プランナー(企画営業)
採用のミライを考える企画体験キックオフミーティング!
株式会社トーコン
冒頭から、フザけた画像でほんとすいません。トーコン ホールディングス前原です。私の写真だけだと、絵ヅラが地味なので、華やかに加工してみました。ほんとうにすみません。
さて、トーコンホールディングスでは、今年のサマーインターンは全てZoomなどWEBで実施するオンライン形式となっております。
長期のインターンもALLオンラインで実施します。こちらは今週末7/5(日)がエントリーシート提出期限。このエントリーシート選考に通過した方だげがキックオフミーティングに参加できます。まずは↓↓↓のミートアップに7/2までにエントリーしてね!詳細を案内しますよ。
今日はその宣伝ではなく、そもそもなんでトーコンホールディングスがオンラインでインターンをやるのかって話です。ちなみに、インターンシップとは、就業前に企業などで「就業体験」をすることだと一般的には考えられており、所謂「職業観をやしなう」ことが目的と考えられています。
すると、「入社してからの仕事のイメージをつけることが重要なのに、オンラインでやるなんて・・・」と、反対する意見もあるかもしれませんよね。実際に22卒学生のこんな声も。
※エン・ジャパン株式会社 新卒学生向けスカウトサービス『iroots』を利用している2022年に卒業予定の大学生/大学院生を対象にした「オンライン就活」に関するアンケート調査より
皆さんはどう思いますか?実は、私は、ここに懐疑的です。
振り返れば1999年、私が大学を卒業するとき、卒業論文はまだ手書きでした。年賀状などの需要でワープロが家庭に普及しつつあり、パソコンは学校や職場には当たり前になってきていたそんな時代でしたが、担当教授の「重要なものであり手書きが望ましい」という考えから手書きというルールがひかれ、分厚い原稿用紙の束をせっせとパンチで穴あけしひもで結わえて恭しく提出した記憶があります。・・・いまの時代、「重要だから」「手書き」で卒論出させる大学ってあるんですかね。
私がその後、トーコンで最初働いていた2001~6年くらいは、求人広告は雑誌やフリーペーパーが主流でした。ある、年配の社長さんが「ネットで応募するやつなんて、得体が知れないし、やる気がないってことだな」って言っていたのが懐かしいです。いま、電話や郵送で応募してくる人のほうが良い、身の上もしっかりしてて意欲的・・・なんて思う人は少ないんじゃないかな。
つまり、アナログ>デジタルだった時代はもう遠い昔で、今は、アナログとデジタルは両立する存在だと思うのです。アナログにはアナログの良さがあり、デジタルにはデジタルの意義がある。
どうしても今、「コロナ」を理由にしがちで、「対面・来社ができないからしょうがなくオンライン」という文脈で語られがちですが、それは違うと私は思うんですよ。
そもそも、IT技術によりもたらされた「情報社会」から、我々は次の社会へまさに今移行しつつあります。内閣府を中心に提言されている次の社会は「Society 5.0」と定義され、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(超スマート社会)と説明されています。
※経団連 Policy(提言・報告書)より
この中では、「企業」も「人」もそれぞれの変革が必要であると語られています。「企業」は日本型雇用慣行を社会の変化に応じてモデルチェンジし、多様な採用や働き方を促されています。「人」はAIやデータを使いこなして課題を解決できる人材と定義されており、そこに文系・理系といった隔たりはありません。誰もが「技術」を活用し、様々な壁を越えていかなければならない。
こちらが最初に提言されたのは2016年。そこからなかなか進まなかった変化を一気に推し進めたのがコロナウイルスだったというだけで、社会変容はすでに動き出していたということではないでしょうか。Society 5.0は訪れるものではなく、創りあげていくもの。この時代の中の自社で活躍できる人材の採用、私自身はその観点で採用を行っています。
そんな思いから、先日マンガマーケティングのシンフィールドさんからお声掛けいただき、オンラインイベントに関する企業様向けセミナーを開催させていただきました。
じゃあオンラインでどこまで工夫できるの?ってところをお話させていただきました。実際に現在トーコンでは、2daysのショートプログラムを2回実施しましたが100名の学生さんとお会いしており、さらに長期インターンには80名からエントリーいただいております。これ、中小企業ではかなりの頑張りなんじゃないかと自負しております。
もし興味あるなって企業様ありましたら、前原までこっそりご連絡ください。資料お送りします。
さて、まだまだオンラインでどこまでやれるのか。これからも頑張ってみたいと思います。