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政治家も起業家も「挑戦者」だと気付いた時、自分と会社のミッションが重なった

こんにちは。ユーザベースグループの株式会社ジャパンベンチャーリサーチ(以下、JVR)の森です。
本日は、JVRでエンジニアとして活躍する「ふーみん」こと河野文弥(こうのふみや)さんのインタビューをお届けします。

プロフィール
本名:河野文弥(こうのふみや)
あだ名:ふーみん
所属:株式会社ジャパンベンチャーリサーチ エンジニア
入社歴:2018年8月
特技:アウトプットの速さ
略歴:新卒で検索プラットフォーム開発のフォルシア株式会社→JVRのエンジニア

◆周りにエンジニアはいない。ならば、自分がエンジニアになろうと思った。

ーふーみんさんは、京都大学の法学部卒。文系からエンジニアになったんですね?周りの中では異色の存在だったんじゃないですか?

大学の専攻は文系なのですが、1年生の頃から関わっていたNPOで、独学でプログラミングの勉強をしていました。Python(パイソン)の分厚い本を図書館で借りて勉強して、見よう見まねで開発をしてみたり。インターン先で周りがエクセルで統計をしていた中、一人Pythonを活用してみたり。

▼確かにちょっと変わっている文系学生でしたね。笑

法学部なので、周りの友人は弁護士や官僚になる人、大手企業に就職する人が沢山いました。でも、先輩達を含め見渡しても、エンジニアになる人はいない。ならば、数年後に自分がエンジニアだったら周りからは重宝され頼られる存在になるだろうなと思い、エンジニアを志しました。

1社目は、検索エンジンの開発事業をおこなっているフォルシア株式会社を選びました。情報が増え続け複雑化していく時代、「情報検索」はさらに伸びていくと感じたこととが大きな理由です。僕は旅行会社の自社サイトの検索エンジンの開発案件に長く関わっていたのですが、膨大なデータをいかにスムーズに探索できるかの仕組みを磨き続け、ユーザーの行動を徹底的に考察してUIの隅々にこだわっていく仕事は、とても性に合っていました。大学4年生の夏からインターンとして勤務し、約3年フォルシアで開発を経験しました。

◆政治家も起業家も挑戦者

ーその後、社会人3年目で転職され、JVRに入社しました。色々な候補がある中で、まだまだ知名度が低いJVRを選んだ理由は何だったのですか?

当時、転職をするつもりは全くなかったのですが、自分の市場価値を知ろうと「転職ドラフト」に登録してみたことがきっかけです。いくつかドラフトのオファーをもらった中の1つに、JVRがありました。もちろんユーザベースは知っていたけれど、JVRのこともentrepediaのことも知らなかったです。ですが、オファーの文章の中で、僕の経験をよく読み込んで連絡をしてくれているなという印象があり、興味が沸いたので一度会ってみることにしました。

面談の場で驚いたのは、自分のことを聞いてくれるのはもちろんですが、それ以上にJVRの社員の人たちがみんな、JVRのミッションややり甲斐をとても熱く語ること。一応面接の場ではあるものの、僕が話すよりもJVRの人達が話す時間の方が多かったんじゃないかな。笑

でも、話を聞いていく中で、自分がこれまで関わってきたNPOの活動との重なりを感じました。僕がやっていたNPOでは、普段政治に接する機会があまりない人達に対して、政治や政治家との接点を作る活動をしていました。政治家は、熱い志を持っている人が大半である一方、汚職などの悪いニュースが断片的に伝わったりと、身近になりずらい存在。それを、イベント等を通じて身近にする活動をしていました。

政治家と起業家に共通すると思ったのは、叶えたい志があって、実現へ向けて日々挑戦している人達であること。ジャンルは異なれど、挑戦者に光を当てて評価される社会を作りたい。JVRのミッションと自分がやりたかったこととが重なった瞬間でした。

▼JVRのビジネスサイド(マーケ、営業、CS)メンバー達

◆「スピードで驚かす」こだわり

ー挑戦者を応援するミッションへの共感。素晴らしいですね。入社してからもう1年が経ちましたが、普段はどんなことをやっているんですか?

エンジニアの役割は、黙々とプログラミングをするというよりは、プロダクトを成長させることだと思っています。プログラミングをすることは、あくまで一連の工程の中の一部。セールスやマーケやCSとの話の中で、自分たちがやりたいことの実現のために今何が必要かを見極めて、それを積極的に、且つ、高速で埋めることを大事にしてます。

余談ですが、Facebook創業者のマークザッカーバーグの言葉で

Done is better than perfect(完璧を目指すよりまず終わらせろ)

という言葉がとても好きで、ユーザベースグループの「7つのルール」の1つである「スピードで驚かす」に近しいと捉えています。

細部まで完璧に作り込むべく時間をかけ過ぎるよりも、まずはアウトプットを高速で出して、それを元にアイディアを上乗せしたり、ユーザーに価値を届けてフィードバックをもらい更に改善していくこと。これが自分が出せる大きな価値の一つですね。

▼エンジニアチームの3人。ほのぼのしてます。

◆チームで動けるエンジニアと働きたい

ーふーみんさんの高速アウトプットはスゴいらしいですね。今後はどんなエンジニアの人に仲間になって欲しいですか?

前提として、チームに必要なことは何でもやる、という気持ちがある人と働きたいです。今のJVRのエンジニアチームの4人(内、1名は育児休暇中)は、それぞれがフルスタックエンジニアのフリーランスとして独立しても何とかなるくらいのスキルを持っています。ですが、当然得意な仕事と苦手な仕事は異なるので、それぞれの特徴をチームで認識して、補完し合えるフォーメーションでやっています。余裕のある時にフォローできるのは当然ですが、余裕がなくてしんどい時こそ周りを助けられるスタンスは大事ですね。

また、自らが主体的に「これをやりたい」「こう進めたい」と発信できることも求められると思っています。entrepediaもamiも、改善して進化しなければいけないことは沢山ありますが、優先順位や進め方のプロセスや開発言語など、トップダウンではなくボトムアップで、プロジェクトに関わっています。なので、与えられた作業を受け身でこなしていくスタンスだとキツいかもしれません。

とはいえ、これまでのJVRの採用でも、僕たちが思ってもいなかったバックグラウンドの方がマッチすることはよくあるので、少しでもご興味あれば色んな方とお会いしたいです!

ーふーみんさん、ありがとうございました!

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