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【社員インタビュー】ネパールから日本へ!日本の職場文化への不安と挑戦

今回は 2024年に中途入社されたカルナさんにインタビューに協力いただきました!

入社して早や1年が経とうとしていますが、前回のインタビュー記事と同様に、入社前・後から現在に至るまでの一連のエピソードについて語ってもらいましたので、是非参考にしてください!


【カルナさんのプロフィール】
出身 : ネパール
趣味/休日の過ごし方 :
 ・ゲーム
 ・お出かけ/観光地巡り
 ・ドラマ、アニメ、映画(主にホラー)

≪インタビュー内容≫

1.これまでの経緯

2.転職のきっかけ

3.就職活動をする際に重視したこと

4.面談の印象

5.入社後に取り組んだこと

6.入社前と現在のギャップ

7.今後やりたいこと、目指していること

8.さいごに

1.これまでの経緯

学生時代はどういったことに取り組みましたか?

中学1年生時にプログラミングの授業を受けて、そこでプログラムに興味を持ちました。
その後インドの工科大学で情報科学と工学を専攻し、ネパールでITエンジニアの資格を取得しました。

前職ではどのような業務をしていましたか?

2年ほどネパールのシステム会社で働いていました。
主な業務は橋梁管理や道路管理といった土木調査の管理で、そのウェブシステムのフルスタック開発者として働きました。

2.転職のきっかけ

転職しようと考えたきっかけについて教えてください。

私はもともと13歳までは日本に住んでいて、ネパールに移住した後は、再度日本に戻って就職したいと考えていました。
海外からは職歴がないと日本での就職は難しいので、最低でも2年と決めて経験を積みました。
ただ、日本の良くない職場文化は海外でも有名で、正直仕事についていけるかどうかとても心配でした。

海外から見る日本の職場文化ってそんな印象なんですね・・・。​

そうですね。。。夜中まで仕事やらされたり家帰れない日があるんじゃないか、ミスするたびにこっぴどく怒られるんじゃないかとか…。
あと言語面でも、長い間日本語を話していないし、敬語にもあまり自信がなく、職場の会話についていけるかどうかも心配でした。
仕事に対してはひたすら「怖い」という感情を持っていましたが、それでも日本に行きたいと思っていました。

3.就職活動をする際に重視したこと

どういった点を重視して就職活動を行ったのか教えてください。

日本での求職がどういうものなのかイメージつかず、最初に応募したいくつかの企業はどこも受からないだろうと思っていました。
前の会社で仕事しながらの求職活動だったのもあり、しっかりと時間を作れなかったため、最初はとりあえずいくつか応募して、どういう質問があったり、どういった会話の流れになるかを経験しながら対策しました。
応募企業の条件としては、職歴が2~3年で問題ないか、自分が経験した言語を扱っているか、あとは写真などから会社の雰囲気を見て判断しました。

4.面談の印象

面談の印象について教えてください。

他に面談した会社と比べて他人行儀ではなく、なんだかフレンドリーな印象があって話し易かったです。
社長さんも面白い方だなと感じて、私が受けた求職の面談の中で唯一楽しかった面談でした。

最初のカジュアル面談のあとはこんな会社に就職できたらいいのになと思っていました。
自己主張がとても苦手なこともあり、正直受かると思っていなかったですが、技術面談、最終面談まで終わって正式に社員になれたのはとても嬉しかったです。

5.入社後に取り組んだこと

入社後にユニフェイスで取り組んだことについて教えてください。

主に自社パッケージのウェブアプリケーション開発を行っています。
開発の範囲はフロント、サーバーサイドの両方です。お客様ごとのカスタマイズの要件を対応しています。

新たに習得した知識や技術などありますか?

開発の中で新たに習得したのは Git で、以前から軽く触れてはいましたが、ユニフェイスに来てからより深く学ぶことができました。
まだまだ使いこなせていないので、今後はもっと使いこなせるようになりたいです!

6.入社前と現在のギャップ

入社する前のユニフェイスのイメージと、実際に入社してから感じるギャップがあれば教えてください。

ユニフェイスではプロジェクトや仕事が計画的だなと感じました。
前職は計画的でなかったため、データベースの構造やアプリケーションのデザインが後から変わることがよくあったりして無駄な仕事がとても多かったです。

上流工程で詰め切れず、下流工程で突発の変更が発生するのはムダが大きいですよね。。。

そうなんです。進捗管理もできておらず、完了予定から4ヶ月経ってもまだ取り掛かり中などということがよくありました。

他にはどういったギャップを感じましたか?

前の会社では面談や評価などが存在しなかったため、頑張っても頑張らなくても結果は同じだから、いかに頑張らないで仕事を達成できるかという考えになってしまっていました。
今ではやっている仕事のことをもっと考えたり、自分が取り組んでいるシステムはどういう風にどこで使われているんだろうかとか考えたり、作業の内容を理解してシステムがどういう状況で使われているのか、分からないときはそういうことをちゃんと知ろうとするようになってきました。
考え方は仕事場の環境などで変わるんだなと感じました。

素晴らしい!コーダーではなく、プログラマーとしての大きな成長ですね!

7.今後やりたいこと、目指していること

今後こうなりたいな、とか、こうしていきたいという事があれば教えてください。

自分が今一番できると思っているのはコーディングなんですけど、案件に対してロジックが正確じゃなかったり、処理の順序・タイミングや処理負荷といった部分を考えていられていないときとかがあったりして、どうしたらより効率的なコードが書けるかなど、心がけて仕事ができるようになるかを考えてもっと上達していきたいです!

8.さいごに

今回インタビュー答えていただき、ありがとうございました!
インタビューの質問内容を事前に文面でもらった時、まず日本語力の高さに改めて驚かされました😂

カルナさんとはよくランチを一緒させてもらいますが、お互いに日本語と英語のギャップを知ることができて、ふとした時に、この言葉って和製英語だったんだ・・・など日々勉強させてもらっています。

今後も外国籍の方が活躍できる環境を作っていきたいので、引き続きよろしくお願いします!

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