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今回は、thomas株式会社のセールスアドバイザーを務めていただいている元Tableau Japan 会長の浜田俊さんと、thomas代表の広瀬の対談インタビュー第1弾、thomasのビジネスとthomasの新拠点になった福岡についての対談をお届けします!
浜田俊さん プロフィール;九州工業大学卒業。元Tableau Japan 会長。IT業界でエンタープライズ、間接販売部門の両分野において40年を超えるキャリアがあり、「企業経営」「人材マネジメント」など日本のビジネスインテリジェンス業界において、豊富な知見と知識を有す。
浜田さんには、40年以上IT業界で培われた事業執行経験を活かし、セールスアドバイザーの立場で、thomas株式会社の事業戦略の課題解決に貢献していただいております。コロナ禍以降、福岡との2拠点でご生活されている浜田さんに福岡ならではのビジネス文化や今後のthomasについてなど、広瀬と対談をしていただきました。
ー福岡に進出したthomasですが、どんな可能性があると感じておられますか?
浜田:東京から出身地の福岡に帰ってきて2年になりますが、やっぱり東京に比べるとDX化(デジタル化)が少し遅れていると感じる。
ーたとえばどんなところでしょうか?
浜田:デジタル化が中途半端に終わっているように思える。例えば銀行での新規口座開設の時にそんな経験をしたし、そんな場面に遭遇した経験が多い。
そこでthomasの進んだテクノロジーをコンサル的なことも含めて行ったらいいのではないかと。
ー浜田さんも福岡のご出身ですが、福岡のビジネス、マーケットなどの特徴や東京との違いなどはあるのでしょうか?
浜田:そこに関してはそんなに差がないと思う。リモートワークもちゃんと浸透してきているし。今だって、このオフィス周辺にもたくさんビルが建ってきた。
昔は北九州と福岡は人口的にもそれほど差が無くて北九州は工業地帯、博多は商業地帯だったけど。最近、思ったのは「もうこんなに差がついているのか」と。
北九州の人口は100万人を切ってる反面、福岡側は170万人超えてどんどん人も入ってきている。博多の可能性っていうのはすごくある。
福岡は住みやすさもあるし、物価も高くないし、人材においても豊富なんじゃないかな。
広瀬:福岡は若い人が多い印象ですし可能性がありますね。
浜田:福岡や九州が地元で野心や可能性のある若者がたくさんいて、まだチャンスをものにできていない人材が存在するのではないかと思う。
ー今後thomasにとって求められている動きや重要なことはなんでしょうか?
浜田:ベースとなる製品を作る。サブスクリプションとか、新しい取り組みに投資すること。福岡で見つけるのもいいと思う。
広瀬:他社さまの事例で意外に地方拠点でテクノロジーを持っている会社がありそうだなと思いました。福岡でも同じようなことがあるんじゃないかな。
浜田:我々の時代って来年はこうとか、3年後、数年後の未来がなんとなく読めたけど、それがインターネットが普及してからあれ?ってことがすごく増えて。そうこうやってるうちにChat GPTとか出てきて。
GAFAくらいの規模になるとちょっと見誤ってもカバーできるけど、ベンチャー規模に限らず、上場企業だって、先を見誤ったら明日だってダメになる可能性もあると思ってる。
だから、会社の経営者にとって重要なのはちょっとでも先を見ること。特にITの世界の人は最先端のIT技術を知らなければならないと思う。
広瀬:そうですね、常にそこはアンテナを張って福岡でも東京でも、どんどん先に進めるようにしていきたいと思っています。