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Wantedlyビジネスチームに入社する「未来のメンバー」へ

『シゴトでココロオドルひとをふやす』というミッションを実現すべく、最短距離で最大社会的インパクトを出そうと日々奮闘しているウォンテッドリーのメンバーたち。年齢も趣味も経歴も異なるメンバーが様々な業務に向き合いながら、何を想い・何を目指すのか。今だからこそ伝えたいメッセージをシリーズでお届けします。
今回のストーリーは、ウォンテッドリーのビジネスチームを統括する川口より、我々の未来のメンバーになるかもしれない方に向けたメッセージをお届けします。

◆登場人物:ウォンテッドリー株式会社 / 執行役員 川口かおり
早稲田大学卒業後、競泳選手のマネジメントに従事。2007年リクルートエージェント(現リクルートキャリア)に入社。コンシューマ領域の法人営業、新規事業立ち上げ、事業開発部門のマネージャーを経験。2015年にはシンガポールのHRテック企業でのマネジメントを経て、2017年10月より現職。

サービス誕生から10年。ビジネスチームは次のステップへ

ーなぜ、ウォンテッドリーはこのタイミングで採用に注力するのでしょうか。

前提としては、弊社はこのタイミングだから、ということはなく常に採用しています。その上で、今回の採用の理由をお話ししたいと思います。
来年、Wantedlyはサービスリリースから10年目を迎えます。変化する時代の中で会社も事業も変わっていく事が求められています。私は採用とは、その変化を牽引していくものだと思っています。新しい人が入るから、新しい事ができる。それは単純にリソースの問題もありますし、新たな経験や知識が入ってくることでもあります。
そのため、今回の採用で求めているのは、「今いる人」が基準ではなく「この先の未来にいて欲しい人」です。未来を作っていける新たな仲間を集めたいと思い、現在採用活動を行っています。


これからの時代、求められるキャリア・働き方とは…?

ー昨今の色々な外的要因も重なり、「はたらく」意味を見つめ直す人もいると思います。これから先、働き方はどう変わっていくのか、川口さんのキャリア論は?

キャリア論…壮大なテーマですね(笑)
個人と企業の関係性は大きく変わったと思います。少し前までは正社員としての転職さえも一般的ではありませんでしたが、今は正社員という関係だけでなく、副業や業務委託、プロジェクト単位での仕事など幅が広がってきました。
それに加えてコロナ禍でのリモートワークの実現。「あれ?意外にリモートでも問題ないな」、と、新たな発見をした人も多かったと思います。私もその一人です。これまで、当たり前のように通勤していましたが、“会社という場所”に集まる必要もなくなりました。

その一方で、選択肢が増えた分、「じゃあ結局、会社や働き方ってどう選んだらいいの?」と迷うことも多くなったのではないでしょうか。ある程度同じ歩みをみんなでしてきた社会の中で、隣の人の働き方が変わってることに焦りを感じてる人もいると感じています。
キャリアに正解などはなく、ますます自分と向き合い自分で考える力が試されていると感じます。誰かの価値観や誰かの選択肢を歩むのではなく、自分の人生にとっての正解を探すことがこれからのキャリアには必要ではないでしょうか。


ー入社後のメンバーをみて、どこにいても活躍する人の特徴は何だと考えますか?

これはよく面接で聞かれる質問ですね。
結局の所、”当たり前のレベルが圧倒的に高い人”だと思っています。そのレベルが高ければ、”学ぶこと”そして”変わること”が出来るからです。量も質もスピードも、当たり前のレベルが高い人が出せるものと、普通の人では大きく差があると思っています。

当たり前ですが、人は自分の尺度で生きています。
例えば、「10日後が締め切りだけど、出来るだけ早くやって欲しい」という仕事を依頼されたとします。”出来るだけ早くやる”ひとつをとっても、3日で終わらせようと思う人と、10日で終わらせる人が必ず発生します。もちろん両者とも依頼された仕事は完成してますが、次に依頼をしたいと思うのは3日で終わらせる人じゃないでしょうか。そうして、結局そうゆう人に責任がある挑戦的な仕事は集まっていきます。もちろん、質がいい、というのは前提にありながら。

これは、スピードの問題だけではありません。例えば営業という職務を与えられている人が、「自分の目標だけ達成すればいい」と思っている人と、「自分が達成をしたら周囲を助け全体を底上げするのが当たり前の仕事だ」と思っている人とでは、大きくアウトプットが違ってきます。もちろんこのケースも両者が達成をしていて評価はされますが、次リーダーの椅子が空いたときに期待をしたいのは後者です。
こうやって仕事は、高いレベルでやりきってくれる人、に集まっていきます。自分にその仕事が集まるようなループに早いタイミングで入ったもの勝ちだと思っています。渦中にいると、仕事が増えて損な役回りと感じることもあるのですが、結果としてはどんな仕事を与えても、どの環境にいっても活躍する人材になると思います。

ーどうしたら当たり前のレベルを上げられると考えますか?

現状に満足しない、というスタンスが大事ではないでしょうか。結局それが自分のレベルを上げ、自分の仕事も面白くなることだと思います。自分が当たり前と思っていることは果たしてどのレベルなのか?と疑問を持つことからもスタートすると思います。

ついつい人は大きな変化や結果を求めたくなってしまいますが、日常のひとつひとつの業務を作業にせず、改善を積み重ねることが当たり前にすることが大事かなと思います。とはいえ、私も含めですが、そこまで自分にストイックになれる人はなかなかいないかと。その時は、量・質・スピードそれぞれで自分よりすごい人が必ずいるので、その人が何をやっているのか、自分との違うはどこなのか、まずは疑問を持つことから掴んでいくと良いと考えます。

身近な人を真似するのもそうですし、世の中の知見はインターネットで探せば、誰でもすぐに手に入る世の中になってきました。本を読むのもありますし、オンラインで勉強会にも参加しやすくなりました。自分の当たり前を高くして、そこに追いつくための環境はかつてないほど揃ってると思います。


仕事や人生は、高い旗を掲げたほうがオモシロイ。

ー採用時、人を見るときに最も重要視している点を教えて下さい!

最も、と言われると、素直さです。もちろん素直さ以外にもたくさん見ているポイントはあります。ですが、結局人は素直であるかどうか。変われる人かどうか、が重要ではないかと考えます。今までの経験の中で、自分を客観的に見て、他者からのアドバイスをどう受け止めてきたか。自分の成功や失敗から何を学んだか。様々なことを素直に受け止め、前に進んでいける人であれば、これから何度でも挑戦が出来ると思っています。

私達の組織自体、自分たちで作ってきたものを自分たちで否定し、新たなことに挑戦し続けないといけません。今ある形は完成形とは程遠く、ここから多くを変化させていく必要があります。私の考える「素直な人=変われる人」かどうかは、こういった部分で非常に重要です。

ー今回の採用でこんな人に来てほしいというのはありますか?

高い旗(理想)を掲げられる人にジョインしてもらいたいと思っています。
我々は「シゴトでココロオドルひとをふやす」、という大きなビジョンを掲げる企業です。その大きな理想となる“旗”のもと、どのメンバーもチームも目指したい姿やビジョンをもって働いています。
ありがたいことに、我々もそこそこの企業規模、知名度になってきたと感じますが、まだ足りていない部分もたくさんあります。そういった所に挑戦する際に、旗を掲げられる人が、複数のチームに存在することが非常に望ましいです。
役員である私だけが高い旗を掲げるのとは意味合いが全く異なります。誰かが掲げるのをただ待っているのではなく、自分自身が高い理想を掲げることが重要なのです。結局、そういった働き方が面白いですよね。いろいろなメンバーから旗があがり、集合体として組織がより大きな塊になっていけたら良いなと思います。

ー最後に、選考を受ける方にメッセージをお願いします!

仕事って何のためにやるんだろう?私も定期的に考えることがあります。キャリア論と一緒で、正直答えがありません。でも結局大事なのはそれに向き合い続けることだと思います。
私達はまだまだ未熟な組織で、足りないところも課題も溢れている会社です。ただ、「シゴトでココロオドルひとをふやす」に向き合い続けています。より良い世の中にしようと、多くの挑戦をして、多くの失敗もしてきました。そして今後もそれが続くと思います。掲げた旗は果てしなく高いところにあるけど、成功の第一条件は歩みを止めないことです。
これから一緒に歩んでくれる仲間と出会えることを楽しみにしています!

現在、ウォンテッドリーでは複数のポジションで採用強化中!採用向けのコンセプトムービーも制作したので、ぜひ御覧ください。そして、少しでもWantedly、そしてウォンテッドリー株式会社に興味を持っていただけたら嬉しいです。下記からもエントリーをお待ちしております。


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