＜社員紹介#12＞「人に頼られることがやりがい」 ――公認会計士だけど家計簿管理は苦手なコーポレートのゴッドマザー

こんにちは、コミュニケーションチームの因幡です。

今週のUB ZOOは、ユーザベース初のワーキングマザーとして、自由に働ける会社をつくるコーポレート本部を統括している松井について紹介いたします。
（とうとう自分のボスを紹介する日がくるとは。ドキドキ、ワクワク。）

分類：執行役員属 子どもからの電話はいつでも出る科
学名：松井しのぶ（まつい しのぶ）
ニックネーム：松井さん、しのぶさん、しのぶちゃん、ゴッドマザー
入社歴：2014年入社
ポジション：Corporate担当 執行役員
(人事労務、カルチャー、法務、総務、広報、その他コーポレートプロジェクトの遂行など、管理部全体を統括している）
好物：柿の種、卵かけご飯
特技：速読
（活字フリークで、漫画も大好き。お気に入りは「天は赤い河のほとり」）

ポリポリポリ

ゴソゴソゴソ

音のほう見ると、たいてい松井さんが大好物の柿ピーを食べている。

最近はダイエット中のため間食をしている姿は見られなくなり、すっかり寂しいわけですが、入社した当時は「松井さん＝柿ピーを食べている人」という方式が私の中になりたっていたほど。

そんなお茶目な一面も持ち合わせている松井さんは、「有言実行」「即決即断」という言葉が似あうほど、仕事のスピードも速く、PDCAを高速にまわす頼れるマネージャー。

何があっても動じずに解決していく、そのメンタリティの強さからコーポレート本部のメンバーからは、「コーポレートのゴッドマザー」「霊長類最強の女」とも呼ばれ、愛されています。

さぞ家庭でもサッカーの司令塔のごとく家族をまとめているのだろうと思っていましたが、どうやら天然キャラが顔をだすようで、娘さんによくつっこまれているようです。
オフィスでも、お腹が減った時と子供から電話がかかってくる時は、声のトーンが変わり、可愛い口調になるというご愛嬌も。

今では、多くのチームを統括している松井ですが、創業者の新野から「育児をしていても働きやすい会社をつくってほしい」という熱烈オファーを受け、ユーザベース初のワーキングマザーとして入社。

数年前は育児をしながら働いているメンバーはいませんでしたが、今では会社に子供を連れてくるメンバーもいれば、育児に参加する男性メンバーも増え、子供をもちながら仕事をすることへの理解が格段に進んでいます。
（さすが、ゴッドマザー）

「とにかく人に頼られることにやりがいを感じるし、好き」

そう語る彼女と話す中で驚くことは、「このキャリアを築きたい！」「ステップアップをしたい！」というような強い上昇志向があるわけではないということ。
目の前にいる人たちをどうやって幸せにできるかを考え、周りからのニーズに答えていたら、後ろに道ができていたそう。
力んでいるわけでもなく、常に自然体。

“人”がすべての軸である彼女に今後やりたいことを聞いてみると、

「企業規模が大きくなっても自走できる組織として、自由なカルチャーを残したまま、メンバー1人ひとりが充実感を感じて働ける環境づくりを促進していきたい」と語る松井さんの目の奥からは未来を見据える力を感じました。