ユニファで働く様々なプロフェッショナルを紹介します!今回の登場者は、オペレーション部の契約管理課で課長を務める駒井明日香さん。ユニファに入社したのが約7年前と、黎明期からユニファを支えてくれている一人です。広告代理店から幼児教育業界へ転身したきっかけや北九州拠点の立ち上げの話について聞きました。
※このインタビューは2022年11月時点の情報です
プロフィール
駒井明日香(こまい・あすか) オペレーション部 契約管理課 課長
東洋大学社会経済システム学科卒業。ITで社会課題を解決するゼミに所属していたこともあり、卒業後はシステムインテグレーターへ入社し3年間営業を経験。その後、大手のインターネット広告代理店や幼児保育系の専門学校での職員を経て、2016年にユニファに入社。2021年に北九州拠点の立ち上げに携わったことをきっかけに、現在は北九州のオペレーション部の契約管理課で課長を務める。休日は九州エリアの観光を楽しむ
北九州への初めての赴任。契約管理の領域で保育施設をサポート
‐契約処理を起点とした“後工程”で、ルクミーユーザーを支える
現在私は、オペレーション部にある「契約管理課」の課長を務めています。契約管理課の仕事とはざっくり言うと、営業が獲得に繋げてくれた案件の契約処理やアカウント処理、請求関連の処理がメインです。
営業から受けとった契約の完遂に向けて、決められた期日までに、正確でスムーズな処理をすることが最も重要です。一方で、案件によっては、通常のプロセスでは処理しきれないイレギュラーな対応が必要なものもあり、そのための社内調整なども行います。
数千施設という保育施設の方々に向けて、最前線に立つ営業とカスタマーサポートの間に入って橋渡しをしている感覚といった感じでしょうか。そのため、私たちの部署にとっては、保育施設だけでなく、社内の様々な部署の方も大切な連携パートナーです。
また、営業のように直接的に利益を上げる部署ではないため、コスト管理や工数削減施策なども大切な業務で、日々いかに効率的に進めるかもミッションの1つで、今期も複数の業務改善施策を計画しています。
北九州オフィスのメンバーと共に、宮地嶽神社へ一緒に観光!
‐北九州拠点の立ち上げに参画。「あなたが行くことに意味がある」と言われて
実は、契約管理課の業務を任せてもらって3年目でした。前の会社でも経験したことの無い業務でしたが、やっと運用が安定した中で、北九州への業務移管と、赴任の打診をいただきました。北九州拠点の立ち上げが決まった時に、当時の上司から「東京と北九州をつないで欲しい。コミュニケーションのハブになれるのはあなたしかいないから、あなたが行くことに意味がある」と言ってもらえたことが大きかったです。不安な気持ちもありましたが、それ以上に自分に期待してくれた人の思いに応えたい一心でしたね。
立ち上げからこれまであっという間の1年でした。今は北九州オフィス全体で70名ぐらいの人が働いています。仕事は1日の大半を占めるものだからこそ、一人一人が「あー楽しいなぁ」って思いながら働けるほうが良い。そして、お互い腹を割って何でも話せるような仲間だと思ってもらいたいんです。
マネジメントで大切にしているのは、メンバーが輝くスタイルを見つけることです。メンバーと対話しながら、何を目標にしているのか、人生においてどんな夢を持っているのか、自分はどのようなサポートができるのか、そこにコミットすることを大切にしています。
オフィスを賑やかにしたくて、保育園や幼稚園でお子さんが作ってきた作品を持ってきてもらい、オフィスでミニ展示会をしています。現在飾っているのは、社内のデザイナーに依頼をして塗り絵用イラスト作ってもらい10月より展示を始めました
広告業界から保育業界へ。黎明期のユニファへ参画した理由
‐教育機関からではなく民間企業で保育業界をより良くしていきたい
大学卒業後は大手のシステムインテグレーターで既存営業を経験しました。大学時代から、テクノロジーを使って社会の課題を解決したいと漠然と考えていたので選んだ道でしたが、もっとスピード感をもって成長したいと、インターネット広告の代理店へ転職しました。予想以上にタフな仕事でしたが、日々成長実感を持てて楽しい日々でした。
幼児保育の業界へ転身したのは、小学校から大学卒業後もお世話になっていた恩師から、幼児教育の専門学校で教員をやらないかと声をかけていただいたことがきっかけです。
私は、学生時代に”地方と都市における、子どもの学習機会の差とICTの成熟期”をテーマに卒論を書きました。実際に子どもの様子を知るために、学童でアルバイトをし、子どもたちの成長を見守る中で「子どもたちの未来のために、何かしたい」「将来は、子どもに関わることを続けたい」と考えていたので、幼児保育業界への転身に、不安もありましたが期待のほうが大きかったのを覚えています。
2年間教員として学生を見守るなか、保育者の社会的役割に感銘を受けると同時に、子どもたちを取り巻く社会課題を目の当たりにし、日々学びの連続でした。
教員生活では、学生の想いに触れる機会が多くありました。学生の大半が、幼い頃に自分自身が経験した保育園や幼稚園での保育者の姿から、保育者を志すようになったと教えてくれて、その時の笑顔は、今思い返しても、希望に満ち溢れていて眩しかったです。
学生生活では、、レポート、実習日誌、指導案等、手書きのため、保育者養成機関にもICT活用で効率化ができそうな場面がありました。学生の皆さんには、専門性を身に付けることに専念してもらいたい、民間企業の力で直接的に保育者や学生の支援をできないだろうか、そのような思いを抱くようになりました。ユニファに出会ったのはそんなタイミングです。
2016年当時、ユニファのオフィスはまだ神田にある小さなビルの一角で、プロダクトもルクミーフォトのみでした。面接の中で私は生意気にも土岐さんに「今後のビジネスの展望はどのようにお考えか、保育業界をどのように変えていきたいと考えているのか、それは何故か」と質問攻めにしていました。
それに対して土岐さんはとても丁寧に誠実に当時の構想を話してくださいました。土岐さんの話を伺うなかで、僭越ながら私が目指している方向性と一緒だな、ここだったら自分が成し遂げたいと思っていた保育者を目指す学生の支援が実現できるかもしれない。そんな風に思い、入社を決めました。
ユニファの中に私が成し遂げたい夢がある
‐日々得られる刺激をユニファへ還元していきたい
ユニファへ入社して7年目に入り、プロダクトの数も、ご利用いただいている保育施設も全国に広がっていきました。並行するように、ユニファで働く仲間もどんどん増えていきました。同じ目標へ向かって共に突き進める仲間の存在はありがたいです。
私自身は近い将来、もう一度保育系の大学院へ通って学び直したいと思っています。そして、そこで得た刺激をユニファへ還元していきたい。幸運なことに、私が叶えたい夢はユニファと共にあるからです。
以前、別の部署の方から「駒井さんのチームって、メンバーがいつも明るくて、楽しそうだね、いいチームだよね!」と声をかけていただいたことがありました。自分が褒められるよりも、メンバーが褒められることが何よりも嬉しいです。
契約管理課は、正確かつ迅速に業務を行いつつも、いかなる時も公平な判断や対応ができるチームにしたいと思っています。一人一人が意思をもって判断できる部門にしたいので、メンバーからの相談については「あなたはどう判断しますか、どうしたいですか」を確認した上で、私からの意見をお伝えするように心がけています。
北九州へ引っ越してきて1年超。平日は週3回はジムに通いつつ、休日は北九州オフィスの皆で遊びに行ったりしています。北九州はとても過ごしやすいところです。ぜひ一緒に楽しみましょう!