トップページ | ひろしま好きじゃけんコンソーシアム
ひろしま好きじゃけんコンソーシアムは、広島大学を中心とした次世代型のコンソーシアムです。Slackを効果的に運用することで、産学連携は当然、スタートアップの創業支援や学生と地域企業との接点を積極的に作り出しています。広島地域を中心とした新たなビジネスモデルの構築を図り、地域経済の活性化に貢献してまいります。
https://www.sukijyaken.jp/
広島県東広島市で2021年度から実施している「学生発スタートアップチャレンジ」。2023年度は、東広島市の3大学(広島大学・近畿大学工学部・広島国際大学)の学生を対象に募集したところ、19チームからの応募がありました。9月15日(金)に行われたヒアリング審査会には、弊社で行政や大学との連携を担当している村岡(Public Affairs)が審査員として参加。今回はその審査会の様子をレポート形式でお届けします。
※募集は既に終了しています
学生や院生に芽生えた自由で創造的なアイディアや、起業家意識の具体化・実践を支援する事業。書面審査と今回のヒアリングの審査を経て採択された学生チームには、広島大学の学長裁量経費および東広島市の予算から活動資金が支援されるほか、3か月間ベンチャーキャピタルなどが伴走支援することで、アントレプレナーシップ(起業家精神)に必要な力を身に付けることを目指します。活動の集大成として、12月にはDemo Day(成果発表会)が実施されます。
ウォンテッドリーは、『究極の適材適所により、シゴトでココロオドルひとをふやす』ために、ビジネスSNS「Wantedly」を提供しています。学生のキャリア支援を行なって社会に生き生きと羽ばたいて行ってほしいという思いから、広島大学を中心に立ち上げた「ひろしま好きじゃけんコンソーシアム」にも加入しています。
今回はコンソーシアムの活動の一環として「学生発スタートアップチャレンジ」の審査員を務めることになりました。
9月15日に東広島イノベーションラボミライノ+で実施されたヒアリング審査には、16チームの学生が緊張した面持ちで臨みました。
参加者(敬称略)と事業テーマはこちら↓
学生による発表が3分、質疑5分の制限時間内での挑戦スタートです。それぞれが持ち寄ったアイデアをパワーポイントにまとめ、制限時間内で簡潔に発表を進めていきます。
4人の審査員も発表に真剣に耳を傾けます。
(写真左から株式会社エル・ティー・エス 今井恭子 氏、国立大学法人広島大学 滝上菊規 氏、ウォンテッドリー株式会社 村岡健太 、オタフクソース株式会社 吉田充史 氏)
発表後には審査員から参加者にそれぞれ質問が投げかけられます。
「書面評価」と「ヒアリング評価」を踏まえた最終評価を審査員がそれぞれ記入。全員の合計点数を踏まえて、採択チームが選考されました。採択チームは以下の10チームです。おめでとうございます!
最後には、審査員と運営スタッフで記念写真も撮影しました!
《審査員を務めた村岡の感想》
私が大学生の頃は「大学は研究機関であり、起業や就職を志す人達を支援する場所ではない」という風潮もあり、研究者を志向しなかった私は非常に閉塞感を抱いていた記憶があります。
時代も移り変わり、社会を変革することが今求められています。そのような背景の中、東広島市の大学に所属する学生に対してチャレンジを促す取組が素晴らしいと思いますし、そのチャンスに応募してくる大学生たちの熱量に胸が熱くなりました。
採択された大学生はこのチャンスを存分に活かして欲しいですし、残念ながら不採択になった大学生の方はチャレンジの場を変えても良いと思うので是非リベンジしてください。
皆さんの挑戦が日本を、そして世界をより良くすることに繋がっていくと確信しています。
改めまして、コンテストに参加された学生のみなさま、本当にお疲れ様でした…!採択されたチームのみなさん、12月の発表を楽しみにしています!