スキルの現在地を知り、次の一歩を踏み出す。「Wantedly Assessment」スキル診断が登場 | Wantedly, Inc.
"キャリア自律の必要性が叫ばれる中、93%の働き手が「リスキリングをした方が良い」と回答。一方で、43%の働き手からは、「どのようなスキルを身につければ良いかわからない」という声も。"「究極の適...
https://www.wantedly.com/companies/wantedly/post_articles/874359
これからの組織づくりを担うリーダーたちにスポットライトを当てるウォンテッドリー主催のイベント「FUZE(フューズ)」。本記事では「Unleash the HR Potential, Now|解き放て、人と組織の可能性。」をテーマに、12月6日(水)に開催したFUZE2023の模様をご紹介します。
まずは、ウォンテッドリー株式会社代表取締役CEOである仲の挨拶からスタート。その後「Wantedly’s Vision and Strategy」をテーマにプレゼンが行われました。
『テクノロジーの発達により、ここ10年〜20年で「限られた資源の最適配置」の考え方が浸透しました。しかし採用領域においては、まったく進んでいない状況です。そこでウォンテッドリーは「究極の適材適所」を実現するためにミッションをアップデートし、その第一歩として「Wantedly Assessment」を本日リリースいたしました。』(仲)
プレゼン後は温かい拍手に包まれ、休憩中には多くの方が興味津々の様子で「Wantedly Assessment」のスキル診断をさっそく試されていました。
伊藤羊一(いとうよういち):武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 学部長Musashino Valley 代表LINEヤフーアカデミア 学長Voicyパーソナリティ。アントレプレナーシップを抱いて活動する次世代リーダーを育成するスペシャリスト。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)学部長、スタートアップスタジオ「Musashino Valley」代表。代表作「1分で話せ」は60万部のベストセラーに。
続いて、「モチベーションが解き放つ、”個”と”組織”の潜在力」をテーマに、伊藤羊一氏による講演が行われました。
『すべてのリーダーシップは「Lead the Self」、自分自身をリードすることからはじまると考えています。一人ひとりが自分自身の「譲れない想い」について考えることが、会社にとっても重要なことだと思います。』(伊藤氏)
『組織を活性化するためには「皆でたくさん話し、1on1でたくさん話し、人の夢を笑わない環境をつくること」がとても大事です。「Lead the Self」が「Lead the People」につながり、最終的に「Lead the Society」になる。自分自身をリードして、皆の力で社会をリードしていきましょう。』(伊藤氏)
伊藤氏には、ご自身の体験談を交えながら、リーダーの役割や経済成長にともなう組織マネジメントの変化についてご講話いただきました。
ときには伊藤氏の冗談によって会場が笑いに包まれながらも、日頃から社員のモチベーション維持に奮励している経営者・人事である参加者の皆さんは、真剣な眼差しで講話に聴き入っている様子でした。
また講演後は、「Slido」を利用した質問会を実施。「個々の想いを引き出す方法」や「チーム内で意見が衝突したときの対処法」など、これからの組織活性化を見据えた具体的な質問が数多く挙がりました。
休憩を挟んだ後は、Wantedly利用企業の1年間の取り組みを称える授賞式「Wantedly Awards」が行われました。
Wantedly Awards 2023では、例年表彰してきた「BEST TEAM」部門に加え、新たな部門となる「CRAFT」・「EPISODE」を設立。エントリー制の新部門では、あわせて168社からの応募がありました。
ここからは、当日発表となった受賞企業および受賞コメントをご紹介します。
CRAFT部門では、Wantedlyにおける卓越した運用力を称えます。「MATCH」「STORY」「SCOUT」「PROFILE」というWantedlyの機能ごとに4つの賞を用意し、それぞれ1社ずつ受賞企業を表彰いたしました。
「MATCH CRAFT」は、多くの出会いを生み出す募集を書いた企業に贈られる賞です。2023年度は、株式会社favy様が受賞されました。
『素敵な賞をありがとうございます。採用部門は現在2名しかいないのですが、全社採用を掲げて皆で採用活動してきたのでこのような賞が取れたのだと思います。来年も受賞できるよう頑張りたいです。』(土屋さん)
「STORY CRAFT」は、想いが伝わり、読了されるストーリーを届けた企業に贈られる賞です。2023年度は、株式会社アンソリュート様が受賞されました。
『素敵な賞を受賞できて大変光栄です。一緒に働いているメンバーのおかげで、このような結果が残せたのだと思います。弊社はまだ3期目の走り出したばかりの会社で、ひとり人事として採用活動してきたため、このような形に残すことができたのは個人的にも非常に嬉しく思います。』(木村さん)
「SCOUT CRAFT」は、心を打ち、返信が来るスカウトを送った企業に贈られる賞です。2023年度は、株式会社PRUM様が受賞されました。
『2年前まで社員は15名程だったのですが、人事チームの頑張りのおかげで今の60数名の規模まで成長できました。昨年のトップ100に続いて今回CRAFT部門に選出されたのは非常にありがたく思いますし、このような高い視座が得られ、強い結束が生まれるような機会をいただき非常に感謝しております。これからも日本のIT業界の前進のために、会社一丸となって頑張っていきたいと思います。』(岩本さん)
「PROFILE CRAFT」は、魅力を伝える、充実したプロフィールを作った企業に贈られる賞です。2023年度は、認定NPO法人カタリバ様が受賞されました。
『素敵な賞をありがとうございます。NPOを「自分が働く場所」として認知していただけないことが多かったため、どんな人が働いているのかが伝わるよう、会社のプロフィールを充実させました。』(西山さん)
EPISODE部門では、Wantedlyを通じて生まれた人と会社の出会いの物語を称えます。まずはトップ3を「Top 3 Episodes」として選出し、その中でもっとも心を動かしたエピソードを「EPISODE OF THE YEAR」として表彰いたしました。
なお、この度トップ3に選出されたエピソードは、SNSで人気を博す実力派作家さんの手で漫画化。Wantedlyで生まれた人とシゴトの出会いの物語「#ドラマな採用」として公開いたしました。
当日ご参加いただいた方には書籍「FUZEBOOK」に収録する形でお配りいたしましたが、各漫画家のX(旧Twitter)アカウントからもご覧いただけますので、ぜひご確認ください。
『素敵な採用体験をつくることに注力して、採用プロセスに携わらせていただきました。この度、採用活動のエピソードを漫画化してくださったうえはらさんとウォンテッドリーさんに感謝を伝えたいです。このような機会をいただきありがとうございました。』(結城さん)
BEST TEAM部門では、採用ブランディングや共感採用といった観点で総合的な採用力を称えます。まずは約4万社の中からトップ100を選出し、その中でもとくに共感採用を推進した3社を表彰いたしました。
「LOCAL TEAM OF THE YEAR」は、非首都圏にて成果をあげた企業に贈られる賞です。2023年度は、株式会社エルボーズ様が受賞されました。
『やるからにはチーム全体で取り組もうと、採用チームが発信を頑張り、各部門のマネージャー陣がオペレーションを頑張り、すべての採用に役員が関わるようにしました。現場のメンバーやチームの皆のおかげで受賞できたと思います。』(椿原さん)
「ROOKIE TEAM OF THE YEAR」は、利用開始から1年以内で成果をあげた企業に贈られる賞です。2023年度は、株式会社Growth canvas様が受賞されました。
『企業理念に共感してもらうためのプラットフォームとしてWantedlyを選び、試行錯誤を続けてきました。1年前に採用チームが発足した中でこのような賞を受賞できたのは、チームの皆の頑張りがあったからだと思います。』(野邊さん)
「TEAM OF THE YEAR」は、総合的な取り組みでトップに輝いた企業に贈られる賞です。2023年度は、株式会社ガイアックス様が受賞されました。
『素敵な賞をありがとうございます。また、魅力的な企業様の中から選んでいただき大変光栄です。ガイアックスは、「使命で動く」をフィロソフィーに掲げており、「何がしたいのか」を問いながら、共感し合うことを大事にしています。これからも、共感の輪が外にも広がりつづける会社となれるよう努めてまいります。』(宇田川さん)
授賞式の後は、参加者同士が出会い、つながるための特別な時間としてAfter Partyが行われました。
日々、経営陣・現場・候補者と真剣に向き合い、採用業務に奮闘している採用担当者。他社と交流する機会はあまりなく、チームメンバーが少ないために孤独を感じている方もいると考え、特別な時間になるよう設計しました。
チームに分かれてお互いの名前を覚えるアイスブレイクゲームや、知恵を寄せ合って互いの悩みを解決するワークショップなど、交流を促すコンテンツをご用意しました。
After Partyは終始和やかな雰囲気で、お互いの功績を称え合いながら、積極的な意見交換が行われました。
お互いの悩みの解決策を、皆さん真剣に考えられていました。静寂の瞬間
フォトスポットには行列もできました
ジャンプして撮影、がブームにもなりました
イベントの最後にはクリスマス感のあるプレゼントも
これからの組織づくりを担うリーダーたちにスポットライトを当てるイベント「FUZE」。その名の通り、採用や組織のあり方を考える上で”起爆装置”となるようなコンテンツを今後も提供していきます。
来年度の開催を、ぜひ楽しみにお待ちください。
なお、過去に開催したFUZEの様子は以下の記事で紹介しています。