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インターンで働いた後、コンサルで鍛えられてパワーアップして戻ってきた、経営企画の本澤さんの話

事業開発マネージャーの阿部です。きょうは、経営企画として2021年9月に入社した本澤さんへのインタビュー。

本澤さんは、ヴァズで大学院時代にインターンで働いてて、卒業後コンサルに就職してガチムチに鍛えられた後、ヴァズに帰ってきてくれた。その背景にあった気持ちとか聞いてみたい。

別のインタビューの時に他のメンバーに同席してもらったら、違う角度からの意見や表情が見られていい感じだったので、きょうは事業開発の堀部さんに同席してもらった。

(カバー写真左が本澤、右は堀部さん)

阿:本澤さん、シャツにほこりがついてるよ。撮影なのに。

本:ほんとだ。

堀:私とりますね、そのほうが仲のよさアピールできるし!

阿:ありがとう、はじめようか。それぞれの思いと、人となり、社内の雰囲気がわかるようしたいので、なるべく率直にお願いね。きれいごとだけだと、採用コンテンツとして面白くないと思うから。

本・堀:はい。

「経営企画、ファイナンス、管理、新事業立ち上げ補佐、この4つを今担当しています」

阿:じゃあまず本澤さん、簡単に今何してるか、自己紹介お願いします。

本:それきちんと考えてきました! 大きく4つあります。

まず1つは経営企画。会社の計画をしっかり作って、実行できるようにどういう体制を作ったらいいか、各部門、メンバーと決めて、実際にその計画を進めていく。

次に、対外的なファイナンス面。銀行やVC、投資家とコミュニケーションをとって、投資いただけるよう交渉する。投資いただいた後は投資いただいたお金をどう使っているか、報告・共有する。

3つめが管理系業務。労務や財務、経理を社長と一緒に事務処理しています。

最後に、新規事業の立ち上げ補佐。事業立ち上げ責任者と一緒にその数値や計画面を考えながら、実務も一緒にやっています。

その大きく4つとなります。

(写真:まだ堅めな表情で用意してきた回答をする本澤さん)

堀:なんか・・堅くない?

阿:堅いね笑

本:仕方ないじゃないですか!

阿:堀部さんも前回のインタビューから3年くらい経ってるから、もう一度聞いていい?最近は?前と比べてどう?

堀:3年前をもう覚えてないかもしれない笑

でも今もうすぐ入社まる4年です。奈良さんと2人でセールス業務をやってます。

主にやってるのは食品メーカーさんとお話して、自社サービスである「料理カメラアプリSnapDish」を使ってどうやったらお役に立てるか提案してます。

サービスの特徴が、食品・調味料の「ファンを育成しながら各種マーケティング課題を解決できる」ことにあるので、ファン育成と関連した提案が多いですね。

阿:今日は本澤が堅い感じになったらヤジとかつっこみとかよろしくね。

堀:はい笑

(写真:ヤジとツッコミを右の堀部さんにお願いした)

東大大学院でシステム創成学専攻から、事業再生コンサルへ。「当事者意識を叩きこまれました」

阿:じゃあ、本澤さん前職どんな仕事してたか教えてください。

本:前職では院を卒業して、再生系が強いコンサルファームに入社しました。会社合併の戦略立案や、事業再生などわりと幅広くやっていました。主に会社の計画や戦略をたてるサポートや金融機関交渉をやってましたね。

阿:大学院もせっかく有名どころなので、学部名とかよければ。

本:はい。東京大学工学部のシステム創成学科から、そのまま大学院もシステム創成学専攻に進みました。

阿:そこからコンサル、ってけっこうガチな進路だよね。大学院では何をやってたの?

本:日本の高品質な農産物を海外で作りましょうっていうプロジェクトをやってました。経済成長中のアジア地域は暑い地域が多いのですが、そういったところでも、エネルギー効率をあげられるよう、うまく環境制御をして栽培しましょうみたいなとこですかね。

(写真:すこしほぐれてきた本澤さん)

阿:何が一番今に活きてる?

本:システム論みたいな考え方だから。複雑に見えることを要素に分解して整理することは、一番仕事にも生きてますかね? あとはExcel笑

阿:両方コンサルにも生きるよね。コンサルではExcel作るだけじゃなかったんだよね?

本:そうですね、全部いっしょに事業運営とかやるわけではないけど、前職では「リアリティを持った議論、自分が当事者だったらどうするか」ということを考えるように強く言われていたので、そこは自分でも強く意識していました。

阿:「当事者意識」って具体的にはどういう行動になるの?

本:例えば、数字上の問題だけを解決したいなら会社がこう業績になるとExcel作って渡せばいいんですけど、そうじゃなくて本当にできることなのか、現場の人としっかり話す

会社の中でも、なんとなくで進んじゃいそうなときに、本当にそうなの?って議論することを意識してました。

「コンサルでの仕事を通じて、大きな組織でひとつの目標に向かっていくプロセスを学べた」

阿:そのスタンスは今うちにきても早速役立ってるよね。コンサルはやっててどうだった?何が楽しかった?何が大変だった?

本:うーん、なんだろうなぁ。

(写真:悩む本澤さん)

本:例えば、日本の会社は大手は意思決定が遅くてだめだみたいな風潮あるじゃないですか。でもその背景には、たくさんのステークホルダーがいる分、色々な人と合意をとって進めなきゃいけない、ということがあって、それが具体的にどういうことなのかをリアルに学ぶことができました。

大きい組織でみんながひとつの目標に向かっていくには、合理的な目標が必要だと思うんです。その目標に向けてみんなの意思決定を作っていく、そのプロセスを見れたのは大きかったですね。

自分たちだけじゃなく、役員、社員、株主、ファンド、銀行と、色々なステークホルダーがそれぞれの論理で動いてて、その中でどう合意形成できるか、みたいなところは新しい世界でした。これを生で体感できたことが良かったです。

阿:楽しかった?

本:そうですね、新しい世界だったので、それを学ぶのが楽しかったですね。

阿:外食事業の再生とかもやったって言ってたよね。堀部さんは前職が外食事業だけどコンサルとかと関わりあった?

堀:現場には直接的にコンサルとの関わりはなかったですけど、研修とかでコンサルの人に教えてもらう機会がありましたね。私フレームワーク大好きなんですけど、それもそのときに教えてもらった。

本:ちなみに私はそんなにフレームワーク大好きではないです!笑

「インターンの時は料理がしたくてヴァズへ。転職の時は、より『当事者』として事業に関わりたくてヴァズへ」

阿:転職のタイミングって、どういうことを考えて、何を重視してヴァズを選んだの?

本:計画を作ってリアリティ持って考えるのは、気持ち的にはできるんですけど、計画を渡したらそのあと関われないもどかしさがどうしてもあったんです。

例えば、事業再生だとしゃがんでジャンプするってことを会社メンバーにお願いしないといけない。時にリストラとか痛みを伴うこともお願いしてて、それは成長のためだったんですけど、外からそれを言う役割だったから。次は外からではなくて事業を運営することを自分も当事者としてやってみたい、という気持ちが強くなってきて。

阿:じゃあ事業会社にいきたかったんだ。

本:そうですね、コンサルは受けず、事業会社で探しました。

その中でも、事業つくる立場なのか、売る立場なのか、いろいろあると思うんですけど、私としては、会社としてやりたいことを絵に書いたうえで実際にどう作っていくか、というところを追求していきたい気持ちが強くて、経営企画や事業企画を探してました。

堀:人事とかもそれっぽいよね。

本:そうですね、人事も受けました。

ほかにも大手ふくめて数社内定もらってたんですけど、インターンでのご縁もあったし、今自分が一番挑戦してみたいと思える事業内容や組織状況のヴァズを選びました。

(写真左:本澤さん、写真右:話を促す堀部さん)

阿:ありがとう。ちなみに以前のインターンの時はどういう動機でうちにきてくれたの?

本:それ、今でも思い出すんですけど、もともと料理がすごい好きだから、料理の力を身につけたくて、料理のアルバイト職種で申し込んだんです。

料理好きの方がたくさん働いてるところに入ったら料理スキルを身につけられそうだな、と思ってヴァズの面接に来たんですよ。

そしたら、役員3人が出てきて、将来どういうことやりたいのって聞かれてマネジメント興味あるって言ったら、「エンジニアインターンのディレクションとかは?事業開発メンバーのアシスタント業務もあるよ」って言われて結果的にそっちの仕事で入った。

阿:あれ、そんなに料理好きって最初から言ってたっけ?

本:そうですよ。もともとずっと料理好きなんです。祖母とかの影響だと思うんですけど。

祖母がお正月とか人が集まるとすごくたくさん料理を作ってくれるんですよね。そういうのがすごい好きで大学でもサークルのメンバーに作ったりしていて、美味しいって食べてもらえるとすごい嬉しかった。

気がつくと料理が一番の趣味になってました。

阿:一番の趣味とまではしらなかったわ。

本澤「近い時期に入った仲間の存在も大きかったです」

堀:ヴァズのインターンは、東大とか電気通信大とかの子が多いけど、賢い子多いよね。

本:自分と同じ頃に入ったインターンは半分くらいは卒業して他の会社に就職しましたけど、もう半分くらいはそのままヴァズに入社したり、外部から手伝ってたりしますね。

インターンに来てたメンバーは、みんな合理的にものごとを考えられるし、対人能力もあるメンバーばかりだったからやりやすかった。

一緒にインターンやって、そこからヴァズに入社した森永くんと木村くんの存在も、戻ってきた要因として大きいです。

堀:2人と本澤くんとは一緒の時期に入って善さんの話とか一緒に聞いてたよね

本:インターンやめて外に出てからもけっこうみんなと連絡とってたから、久しぶりな感じもしなかったですしね

堀部「自分たち1人1人だと導き出せてなかったところを、本澤がはいって整理につきあってくれて、前に進みつつある、そこが助かってる。」

阿:入ってみてどう?冒頭でも言ってたけどいきなり色々関わってくれてるよね。大変?

本:そうですね、やっぱりなかなか忙しいですけどけど、前職と比べたら自分の裁量で調整できるぶん余裕はあります。対クライアントでなく、内部向けの仕事もけっこう多いので、やることよりは「やらないこと」を決めることで、過度な負荷無くはたらけてます。

阿:「負荷なく」?

堀:まだ物足りない?

本:いえ!今くらいがちょうどいいです!適切な負荷。

阿:この3か月で、一番大きい仕事としては何やってきた?

本:一番は、会社として来期以降体系的に組織をしっかり作り直していく中で、みんなで合意した計画づくりを3ヶ月やってきたところですかね。

具体的には、これまでトップダウンで因数分解でやってきて、最後詰め切れてなかったところを、ボトムアップと組み合わせて、より実現性をあげられるように、ということをやってます。

トップダウンとボトムアップがぶつかるから整理も大変だけど、そこが自分がやっていきたいことだから頑張ろうと思ってます。

阿:堀部さんから見てどう?

堀:見た目も中身もしっかりしてるけど実は若いよね。20代だし。

本:まだ20代中盤です!

堀:5-10歳も上の人を相手に、相手が不快にならないようひきだしてまとめていくところはほんとすごいなと思います。

誰に対しても意見を言える。自分たち1人1人だと導き出せてなかったところを、整理してくれて形にできつつある。そのへんは特に本澤くんが戻ってきてすごいプラスの影響と思います。

(写真:本澤について話してくれる堀部さん)

阿:そのあたりは本当にチーム全体として恩恵受けてるよね。

堀:あと、打ち合わせとかで難しい部分を、噛み砕いて打ち合わせ後にフォローしてくれるから、助かってる。

阿:ロジカルだけど人の気持ちもよく気づいてみてくれてるよね。

本:ありがとうございます。

堀:いいことばっかりで照れちゃうでしょ。

本:はい。

阿:もっとほめてあげて。本澤のかわいいところとかある?

堀:いっぱいある笑 会社で午後に私がコーヒー挽いて淹れる時に、毎回自信満々にどのコーヒー豆かを当てようとするんだけど全部外れる

本:・・毎回自信あるんですけどね。

堀:3択でも全部はずしてたけど、最近2択にしても、それでもきれいに外す。

人間味があっていいと思う笑

阿:本澤の人間味が無い方のエピソードでいくと、突出して記憶力いいよね。

堀:全部覚えてるよね、すごいよね。

本:エピソードで覚えるの、得意かもしれないですね。

阿:なんか知らないけど70年代のドラマの話とか歌謡曲にも詳しいよね。

本:それはエピソード記憶ではないですけどね笑 でも車運転しながら聞くのユーミンとかですよ。

本澤「腹をくくれるようになってきた。快適さよりも事業を伸ばす、会社を強くするという目的へのコミットで、要求するようにしてます」

阿:入って変わったところってどんなとこ?

本:いい意味で腹をくくれてきてると思っています。

これまで自分が持ってたマネジメントのイメージは、チームメンバーが心地よく働けるようにするイメージだったんですが、コンサルやここ数か月のヴァズでの経験を経て、今は1つの目的にメンバー全員で向かっていけるようにするというイメージに変わってきていて。

なので、会社を成長させるという目的に向けて、目的を達成できるよう組織を強くしたいという想いが強くなってきています。

例えば、以前だったら忙しいそうな相手へのお願いとかつい躊躇しちゃってたんですけど、そのお願いが本当に必要と考えるなら、遠慮しないようにしています。その代わり、ちゃんとやってほしい理由の説明をきちんとするというのが前提になる。

仲良しで心地よくはサークルならいいのかもしれないけど、会社組織ということで、そこは社会人になって意識が変わりました。

インターンの時とかは、やっぱりそこまで意識もコミットもしてなかったです。

阿:そうだね。

(写真:いろいろと話してくれる二人)

本:例えば、エンジニアの打ち合わせにも入ってて、エンジニアが大変なのもわかるけどアプリの開発は命だから、「ここまでやってほしい」っていうのは自分が言うんだってことを強く気持ちを持ってますね。

阿:インターン同期のエンジニアに対しても、仲良くもあるけど、きちんと要求してくれてるよね。俺やメンバーに対しても、そこは言えるだけ言ってほしい。

本:会社全体としても、前よりも互いへの要求が強くなって、組織がより強くなってきてる気がします。それが、さらに自分を変えてくれていると思ってます。

堀:前はすごいできるインターンの子って感じだった。でも、一度外に出たほうがいいよってことは話してた、社会の考え方をしっかり身につけて帰ってきてくれたのは大きい。

本:あまり細かくは言えないですけど、前職で撤退を計画に盛り込むかどうかってときに、マネージャーに言われたことで印象に残ってることがあって。

自分が「コンサルが外からいきなり入ってきて撤退とか言われて、現場の人辛いですよね」ってマネージャーにこぼしたんです。

そしたら「そういう意思決定をしないと全員死ぬ。誰かが決めないといけない。」と言われて。何気ない会話でしたけど、組織をまとめる覚悟や責任の重さを感じた瞬間として非常に印象に残っていますね。

阿:いいマネージャーさんだね。

本澤「堀部さんは、ロジカルだけど、言いにくいことでも伝えられる安心感があって尊敬してる」

阿:堀部さんの印象は本澤から見てどう?

本:堀部さんは、ロジカルにやったほうがいいこととそうじゃないことをすごい整理している印象があります。非合理と思うと動かない笑

でもそれについて会話することにはすごいオープンだから、言いにくいことでも伝えられる安心感があって、すごく信頼関係築けてると思ってるんですけど、どうでしょうか!

堀:うん笑

本:そのロジカルさは、特にこの会社のメンバーの中でも秀でてるのではと思います。それでいて、ロジカルに斬るだけでなくて機微もわかってくれるので、ほんと尊敬してます。

堀:やった・・!

阿:じゃあ、本澤からみて堀部さんのかわいげあるところはどう?

本:仕事で夜遅めになったときとか、プライベートな話もいろいろしてくれて、うれしい。いま家建ててるとか、あの歌がどうだとか。そういうの同じ目線で話せる人なので、雑談は堀部さんと一番話してるかもしれないです。

堀:年齢も近いもんね。

本澤「いまの自分たちに誇りを持ちつつ、本当にベストか。もっとできることないか、臆せず言える人にきてほしい。今いる人はみんなそうだと思うから。」

阿:入ってくるのはどう言う人ならヴァズの環境を一番楽しめそう?

本:いま、ヴァズの事業や組織は形になっている部分もあるけど、まだそれを何回も壊しては創りの繰り返しをして成長していかないといけない。

でも私はそれを不安には思ってないんです。

私は一番後輩ですけど、この先輩たちとならやっていけるっていう強い気持ちと信頼がある。

大変だと思うけど、会社が伸びる、世の中に価値を提供できるということが生々しく体感できるから、混沌を楽しんで力に変えていける人がいいと思います。

阿:そうだね。

本:もう一つが、うまくまとまってないですけど、うーん、うーん、堀部さんのいいところで言ったみたいに「目的を重視してしっかり頑張れる」人がいい。

(写真:やっぱり考える本澤さん)

本:やっぱりスタートアップってのびのび自分らしく働けるけど、同時に一歩後ろは崖みたいなところも在る。

なので、一緒に「会社を成長させて、より多くの人に自分たちならではの価値を提供していく」という目的を果たすためにチャレンジしたいっていう強い意思がある人じゃないといけない。

私は阿部さんにも(代表の)善さんにも「それは違う、こうじゃないか」ってことも言うと決めてるし、そういう「言う」ってことを気にしない人であってほしい。

この目的のためには摩擦でもなんでも乗り越えていくぞ、っていう心の強い人がいいと思う。

堀:入ったばかりだからって遠慮するよりは、その人の考えや力で、プラスを作ってほしい。一緒に作っていきたいよね。

本:いまの自分たちに誇りを持ちつつ、本当にベストか。もっとできることないか、臆せず言える人。今いる人はみんなそうだと思うから。

阿:堀部さんは一番一緒に働くことになると思うけど、それ以外になにかある?

堀:そこは同じで、いまの私たちにない発想を持ち込んでほしいです。

本:あと、メンバー同士がフラットに言い合えるって言うのはそうなんですけど、さらに経営陣もフラットだなと思っていて。

堀:うんうん。

(写真:課題を率直に言い合える関係には、組織の風土が大事。だけど簡単ではない。みんなの努力。)

本:例えば阿部さんに対して違う意見を言ったときに、阿部さんも「そうじゃないと思う」っていうところはきちんと返してくれるし。そこに対して役員とか、年上とか、何年やってるとか一切なくて、真剣に議論できる。

阿:腹落ちして動いてもらえないと、全力って出してもらいづらいからなぁ。悩みながらだけど。

本:でも、私も言うだけじゃダメなのもわかってるんですよ。ちょっと昔そういうところがあって、評論家的な。理屈はわかったからお前がやってみろよ、っていうときに全力でやれる、っていうのが事業会社でやる意味だと思ってます。

阿:よし。んじゃ、やろう。

本澤「妻が、同時に二つは選べないから、今の自分が一番重視することを選んでやりなさいって、背中を押してくれた」

阿:最後に最近プライベートでなんかあったか聞いておこう。

本:8月に結婚しました!

阿・堀・(まわりにいたみんな):おめでとう!

阿:新婚さんだね。

本:つきあって長かったから、生活は何も変わらないですけど、気持ちはやっぱり強くなりました。

ヴァズに決めるときも、結構悩んで、福利厚生のいい大手と迷ったときに、妻が「何個も選べないから今の自分が一番重視することを選んでやりなさい」って背中を押してくれた。

その決断に恥じないようにしたいです。

(写真:カバー用写真のポーズ決めの最中)

堀:すごいいい奥さんだっていつも自慢されます笑。あと、たまに花を買って帰るって言ってて、いい旦那さんだなって思った。素敵な関係。

本:(スマホで写真を見せながら)これ、今週買った花です。きれいでしょ。

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阿:よし。んじゃこれで人となりもばっちり話してもらったかな。ありがとう。

本:意外と緊張したな・・

堀:汗だくだね笑

阿:おつかれ笑

おわりに

あんまり優等生な回答するから「けっこう各方面に忖度した回答してた?」と後でこっそりきいたら、「いや、そんなことないです、めっちゃ本気で答えましたよ」っていってたからほんとなんだと思う。

この記事を書いているいまさに今、本澤と堀部がみんなに珈琲いれてくれた。きっとまたどの豆か、間違った予想をしていると思う。かわいげのあるやつだ。

次は、トップの舟田にインタビューしようと思います。

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