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【MVPインタビュー#3】「hinataレンタルは我が子!」売上目標を達成してMVPを初獲得!その理由はサービスへの全力の愛…!?

こんにちは!vivit株式会社でインターンをしている21卒内定者の宍道(しんじ)です。

vivitでは毎月、最も活躍した方をMVPとして表彰しています。そこで今回は、10月のMVPを受賞した 小畑 健造さん にインタビュー!仕事への想いやモチベーション、日頃意識されていることなどについて伺いましたので、ぜひ最後までご覧ください。

先に簡単なプロフィールを!

小畑健造(28)/Obata Kenzo
大学院卒業後、転職支援の会社に入社。社内システム部門として、データ活用基盤の構築や、業務フロー改善プロジェクトなどを実行するPM業に従事。2020年5月、vivit株式会社に入社。hinataメディアのグロースハックとhinataレンタルのPO(プロジェクトオーナー)を兼任しながら、10月から本格的にレンタルPOとして従事。趣味は登山、スノーボード。

世界中に「好き」を届けたい

ダイレクトな事業貢献を夢見て

― 10月のMVP受賞おめでとうございます!まずは入社のきっかけから。前職から転職しようと思われたのはなぜですか?

世の中の人たちに「好き」を大事にしてほしい、という想いがあったからです。もともと、「好きを仕事にすることで働く人の人生をより豊かにしたい」という理由で前職を選びました。しかし、転職支援に携わる中で自分の好きな物事が何か分からないという方が多いことに気づいて。「好きなことを仕事にしたらいいんだろうけど、趣味がない」「働きがいが何か分からない」といった求職者が多く、このままでは「好き」を通して誰かを幸せにすることはできないと感じました。それならば「好き」に気づいてもらおう、「好き」にとことん打ち込むことができる環境を提供しよう、と思うようになり、”働く”という領域よりも「好き」を見つけやすい、”遊び”の領域に挑戦したいと、転職を決意しました。

また、前職ではシステムの管理が主な仕事だったので、会社のお金の動きを見ることやビジネス感を体験することができませんでした。ですので、事業にダイレクトに貢献することができる職種に挑戦したいと考えていました。特に、システム管理では売上管理のような守りの施策が多かったので、売上の向上に取り組んだり、新規事業に取り組んだりしているような攻めの姿勢を取っている企業で探していました。

―その中でvivitを選んだ理由は?

一番は、vivitのMission、Vision、Valueに共感したことです。Missionの「心動かす体験を通じて、世界をより豊かに」は、「好き」を通して幸せになって欲しい=心を”豊かに”したいと思っている僕と似た考えの理念だったので、非常に共感しました。また3つのValueに関しても、僕が考える働きやすさに似た価値観が挙げられていました。特に、Fairnessがもたらす社員であろうとアルバイトであろうと、立場を気にせず仕事をしたり意見を言い合うことができる環境は、結果的にクライアントやユーザーに質の高いサービスを提供することに繋がると思っているので、現在働く中でも、とても大事にしています。

また、人も魅力的でした。転職活動中の面接ではどの社員も僕と真摯に向き合い、不安や悩みに対して噓偽りなく、納得のいく回答を与えてくれました。まさにFairnessですね。面接の段階でここまで向き合ってくれる会社はそうないだろうと思っていたので、驚きました。その上、社員全員で団結して事業に取り組んでいる感じも好きで。僕は大学時代ハンドボール部に4年間属していたので、一丸となって1番を目指しているチームプレー感にとても惹かれました。

―入社の最後の決め手になったものは何でしたか?

vivitが置かれているフェーズです。hinataメディアという大きな基盤を創り上げた上で、新規事業を開拓したり、それに伴って人を増やしたりしている段階だったので「これからもっと大きくなる会社だな」とワクワクしました。これで実際の業績が下降気味だったり横ばいだったりしたら入社していなかったと思いますが(笑)、きちんと右肩上がりで、かつ挑戦してみたいと思っていた”事業にダイレクトに貢献できる”ポジションをもらえることになっていたので、この会社しかない!とvivitへの入社を決めました。

―実際に入社してみて、vivitへの印象は変わりましたか?

いい意味で変わっているかなと思います。まず人に関しては、想像通り良い人ばかりです。特に、話しづらい人がいないので相談がしやすく、事業を進めやすいです。中でもリーダークラスの人たちは視野がとても広くすぐに反応してくれるので、見習っていきたいです。

ワクワク感に関しては、自分が実際に事業に関わってみることで「プラットフォームを作っているんだ!僕たちなら作れる!」という実感と可能性を感じることができています。そして作り上げたプラットフォームはあらゆるユーザーの力になることができるな、という有意義さを感じることもできています。アウトドアという狭い領域でも、できることがとても多くて面白いです。

―反対に、入社してから初めて分かった会社の好きなところはどこでしょうか?

出したアイデアを「じゃあどうしようか」と一緒に考えてくれるところです。vivitでよく言われている言葉だと、「No,Why~ではなくYes,How~」ですね。一人一人が自分事として捉え自分一人では実現できないようなことでも形にしていく、という文化がとても好きです。レンタル事業部は特にそうで。何かがあった時に自ら首を突っ込んでくれる人がとても多いです。みんなで協力しあって前向きに検討していくことで、よりスピード感を持って質の高いサービスを提供することができています。

現在の業務は…?

―それでは、現在担当されている業務について教えてください。

hinataレンタルのPO(プロダクトオーナー)を担当しています。9月末まではhinataメディアのアドネットワークの管理も兼任していたので、そちらに関してはグロースチームのインタビューをご覧ください!

『hinataレンタル』とは?▶https://hinata-rental.me/

グロースチーム座談会記事はこちら▶https://www.wantedly.com/companies/vivit/post_articles/288762

―レンタルのPOとして具体的にはどのような業務をされているのでしょうか?

hinataレンタルとしてどういう機能や価値を提供したいか、といった方向性の最終決定を行う役割を担っています。POと言いつつも、その方向性に向かうためのタスクの洗い出しや工程管理などのマネジメント業務も行っているので、PM(プロジェクトマネージャー)も兼任していることになりますね(笑)どちらにせよ、vivit全体でhinataとしての方向性を決めた次の段階として、その中でhinataレンタルは何をするか、の意思決定を行っています。

すべての原動力はサービスへの”愛”

hinataレンタルは「まるで我が子」!?

△インタビューはオンラインで実施しました!

―改めて、10月のMVP受賞、おめでとうございます!今の率直な気持ちをお聞かせください。

ありがとうございます!素直に嬉しいです!僕一人の力ではなく、レンタルチームとしていただいた評価だと思うので、その代表としてもらうことができて光栄です。

―評価された理由の1つは売上目標達成とのことですが、達成のためにどのような努力をされてきたのでしょうか?

日々の数値管理を徹底的に行うことです。「石橋を叩いて渡る」とよく言いますが、いくら叩いても壊れないからとにかく叩こう!と、数値分析を重点的に行っていました。そうすることで、一つの現象に潜んでいる数多くの要因を誰よりも早く正確に把握するできるようにしていました。

―それにしても、オフシーズンと言われる秋に売上目標を達成できたことは快挙だと言われています。10月になっても売上を落とさずにいられた秘訣を教えてください!

一番は、ユーザーのニーズに合わせた施策を打つことができたからだと思います。今年は昨年に比べレンタルの売上が飛躍的に伸びた年でした。しかしそこで満足してしまうのではなく「秋冬も売上を伸ばすにはどうしたらいいのか」に目を向けたんです。その結果、秋キャンプ用のレンタルセットを開発するなど、ユーザーのニーズに応えた動きをとることができました。

また、以前からの積み重ねも大きいです。特にSEO対策を徹底して「キャンプ レンタル」などのキーワードで常に1位をキープすることができる体制を整えていたので、今年の秋キャンプブームにも対応することができ、売上を伸ばすことができたのではないかと思います。


△社内イベントにて。

ーそれでは、もう1つの評価理由である「倉庫番長」についてもお話を聞かせてください。そもそも「倉庫番長」とは一体何のことでしょうか…?

はい(笑)「倉庫番長」は僕が週に4日、レンタル用の倉庫がある行田(埼玉県)に通っていることから名づけられました。それほどまでにレンタル事業にフルコミットしたことを今回評価していただいたんです。日々の努力をきちんと見てくれているんだな、ととても嬉しく感じました。

―週に4日!倉庫に行って何をされているのですか?

主に倉庫の改善です。8月のMVPインタビューでもあったように、行田倉庫はまだ立ち上がったばかりで設備やシステムが十分に整っていません。今後さらに売上を伸ばしていくために必要な環境が整っていないんです。今後にも耐えうるほどの強靭な倉庫にするために、在庫の整理や設備の導入、オペレーション改善などを行っています。要するに、来季への種まきをしている段階です。

8月のMVPインタビューはこちら▶https://www.wantedly.com/companies/vivit/post_articles/282750

―なるほど。倉庫番長はなかなか大変な業務なのでは…?頑張り続けることができる理由を教えてください。

そうですね…。僕は基本的にものごとを悲観的に見るのではなく、どれだけポジティブに考えられるかが重要だと思っていて。今回の場合だと、確かに大変そうな業務ではありますが「レンタル事業に関してこれだけの裁量権を与えてくれるんだ」と考えると、自身の成長にとって最高の環境だと捉えることができます。その上レンタル事業は現在成長中の事業なので、ここでさらに成長させることができれば会社にも大きな利益をもたらすことになります。僕が倉庫番長をすることは会社にも僕自身にもプラスになる。やらない理由なんてないんです。

また、レンタル事業をさらにスケールアップさせたいと思っていることも原動力の1つです。スケールアップさせるためには、例えばクレームなどの目の前の課題を解決することも重要ですが、同じレベルかそれ以上に、未来を見据えた施策を打つことも重要です。来季に達成したい目標に対して、それに耐えうる倉庫にしておくために必要な準備を今の時期からする必要があるので、倉庫番長を買って出ました。

―スケールアップさせたいという意欲はどこから来ているのですか?

まずは、「できる」という確信です。僕自身の力としてではなく、レンタルというサービスに可能性を感じているんです。最近のキャンプブームをはじめとして需要はとても大きいですし、そのニーズに応えていくこともできているからです。hinataレンタルなら事業を拡大させていくことができる、それならば達成してみたい!と強く思っています。

また、サービスを拡大させるだけでなく、より良いサービスとしてユーザーに届けたいという想いもあります。僕はPOとしてレンタル事業を任せてもらうようになってからhinataレンタルは我が子だと思っているので(笑)、大事な大事な我が子をもっと愛してほしいんです。ですので、例えば月の注文数が100ならそれを1000に、3000に、とより多くの人に好きになってもらえるサービスにするために日々努力しています。

意識すべきは自分ではなく「サービスとしての評価」

―倉庫番長を担当するに当たって、これまでに大変だったことや苦労されたことはありますか?

…特にないです(笑)この仕事が嫌だ、とか辛い、辞めたい、と思ったことはありません。強いて言うなら時々後悔が残ることでしょうか。「もっとできたな」という悔しさが残ることがあるので。

―なるほど。「後悔」とは具体的には?

POとしてレンタルをより良いサービスにするための方法は1つではありません。数多くの方法が存在する中で、日々正解を模索しています。ですので、正解に辿り着くことができることもあれば「先月はこうしたらもっと売上が伸びたのでは?」「このマニュアルを作っておけばより効率が上がったのでは?」と、辿り着くことができないこともあるんです。hinataレンタルを我が子だと思っている分、あらゆる事象に対して責任を感じ、後悔することが多いです。

―それでは、それらの後悔を減らすために現在努力されていることを教えてください。

僕に対する評価ではなく、サービスとして最善の状態を考えるようにしています。もともと僕は、自分の仕事は自分の中で考え込んで満足が行く形にしてから提出するタイプでした。中途半端な状態で提出すると、自分の評価が下がってしまうと思っていたからです。しかし、一人の脳で考えるには限界があります。僕が自分の評価を気にして考え込むことが、サービスの足を引っ張っていることに気づいたんです。それよりも、考えて分からなかったことや自分一人の力ではできないことはチームのメンバーに投げてみる。そうすることで、サービスの効果を早く高く出すことができるようになりました。今後も、チームでやっていることを忘れずに、抱え込みすぎず意識してメンバーに投げるようにしていきたいです。

目指すはNo.1のサービス!

メンバーにも「好き」を大事にしてほしい

△2年前の紅葉ハイキングの様子。綺麗…!

―それでは、今後hinataレンタルをどのようなサービスにしていきたいとお考えですか?

レンタルを一番良いプロダクトにしたいです!何にせよ我が子なので(笑)業界内でもvivit内でも最大のサービスにしてみせます!そのために必要な「倉庫改善」「売上向上」という2軸を今後も徹底していく所存です。特に売上に関しては、目標を当たり前のように達成し続けるサービスにしたいと思っています。

―vivitの将来に関しては、どう思い描かれていますか?

メンバーそれぞれが、担当しているプロダクトに対して自信を持って「好き!」と言えるようになるといいなと思っています。仕事を仕事として捉えるのではなく、どうせやるなら徹底的に楽しんだ方が自分のためにもプロダクトのためにも、会社のためにもプラスになると思っているので。もともとvivitにはサービス愛が強い人が多いですが、今以上に増えるといいなと思っています。

― 今後のさらなるご活躍を楽しみにしています。ありがとうございました!


いかがでしたか?今後も毎月のMVP受賞者をご紹介する予定ですので、お楽しみに!このような雰囲気の会社で働きたい!と思ってくださった方、ぜひ一緒にこれからのvivitを盛り上げましょう♪

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