こんにちは!コーポレートチームの星です。
梅雨入りしたにもかかわらず、関東ではなかなか連続した雨が降りませんね。
その分、6月の後半は大雨が続くみたいですよ。
さてさて、つみきの社員をご紹介するのも3人目となります。
本日ご紹介するのは、音楽をこよなく愛するWEBデザイナーの#小池政幸です。
※ 服装は合わせたわけではありません。
早速インタビューをしていこうと思います。
小池さんが幼い頃好きだったこと、夢中になっていたことはなんですか?
中学校の頃姉の影響で始めたエレクトーンですね。僕は完全に独学でしたが、エレクトー ンに慣れてくると、貯めていたお金でシンセサイザーを購入して作曲をするようになりました。
えぇ?!中学生でシンセサイザーを使って作曲ですか?!嘘みたいなはなしですね。。。
本当の話です。学校から帰って、シンセに触らない日はなかったほど好きでした。毎日鍵盤に触ることに意味があると思っていましたね。
相当熱中していたのですね。シンセサイザーとエレクトーンの違いがわからないのですが、、、、
簡単に説明してしまえば、エレクトーンは電子オルガンでシンセサイザーは音を作る楽器です。
なるほど、では作った音の素材を使って曲を作っていたというわけですね?!奇跡の中学生ですよね。
それは、坂本龍一さんや小室哲哉さんの影響もあるのでしょうか??
そうですね。具体的にはTMNETWORKの『Get Wild』ですね。ここを原点にYMOとかに走った感じです。
なるほど。当時の小池さんは、どんなお仕事を夢見ていたのですか??
中学校の頃からの夢はもちろん音楽関係でした。サウンドエンジニアとかアイドルのプロデューサーとか、作曲できればどんな形でもいいと思っていましたね。
すごいですよね。話が壮大です。シンセサイザーにはまったことで何か得られたことはありましたか?
毎日続けることで、「昨日できなかったことが今日できるようになっている!」という小さな成功体験ですね。やればやるほど身についていく感覚を得られたことは今に自分にとってもかなり意味のあることだったと思います。
音楽とデザインは一見かけ離れているような気がしますが、共通点はありますか??
そうですね、0から物を作る上で通ずることはありますね。例えば、星さんのサイトを作るとして、モチーフは星(★)だとするじゃないですか?本当に単純ですが、これがデザインです。音楽の場合例えば星だったら「キララン」って音がするとするじゃないですかそれをモチーフにして曲を作って行きます。どちらとも、まずモチーフを作るんです。それを組み立てていくという作成方法ですね。モチーフ同士の組み合わせ方で作品の良し悪しが決まると思っています。
納得です。モチーフ1つ1つのディティールも作品の仕上がりに大きく関わっていそうですね。
もちろん、音楽関係の学校に進学したんですよね??専門学校とかですか?
高校を卒業した時、僕はいろんな事情が重なって進学ができませんでした。ケーキ屋でバイトをしながら、音楽の専門学校に通うことを夢見ていましたが、その時期の僕は日を追うごとに現実思考になっていって、「音楽で食べていくなんて不可能だし現実的ではないな。」と思ったんです。
「すぐに就職できて稼げる職業」で思いついたのが近所の美容室でした。「今すぐ働きたい」と伝えると、店長がすぐに雇ってくれたのです。そこから丸2年は美容師をしていました。
これまたすごい決断ですね。。でもそう言われてみればどことなく美容師ぽいですよね!私も美容師だったので、お察ししますが相当きつかったんじゃないですか?
きつかったですね。お給料は低いし、朝早く夜遅い仕事なので想像していた世界とは全く違いました。お金をいただくことがこんなにも大変なことなのかと勉強になりましたけどね。
なぜ美容師をやめたんですか?
音楽業界への就職が諦められなかったんです。就職先も決まっていないのに、店を飛び出てきてしまった感じでしたね。それでも転職した会社では着メロの作成や、アニメの声優の歌をリミックスしたりしていました。その仕事はものすごく面白かったです。自分が制作に関わった曲が世にでるという体験は今でも忘れられません。
すごいですね!小池さんがリミックスした曲、今でも世に出ているんですか??そんなに楽しかったのに、そこからなぜWEBのデザイナーの道へ??
実は世に出ていますよ!恥ずかしいので具体的には言えませんが...調べれば聞けるはずです。
その着メロの会社にいた時にすごく信頼していた上司がいたんです。
その上司がある日突然退職することになって。自分の若さもありましたが、「◯◯さん辞めるのであれば、僕もやめます!!」という勢いでその会社を退職しました。
その時、自分にとって「どこで働くか」より「誰と働くか」がかなり重要なのだということに気づかされました。
「どこで働くか」より「誰と働くか」、わかる気がします。大切なことですよね。
その会社を退職した後は何社か経験しました。
WEBデザイナーになったきっかけとなるターニングパーソンは妻です。
妻とは当時勤めていた動画制作の会社で出会いました。彼女も同じ仕事をしていて、当時WEBスクールでデザインを学んでいました。デザインの基本的なことは彼女から教えてもらえる環境があったのです。これは自分に向いているかもしれない!と思い、デザイナーへと転職をしました。転職活動は少し苦労をしましたが、初心者でも奇跡的に内定をもらうことができました。
奥様の影響でデザイナーに転職されたんですね!
そうです。思い返すと、つみきに入るまではとにかくいろんなことがありましたよ。
大変なことも多かったですが、いろんな会社でいろんな経験を積むことでデザインの仕事について幅広く学べたり、フリーランスになったことで働くことについて考えさせられたりと、かなりいい経験をできたと思っています。
ポジティブですね!素敵です。つみきとはどんな出会いだったのでしょうか?
その時も転職活動をしていて、求人サイトでつみきを見つけました。気合の入った写真の採用記事が多い中、私服のデザイナーが落ち着いた雰囲気の中楽しそうに働いている良い写真の求人だったんです。自然な感じがすごく好印象だったので、応募をしました。
やっぱり求人サイトの写真って重要なんですね。参考になります。
小池さんは今つみきでどんなお仕事をされていますか?
WEBサイトや、アプリのデザインをしています。
仕事の面白さや大変さについて教えてください!
とにかく0から形にしていくことが好きなので、関わったものが形になっていくのは面白いし、やりがいありますね。お客様が喜んでくれれば僕も嬉しいです。
大変だと感じるのは、説得力のあるデザインを生み出すことですね。
なぜこのようなデザインにしたのか?なぜこの色にしたのか、お客様に直接話してご納得いただかなくてはいけないので、感覚的な仕事だけでは勤まらない部分が多々あります。
お客様あってのデザインというわけですね。小池さんが好きなデザイナー・デザイン、参考にしているものやことはありますか?
特に「この人のデザインが好き!」という方は思い浮かびませんが、デザインしていることを感じさせないデザインが好きです。
例えば、佐藤卓さんの『おいしい牛乳』のパッケージデザイン。決して目立ったデザインではないと思うのですが、とにかく牛乳が美味そうなパッケージなんですよね。
デザインは自然体なのですが、その裏側は緻密に計算し尽くされいる感じがたまりません。
クライアントの商品やサービスそのものの良さをしっかりと引き出しつつも、主張しすぎない一歩引いたというかしゃしゃり出ないというか。潔いデザインが好きです。
細胞レベルで感じるデザインということですね。
そうですね。笑
究極に考え抜かれたデザインは無駄がないのではないかと思います。
小池さんはつみき好きですか?
好きですよ。
どんなところが好きですか?
社員の意見を尊重してくれる雰囲気ですかね。
堅苦くなく何事にも柔軟性がある会社かなと思います。
何社もご経験なさっている小池さんにそう言われると説得力ありますね。
社長が社長っぽくなくていいんですよね。いい意味で肩の力が抜けているというか。社長の柔軟性は会社の柔軟性に大きく関係していると思います。
確かにそうですね。つみき創立当初の企業理念「こどもこころでそうぞうする。」この言葉がぴったりハマる社長ですよね。
小池さんはバンド部でも活躍されているようですが、こちらはどうですか?
そうでした!部活が楽しくて。音楽の価値観が合う仲間と社内でバンドを組めるとはまさか思っていませんでした!
僕は、鍵盤を担当しています。まだ一曲しかないですが、みんなで作曲をしました!オンとオフがしっかりつけられる会社なので、そこも好きなところですね!
小池さんの才能が生かされる場があって私も嬉しいです。
バンド部で作ったPVをみつき会で発表されていましたが、とてもいい曲で仕事をしながらよく聴いていました!
ありがとうございます!新曲作れるように頑張ります!
最後に、小池さんのなりたい人物像をお聞きしたいと思います!
どんな人になりたいですか?そこに対して意識していることがあればお聞きしたいです。
今までもずっと意識していたことではあるんですが、何事も決めつけないことです。
”なんでもあり”・”常に柔らかく”、でいられるようにを心がけています。
人として、父親として、信頼してもらえる人間でありたいものですね。
信頼され、必要とされる人間になるために足らない箇所を常に補充していくように生きていきます。
小池さん、ありがとうございました!
ありがとうございました〜
第三回目のインタビューはWEBデザイナーの小池をご紹介いたしました。
つみきでは、デザイナーを募集しています。
デザインが大好き、デザインのことなら誰にも負けない!という熱い想いをお持ちの方
ぜひ応募をお待ちしております!
私たちと一緒に”誰かを夢中にさせるもの”をデザインの力でかたちにしていきましょう!
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第4回目の社員紹介もどうぞお楽しみに。