるような機械的な仕事ではなく、人間である自分のコミュニケーションによってしか生まれない仕事、これまでの自らの経験を元にユニークな(独自の)価値を発揮できる仕事。
テーマ②なぜココロオドル仕事をする?
村岡:「努力は夢中に勝てない」と言われたりするが、様々な人間を見てきて真実だと思う。夢中で楽しんで仕事をやっている人間にはチャンスが舞い込みやすいし、自らも積極的にチャンスを求めることができると考えているため。
貴船:仕事というくくりで同じ1日8時間を過ごすとしても自分自身が楽しいと思える仕事をしないと、その時間分、人生を無駄にしてしまうと考えているから。報道記者をしていた頃に嫌がる相手を取材することがあり、その時間は自分にとっても苦痛だった記憶がある。
テーマ③ココロオドった瞬間・エピソード
村岡:広島県に出向している際に「偶然ながら」ココロオドルマッチングが生まれたとき。個人として今までもやもや(くすぶっていた)仕事をしていた方が、「報酬が下がっても本当に幸せだ」と目を輝かせながら語ってくれていたとき。
貴船:前職で報道記者をしていた時に知り合った先生の異動先の学校で、広島県のベンチャー企業を集めて講演会を実施できたこと。報道記者をしていたことや、異動先の先生と意気投合できたこと、村岡がいろんな企業とつながっていたことなど、いくつかの要素が集まって実現できたウォンテッドリーらしい企画で、どれか一つでも欠けると実現しない企画だった。
学生さんのお悩みにも回答!
イベントの後半では参加学生さんからの質問に村岡が回答しました。実際のQ&Aの内容もご紹介します。
Q:自分に合う企業かどうかを明確にしてからインターンシップに参加する業界や企業を絞り込んだほうがいいか、気になる業界のインターンシップに幅広く参加してから自分に合うかを明確にしたほうが良いかを教えてほしい。
A:インターンシップに幅広く参加してみるのはアリだと思うが、全く情報がないとインターン先を選ぶことが難しいので、多少の情報収集はした方が良いと思う。ずっと説明会を聞くだけや机の上で考えるだけのインターンシップだと入社してからギャップがある可能性もあるので、ある程度は情報収集をして自分なりの仮説を作って実践型のインターンシップで検証するのが良さそう。
Q:転職が当たり前の世の中になっていますが、ファーストキャリアを選ぶうえで気をつけることは。
A:ファーストキャリアに正解はないと思うが、他の業界に移る(転職する)可能性も考えて、「様々な経験を積める仕事かどうか」を意識することが必要だと思う。
Q:公務員と民間企業で悩んでいるのですが、どうすれば?
A:公務員の仕事はやりがいのある仕事なので、一度経験するのも良いかもしれないが、定期的な異動があるので、やりたい仕事ができるとは限らないのが現状。公務員は中途でも入りやすいので、民間企業を経て公務員になる人も増えている。
今回のイベントをきっかけに埼玉大学の学生の皆さんがより「ココロオドル」仕事に出会えることを願っています!貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
ウォンテッドリーでは今後も「シゴトでココロオドル」ためのきっかけを多くの方々にお届けできるよう、イベント登壇を積極的に行なってまいります!