Wantedlyのプロフィール、カードを使いこなそう
「あなたのシゴトを物語る、1ページ」Wantedlyのプロフィールの最大の特徴の1つでもあるカードの作り方。これでWantedly Quick Starterは最終回。
Wantedly のプロフィールの大きな特徴は「カード」でやったことを視覚的に魅力的に表現できる点です。画像・動画、ブログや記事のURL、数字、テキスト、どれでもカードにできます。4種のカードがあるので、ぜひ使いこなしてみてください。
- 画像・動画カード
- 出版・執筆カード
- 数値カード
- その他プロジェクトカード
カードにするのは、結構細かいことでもOK(これ、重要です)
サンプルに上げたOfficial Profileの方々が凄い面々で「自分にはハードル高いかも…」と思ってしまうかも。でも、先にお伝えしておきます
カードにするのは「すごいこと」じゃなくて全然OK!やったこと、そして想いを自由に綴る場なので、気軽に、楽しんでカードをどんどん追加していってもらうことで、それがあなたの魅力をあますことなく伝えてくれる唯一無二のプロフィールになります。
グッドパッチ佐宗さんのプロフィールを見てみましょう。色々な種類のカードを使っていますね。
① 画像・動画カード
何をしたかを示すタイトルに、やったことやその背景をあらわす画像や動画、テキストを入力することができます。視覚的に、かっこよく作れるこのカードを使いこなせると、ぐんと魅力的なプロフィールになります。
作ったものは勿論のこと、やったことを表現する画像、例えば当時の思い出の写真などを使うのもおすすめです。
こちらはBCG Digital Venturesの花城さんのカード。
▼画像・動画カードサンプル
「画像・動画を作った!」という話じゃなくても画像・動画カードを使えるというのも大きなポイント
② 数値カード
その名の通り数字を中心にアピールできます。◯◯社、◯◯円、◯◯♡(いいね!)などの実績数値を、お好きな単位にカスタマイズできます。
ツイートがバズった「45,000♡」(♡=いいね! の意)みたいな使い方も出来るの面白いですよね
③ 出版・執筆カード
ブログを書いたり、インタビューを受けたり、出版したり、登壇資料を公開した時に使いましょう。URLを入れると自動でサムネイルが入ってタイトルも入る優れもの。
書籍はもちろんのこと、WEB記事やブログ、Speaker Deckなど、URLを入れると自動でサムネイルやタイトルが入ります。
▼出版・執筆カードサンプル
URL入れるとサムネ画像とタイトルが自動で入るの、本当便利
④ その他プロジェクトカード
画像も数値もURLも無いけれど、これは伝えたい!みたいなときに便利なカードです。テキストのみで伝えることができます。こちらはPARKの佐々木智也さんのプロフィール。
▼その他プロジェクトカードサンプル
やったことを表現する「足跡」があしらわれたデザイン、実は作る度にちょっとずつ変わってます
職歴を入れる上で、実は大事な「仕事内容や役割」
「やったこと」だけじゃなく「想い」も表現できるのが、Wantedly のプロフィールの特徴。「職種」の下の欄、ここにどんな想いで、何を目指していたかを綴ることで、グンっと自分らしいプロフィールに。
グレーの「Wantedlyと社会との間の〜」のところ。今までのクセで職務要約書きがちなので要チェック
忘れがちな、大事な設定
プロフィール作りを一通り読んでいただき、きっとお疲れなタイミングですね。お疲れ様でした。実際この記事自体もこれまでで一番長いのですが、最後に二つ、ぜひおすすめしたい設定があります。
1. 公開範囲
たまーになのですが「プロフィール気合い入れて作りました!見てください!」と言われてみると「おやおや何も見れないぞ…?」となることがあります。
Wantedly のプロフィールは、自己紹介文やカードなど、コンテンツごとに「誰がこの内容を見ることができるのか?」つまり公開範囲を設定できます。
設定によっては他の人からほとんど見えない、なんてこともあるので要チェックです。
チェックの方法としては、友達に自分のプロフィールのURLを送って見え方を確認してもらったり、一度ブラウザのシークレットモードでプロフィールのURLを入れて見てみたり。「作ったのに誰も見れない状態だった…」という悲劇を防げます。
2. 転職・副業意欲
Wantedly では転職・副業に対してどれだけ意欲があるか?また、スカウトをどれくらい受け取りたいか?も設定できます。
設定はプロフィール上部の「基本情報」の興味・関心の項目から。好きなタイミングで設定変更できます。この設定ひとつで良い転機が舞い込んでくるかも。
…というわけで、Wantedly Quick Startersはこれで最後になります。
ぜひ、ご案内した内容を参考に充実したプロフィールづくりに活かしていただければと思います。みなさんに、一日でも早く「面白い」と思える企業との出会いが訪れることを心より願っております。
……と言いたいところなのですがここで番外編なるものを作ってしまいました。
せっかくなので、楽しい番外編もどうぞ
#番外編を読む
改めて、#1~#4を読む