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Why Slack?【⭐️⭐️中級者向け】に登壇しました!『SaaSビジネスを加速させるSlack運用の裏側』大公開!

9月に開催したSalesforce主催ウェビナー、

Why Slack?『"コミュニケーション"以外のSlackの利用価値を理解しよう』

に、ICT開発センターから2名が登壇させていただきました🙌
本記事では、その時の登壇内容を余すことなく、実際のチャンネル名や画面も公開しながらご紹介させていただこうと思います!

目次

  • 登壇者紹介

  • SaaSビジネスを加速させるSlack運用の裏側

  • The Modelの考え方を取り入れ、セールスのモダン化を図る

  • Slackを使う中でチームがぶつかった障壁

  • 障壁を乗り越えるための3つのポイント

  • 解決策を講じたことで、良くなったこと

  • 最後に

登壇者紹介

SaaSビジネスを加速させるSlack運用の裏側

2023年10月のホールディングス化に伴い、DXを推進する組織がTOPPANデジタルとして分社化しました。私たちが提供するプロダクト『review-it!』のチームは、営業部隊が別法人になったことをきっかけに、ビジネスの体制を一から作ることにしました。
私たちは、そこで構築したセールス&ビジネス体制と、Slackをうまく掛け合わせることで現在も開発を進めています。

The Modelの考え方を取り入れ、セールスのモダン化を図る

これまでの営業スタイルでは、お客さま1社に対して、提案~導入~その後のアフターサポートまでを1人の営業が行っていたものに対して、リレー形式でトスアップするような体制を構築しました。

この体制を構築することで、個人の業務負荷や、時間コストの有効化だけでなく、お客様ごとにデータで活用を振り返られるようになりました。そして、リレー形式に役割をバトンタッチしていくことで、いろんな職種が入り混じった開発チーム体制を構築することになりました。そこで、ビジネスを前進させるためのコミュニケーション基盤としてSlackが進化を遂げることになります。

Slackを使う中でチームがぶつかった障壁

元々Slackをコミュニケーションツールとして利用していましたが、チーム体制を新たに変えていく中で、課題感が生まれてきました。

  • プロダクトを作るエンジニアと、営業を行うbizで、コミュニケーションも情報の共有も縦割りだった
  • 情報過多によるキャッチアップの漏れ、ロスタイム
    • 情報が洪水のように流れていってしまい、大事な情報を見落としてしまう
    • 後から会話を振り返りにくい

障壁を乗り越えるための3つのポイント

1.チャンネル設計
  性質(目的/機能)に応じてチャンネルを組み立て
  ● 通知が来たらすぐ見るべき内容のチャンネルを新設

2.canvasの活用
  目的やルールを明確にする

3.ワークフローの活用
  Slackで共有しやすく、振り返りもできるようにしたい
  ● 情報の粒度に迷いを生じないよう、入口を統一
  ● 外部サービスzapierを活用して、Slackでのフロー、Notionへのストックを実現

  • 画像の「➊ワークフローの開始、➋情報入力、➌スプレッドシートに貯める」まではSlackの機能のみで実現ができます✊
  • スプレッドシートへの行追加をトリガーに、Notionに情報をストックするように設定しています。
  • ストックしたNotion情報と、Slack上の情報は、リンクさせて常に行き来できるような状態にしています。


解決策を講じたことで、良くなったこと

  • Notionで上がっているストック情報について、リンク先のSlackですぐに会話を始めることができる
  • 決定事項が、過去にどのような経緯でそのように決まったのか、リンク先のSlackで振り返ることができる

それまでは、情報が散漫しているところから情報収集をしていたので、かなりの時間コスト削減につながっていると思います。
決定事項と議論がリンクで紐づいているおかげ、プロダクト改善のための判断材料を探さなくても明確になったところは、とても利便性を感じている点です。
何より、豊富にストックされる仕組みを構築できたことで、FBが定量的に確認できるようになりました💡

最後に

今回のWhy Slack?では、プロダクトチームにかなりフォーカスしたSlackの運用術をお話いたしました。
関・平野のようなプロダクトチーム体制を組む組織は、TOPPANデジタルの中でも一部の取り組みです。また、TOPPANデジタルではプロダクト開発だけではなく、受託開発も会社を支える大切な事業柱です。
チームの数だけSlackの運用術があると言っても過言ではありません。
今後も、Slackの活用方法を模索し、発信していけたらと思いますので、よろしくお願いします!

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