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「知育玩具と子どもの成長に関する共同研究」を開始

2023.07.18

未就学児向け知育玩具サブスクリプション・サービス「トイサブ!」を運営する、株式会社トラーナは、慶應義塾大学の中室牧子研究室と子育て支援サービス事業を営むライクキッズ株式会社と共に、「知育玩具の適時適切な利用による成長発達の効果」に関する共同研究を2023年7月より開始いたします。

中室牧子教授は”教育に科学的根拠(エビデンス)”を提唱しており、教育環境や実践が子どもの学力や学習習慣、非認知能力にあたえる影響をデータを用いて明らかにする研究を行っております。また、「にじいろ保育園」では、遊びを”子どもたちの心を育て、バランスの良い発達を促す大切な要素である”と捉えており、両者の協力を得ることで、子どもが知育玩具で遊ぶことに関する知見を一歩前進させたいと思っております。

期待される研究成果

幼児において、知育玩具による活動向上と発達状況の相関分析を行い、適切なタイミングで適切な知育玩具を提供することで、子どもの活動が活性化され、発達が促されることの証明、年齢別の効果の獲得を目指します。

■慶應義塾大学 総合政策学部 中室牧子教授 コメント

国内外の研究では、幼児教育の質は子どもの認知や言語面での発達にプラスの影響があるという研究が多数発表されています。私たちの研究グループは保育の質に着目し、どうすれば保育の質を高められるのかについて研究を続けてきました。この度、株式会社トラーナとライクキッズ株式会社とともに、知育玩具が保育の質や子どもの発達に与える影響を明らかにするための研究を行い、より充実した保育環境を作り出すことに貢献したいと考えています。

■ライクキッズ株式会社 代表取締役社長 岡本拓岳様 コメント

私どもライクキッズ株式会社は子どもたち一人ひとりの心に寄り添い、人や物・自然との豊かな出会いや体験を通して「生きていく力(=豊かな感性+他者への思いやり+主体的に考え行動する力)」を育むことを理念に掲げています。今回の共同研究を通じ、私たちが実践の中で磨いてきた保育の質を学術的な見地から定量化することで、経験則だけに頼ることのない均質で質の高いサービスの提供へ繋げてまいります。

■株式会社トラーナ 代表取締役 志田典道 より

今回の中室牧子研究室・ライクキッズとの共同研究を通じて、今まで弊社が事業を通じて感じていた「成長に合わせた知育玩具の利用がお子様の成長発達に貢献すること」を体感値だけではなく、学術的なアプローチに基づいて証明していけると考えています。この研究結果をもとに、トイサブ!のサービス価値をより高めていくことに挑戦していければと思います。

■プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000015250.html

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