こんにちは。広報の岩渕です。
2021年夏、某日。トビラシステムズの技術部に3名のインターン生(杉野さん、中村さん、金城さん)が来てくれました!技術部のメンター社員とともに、5日間課題に取り組み、最終日に報告会で成果発表を行ってくれました。その様子をレポートしていきます。
インターン内容
今回のインターンでは、本のレコメンド機能を持つLINEbotの作成を行ってもらいました。以下のように、3名それぞれのアイデアを入れたLINEbotを作成してくれました。
杉野さん:ランダムな本を次々に提示し、「好き or 嫌い」で答えると、グラフデータベースのノードごとに計算したスコアに基づいておすすめの本を返してくれるもの。
中村さん:タイトルか著者名を入力すると、読まれている順(その本を読んでいるユーザの数が多い順)に本を検索して列挙してくれるもの。
金城さん:キーワードを入力すると、そのキーワードが含まれるタイトルの本が列挙される。列挙された候補の本から一冊選択すると、グラフデータベースのノードをたどり、その本を読んだ人が読んでいる他の本を返してくれるもの。
デモ映像を流してくれたり、デモアプリで社員も実際に試してみたりと、皆さんの準備と努力の成果がよく伝わってくる発表でした!
インターンを終えた感想
インターンを終えてほっと一息ついた皆さんに、1週間のインターンの感想をインタビューしてみました。
杉野 創
さん(京都大学大学院
情報学研究科 修士1年)
インターンの参加は初めてでしたが、想像していた以上に楽しくて新鮮な経験になりました。
学校で学んでいるのは一般的なグラフ理論ですが、今回のインターンではグラフデータベースを扱ったので、実践的な学びがありました。今回使ったNeo4jの調査にはかなり苦労しましたが、自分なりに仮説から検証まで行いながら課題に取り組むことができました。
エンジニア社員との座談会にも参加して、いろいろな経歴の方がいたのが印象的でした。特に、技術書を書いてる社員さんのお話が聞けたのは面白かったです!
オフラインで参加できるインターンはなかなかないし、少人数制だったのでじっくり教えてもらえて嬉しかったです。
中村 碧海さん(立命館大学 修士1年)
インターンの率直な感想としては、きつかった!LINEbot, Neo4jなど...自分にとって未知な技術が多く、頭も体も疲れました。初めての場所で初めての技術と5日間格闘したので、インターン中は毎日よく眠れました(笑)
それだけたくさんの刺激を受けたし、自分の力不足も実感したので、これから頑張っていこうと思える糧になりました。今回書いたコードを使って、自分でもLINEbot開発をできたらいいなと思っています。
一緒に参加したインターン生や社員の方など、優秀な人達と一緒に学べる経験ができてとてもよかったです!
金城 皐貴さん(静岡大学 情報学部情報科学科 学部3年)
初めてのインターンでしたが、社会人と交流したり、技術を教えてもらえたりすることにワクワクしていたので、「とにかく楽しもう!」という想いで参加しました。
コードレビューしてもらうのは初めてだったし、行き詰まった時の調べ方や、公式のドキュメントを読む重要性などもわかって、現場の人はこうやって働いているんだなというのが実感できました。コードレビューの指摘を全部反映できなかったのが心残りですが、今後自分でも挑戦してみたいと思いました。
働いている人のレベルの高さや、会社の居心地の良さにも驚きました。
今回は会社がDBの準備や環境構築をしてくれたのがとても大きく、自分一人では挫折して開発を続けられなかったと思います。1週間やってみて、大きな達成感を感じています。
みなさんおつかれさまでした!インターンはもちろんですが、そのほかにも社員との座談会で話をしたり、休憩時間にはボードゲームをして交流したりと、楽しく過ごしていたようです。
トビラシステムズでは随時インターン生を募集しています。興味のある方は、募集をチェックしてみてくださいね。