【社員インタビュー】プロダクトの秀逸さと、それを設計・開発し、マーケと売る仕組みを作るWACULは真にプロの集まる精鋭部隊(Sales & Developmentグループ 佐藤)
こんにちは。WACULで人事をしている池田です。
私たちWACULは「テクノロジーで、ビジネスの相棒を一人ひとりに」というビジョンのもと、あらゆるビジネスのデータを最先端のテクノロジーによって、整理・分析だけでなく課題特定・解決まで行うことで、ビジネスパーソンの生産性を高め、クリエイティビティの最大化を支援しています。
WACULで働くメンバーの「これまでのキャリア」や「転職のきっかけ」そして「思い」など、等身大の姿を『社員インタビュー』としてご紹介しています。
第12回目は、2019年3月に中途入社したフィールドセールスの佐藤 健です。
※人事から一言※ 写真は健くんらしさを出していますが、インタビュー内容はWACULを選んだ理由を純粋に話しています。今マーケ領域で同じようなことを思っている方がいたら嬉しいです。
ー今やWACULではセールスチームを引っ張っていく若手有力ホープの健さんですが、今までのキャリアも順風満帆なトップセールスでしたか?
ありがとうございます(笑)期待に応えられるよう頑張ります。
営業としてのキャリアは大学卒業してからなので、もうすぐで10年になりますかね。でも実は最初の会社はWebやITとは正反対と言っても過言ではない様な業界でした。
ーそうだったんですね。どちらですか?
美容業界です。
僕が就職活動を行っている年はリーマンショック後の超就職氷河期でした。とにかくエントリーしまくる、という感じで何社も受けました。その中でもなぜ美容業界が選択肢にあったかというと、実は両親が美容師で実家が美容院を経営してまして、とても身近だったからです。また、美容業界はとてもクリエイティブかつ匠の世界で、とても魅力的だと感じていました。
僕の会社は美容業界の中でもトップクラスの商社になります。全国25万店(コンビニの5倍)もある美容室に対して課題をヒアリングしソリューションを提供する。例えば集客方法だったり、流行の製品提案だったりですね。そこでは4年弱勤めました。
ー「WebやITとは正反対と言っても過言ではない様な業界」と仰ってましたが?
その通りです。
美容室とのやり取りはほとんどFAXと電話なんです。ITリテラシーが高い美容室というのはほとんど皆無で、「紙」の世界です。実際、PCは営業チーム(6-7人)に対して1台しか割り当てられていなかったです(笑)
多くの美容室は火曜日が定休日だと思います。そのため美容室では月曜の夜に備品・在庫確認作業を行い、FAXで注文を送ります。つまり僕たち営業チームは毎週月曜の夜に各美容室から送られてきた大量のFAXと睨めっこ作業があるんです。FAXって時々文字が不明瞭に写るじゃないですか、例えば数字の0なのか6なのか、みたいな(笑)注文書を1つ1つ確認して、美容室へ確認作業を行う、という感じです。
ーすごい世界ですね、、、その働き方が転職理由だったんですか?
すごい世界ですよね(笑)
それでも美容院に対して1ストップでソリューションを提供できるというのは面白かったですよ。営業として学ぶことも多かったですし。
働き方が転職理由になったのは確かですが、それだけではないです。商社は自社製品ではなく、あくまでメーカーさんが作ったプロダクトを集めてソリューションを考え提案します。そのため、より良いプロダクト創りはメーカーさんの責任範囲であって商社ではありません。お客さんの声に近いのはメーカーさんではなく僕たちディーラーなのに、それを製品に反映できないというもどかしさは常にあって、次は絶対に自社製品を持った会社だと思っていました。
ーなるほど。次はBASICさんですよね。
はい。働き方や自社サービスなど様々な観点からBASICに転職しました。そこでは約5年ほど営業をやっていました。在籍中は様々な事業部で営業をしていて、実は1年間で部署が3つ変わるというのを経験しています。人員不足の影響で人が足りなくなると「佐藤行け」みたいな感じで(笑)
ーそれはすごい(笑)さすが、BASICさんでも評価高かった証拠ですね。
いえいえ(笑)
前職では様々な事業部で経験ができたので良かったです。最初の会社がガラパゴス的な働き方だったの大して、やはりWeb業界は自立あっての自由度も高かったですし、スピード感も格段に上がりましたし。異動は疲れましたが、それでも楽しかったのを覚えています。
ーその当時ですよね、WACULを知ったのは?
そうですね。
Webマーケ特化のオウンドメディア「ferret」事業部で営業をしているときに、Webマーケ領域のツールやサービスをリサーチしてました。そこで「AIアナリスト」を知り、その運営会社であるWACULを知りました。その時は実際、ferretに記事を出稿してもらったりしました。
ーその時の印象覚えてますか?
覚えてますよ。
まず「AIアナリスト」に対する印象としては、とにかく「素晴らしい!」ですね。様々なツールをリサーチしてきたからこそ言えるのは、どれも本当にユーザーのためになっているのか疑問が残るんです。とても素晴らしい仕様になっているけどユーザーが使いこなせていないとか、その仕様そもそもいるのかとか。
その点「AIアナリスト」はAIで自動的に施策を提案してくれるという、Webマーケのリテラシーが高くないと言われる地方や中小企業さんにとってはとても画期的なツールです。正直感動レベルでした(笑)
その後、いつ頃だったか同僚に「WACUL知ってる?」と聞かれて、同僚がWACULの営業部長と知り合いだったんです。それで同僚繋がりでご縁あって営業部長の赤司と直接話す機会をもらいました。その時の赤司の攻めの姿勢は今でも鮮明に覚えていますね。
( ※ 赤司に関するインタビューはこちらを参照ください)
WACULで働く人たちと実際に接して、プロが集まる少数精鋭の組織だと強く感じましたし、憧れも抱きました。赤司と話してるうちに前のめりに「じゃあ!」とジョインすることを決意していました。
ー実際WACULに入ってギャップとかありましたか?
どうでしょう。
敢えて1つ言うなら、ツールに関してですかね。分析を自動で行い、提案まで出してくれる為、ユーザーが自走して使いやすいツールではあるものの、まだユーザーが完全に独り立ちして使っていただけるところまでいっていないので、ここに関しては開発もカスタマーサクセスも全社的に協力し合ってより良くしていこうとしています。
これに関しては大きなギャップではないですね。ツール、サービス、事業の改善をレイヤー関係なく全社で進めているのは、とても良い環境だと思います。
それが可能なのはやはりWACULにいる人たちだからだと思っています。
入社前からコミュニケーションをとっていた方々が皆さん専門家という感じでTHEプロだと思ってました。入社して他メンバーと一緒に働くようになって、やっぱり専門性高くてプロ意識を持った人たちだなと。WACULは本当に優秀な人たちが多いです。
ーWACULは「人財」ですね、本当に。最後に、このインタビューを読んで下さっている方へメッセージをお願いします。
セールスチームはまだまだ仕組化ができていません。一緒に売れる方程式を作って仕組化していけるセールスの0→1をやりたい!できる!という方と一緒に働きたいと思っています。
WACULは本当に「ヒト」を軸にした組織です。1人1人がRocket Scientistなんです。
そんな専門家集団の成長しかない環境で、一緒に立ち上げをやってくれる方、是非お気軽に遊びに来てください。まずは業界のこと、ツールのこと、WACULが目指す世界について話し合いたいです。
ありがとうございました。