こんにちは。Auto Layout大好き過ぎてNSLayoutConstraintでご飯が3杯いけるゆこびん(@yucovin)です。
先日、私のプログラミングの師匠でもあるあきおさん(@akio0911)と「ROPPONGI.swift」をVISITSで開催しました。(様々な地域名勉強会が開かれていますが、六本木系swift勉強会はまだなかったという!)
というわけで、記念すべき第一回目を2018年2月23日(金)に行いましたので、その様子をお伝えします。
ROPPONGI.swiftとは?
六本木のミッドタウン近くにあるVISITS TechnologiesでiOSエンジニア(技術顧問)としてお仕事しているあきお(@akio0911)と、デザイナー兼iOSエンジニアとしてお仕事をしているゆこびん(@yucovin)などが中心になって始めた六本木系Swift勉強会。エンジニアのみんなと一緒に学んだり情報共有したりもくもくしたり、と、いろいろなことをやっていこうと思っています。一緒に勉強会を盛り上げてくれる方、長期短期問わず募集してます〜。
第1回 ROPPONGI.swift!
折しも、国際カンファレンス「try! Swift Tokyo 2018」が、3月1〜3日に開催されるということもあり、勉強会もtry! Swift絡みのものが多く開催された2月。そんな勢いもあってか、初めて開催する勉強会にもかかわらず、たくさんの方が参加してくれましたっ。
そして、なんとまぁ、try! SwiftのFounder(発起人)であるNatashaまでもがROPPONGI.swiftに遊びに来てくれましたよ!(゜ロ゜屮)屮 try! Swift BangaloreのオーガナイザーのAlvinも来てくれました! (実は私、try! Swiftのオーガナイザーなのです。主にデザイン系担当しています。同じくオーガナイザーのd_dateさんも来てくれました。)
ということで、try! Swift直前らしい盛り上がりをみせた勉強会になりました!
try! SwiftにAwesome!Codableな通知にJavaScriptと思ったらまさかの美味しい肉まで!
ROPPONGI.swiftはフランクな勉強会にしたいので、乾杯からスタートです! ワイワイガヤガヤ。本日のカンパイヤーは、2番目に発表を控えているMAMORIOの佐藤さんっ。
iOSでFont Awesomeを使う / @takasek さん
さて、最初に発表してくれたのは、ほぼFiNCの@takasekさん。実はあきおさんと私の元同僚でもあります。Awesome fontをアプリの画面で使えたら便利よね、ということで、実際使ってみたお話です。
UIBarButtonSystemItemで使えるアイコンの種類は多くない。Awesomeは簡単に言うと絵文字フォントですね。フォントなので普通にフォントとしてプロジェクトに追加すれば使える!
ということで、実際にラッパーを作って使いやすいところまで発表してくれたtakasek先生。
私もwebではAwesomeを使うことは普通にあるのですが、iOSアプリで、という発想はありませんでした。でも言われてみれば確かにとても使い勝手のよいものです。
私はデザイナーでもあるのでアイコンを作る事自体はできちゃうのですが、これは素晴らしい。さっそく真似っ子してみようと思います。φ(..)
サーバー側の仕様変更にCodableで対応する / @佐藤剛士 さん
お次はMAMORIOの佐藤さんの発表。(実はあきおさんと私もMAMORIOでお仕事をしています。)
昨年のWWDCでCodableが発表された時は、感極まった人も多いのではないでしょうか? WWDCの後の勉強会ではCodableの文字がにぎわっていました。あれから、半年強、みなさん実務でも使ってますか? 便利ですよね、ええ。
encodeを自前で書いてカスタマイズしちゃいましょうのお話でした。encodeIfPresentなんてものがあるんですねぇ。便利!
(スライドの最後には「MAMORIOは、try! Swiftをスポンサードしている」というページがありますが、try! Swiftの当日、参加者にMAMORIO本体を配ったそうです。大盤振る舞いですね!すごいですね! すごく話題になってました。)
いまさらだけど「良い通知」について考えてみた / @macs_6 さん
お次はカウル(https://kawlu.com/market)のエンジニアの@macs_6さんの発表。
「良い通知とは?」これは、アプリエンジニアをやっていると、周りにも自分にも問い続ける永遠のテーマですね。いまさらなんてことは全然ありません。
良い通知って何?という確認から、メールの通知からアプリを開きたい。計測もしたい。ユーザーにとっても良い通知でありたい。そんな欲求に答えるべくUniversal Linksを使うお話に発展していきました。
クライアントだけでなくサーバーサイドやマーケ含めてみんなで突き詰めて良い通知を考えられる環境ってステキですっ。
How to try! Swift / @kitasuke さん
お次は今年のtry! Swift Tokyoで「SIL入門」LTで登壇したメルカリのkitaさんが、try! Swift直前ならでは?のテーマで発表をしてくれました。
「try! Swift compiler」
Swift Compilerについて学ぶべく有意義な記事を紹介しまくるKitaさん。try! Swiftでお話してくれた「SIL入門」の入門編だったのでは?というウワサありw。
Swift Compilerの難しいお話をきいているうちに「(いつか)Swiftのコントリビューターに俺もなるっ!」と思いました。(思考が若干飛躍)
JavaScriptとSwiftを同時に勉強している人の苦悩 / @AustinZeng さん
さて、面白くってためになる数々の発表で盛り上がってきたところに、さらにオモシロトークでみんなを笑わせてくれたのが弊社VISITSのiOSエンジニアのオースティン君。SwiftとJavaScriptの違いにつて思うところを赤裸々に?告白してくれました。
認知的不協和!!!
そして
SwiftはOpinionated!!!スライド是非みてくださいねっ(*‘ω‘ *)
食肉の画像評価におけるモバイルデバイスの活用について / @hsshさん
さて、最後はKOMINE.WORKSの代表をされている@hsshさん。
発表は、MIJ(ミート・イン・ジャパン)の事業、食肉通信、画像解析による食肉評価について!!!!!めくるめく肉の世界みんな釘付け!
まさかSwiftの勉強会で、肉について学んでしまうとは?! 「ロース芯」覚えた! 和牛とアンガス牛は見た目全然肉質違うもんね!
最後の最後に、
肉の画像解析のために必要なライブラリがC++&Objective-C +「Swift使いたい!」→ Bridging Headerとの流れでBridging Headerのお話へ。
そう言えば、受付時にhsshさんから『Bridging Headerのお話をします』って伺っていたような…
楽しい肉講義にすっかり夢中で、ここがSwiftの勉強会であることをすっかり忘れてましたっ! ここからが本題でしたw
まとめブログ
発表の内容はみなさんのスライドを見てもらうとして…。さらに当日の発表の様子がわかるまとめ記事をtikidunさんが書いてくれました。
ありがとうございます!
ROPPONGI.swift 第1回に参加しました! - tikidunのブログ :
懇親会
みなさんの発表が終わった後はそのまま懇親会へ。みんな美味しいピザを食べるのも忘れて語り合いました。お話がつきません!めちゃめちゃ楽しい時間でした!
ということで、try! Swift直前っぽいお話や高いお肉のお話(これが六本木っぽさなのか?!)などが展開される勉強会になりました。
楽しくってためになる発表してくださったみなさん、参加してくださったみなさん、急な誘いにもかかわらず、忙しい中遊びに来てくれたNatasha、一緒に準備や片付けをしてくれたVISITSの仲間たちに感謝感謝です。
次回、ROPPONGI.swift vol.2はさくらが満開な頃にやりたいと思います。是非ご参加ください〜!(VISITSからは六本木の桜が見放題なのですよっ。フフフ( •̀ .̫ •́ )✧)
最後にちょっぴり告知です。
VISITS Technologiesではエンジニア、デザイナーを募集中ですっ! 興味を持ってくれた方、まずは一度遊びに来てくださいませ。一緒にランチやお茶をしましょう!
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