1
/
5

バイクからドローンへ「フルモデルチェンジ」。テラドローンに入ったエンジニアが語るスピードと距離感のリアル #WhyTerraDrone

はじめまして!測量開発部の今村光佑です。
バイクが好きで新卒で入った就職先もバイクメーカー。好きなことを仕事にするという周囲からするとうらやましがられる環境でしたが、好きなことをしているからこそ浮かんだある思いからテラドローンに入社しました。

今回は「大企業とベンチャーの距離感とスピードの違い」をテーマに、テラドローンに入って感じた驚きやワクワクをお伝えします!

自己紹介

バイクに乗り始めたのは大学時代の頃です。もともと機械学科に入学していましたが、自分の好きなことに触れられるとエンジンに関する研究を専攻して修士課程まで進みました。

運よくヤマハ発動機に入社し、バイクの開発に携わる縁に恵まれます。約5年半在籍していましたが、製品化する前の5年先や10年先を見据えた技術的な部分を追い求める先行開発を担当していました。主にパワートレイン領域でエンジンやモーターの制御関連技術を手がけ、車両として制御システムが成立するように検証を行っていました。

ユーザーに近い距離で開発をしたいと思い転職を決意

先行開発自体は製品やその先にいるユーザーとはかなり遠い位置にあります。やっていることは分野としてかなり面白かったのですが、開発に関わった技術とのつながりを感じにくかったのも事実です。徐々に「ユーザーに近い距離で開発がしたい」と思い、キャリアとして会社や環境を変えることにこだわりや懸念がなかったことも転職活動を始めるきっかけとなりました。

転職活動では当初、進みたい方向性についてそれほど制約を設けていませんでした。ただ、考えてみると前職では「社長」に会ったこともないし、規模が大きすぎて離れた存在でもありました。そこで「もっと経営側と近い距離でやれるのでは」とベンチャーを選択肢として調べ始めるようになります。

他にも転職するからには「前職で出来なかったことをやりたいな」との思いもありました。ソフトウェアの知識がなかったのでコードを書く仕事にも興味が湧く一方、モノを触りながら開発したいとも考えていました。そんな思いからハードを扱う機会があるロボットや宇宙関連のベンチャーにも応募していました。

面接でのスキル評価だけではない人間性の評価

テラドローンのことはバイク関連でテラモーターズの存在を知っていたので、紹介された時は「色々やっているなぁ」との印象がありました。ドローンを扱う会社は色々ありますが、ハード、ソフトウェアの双方を扱って幅広く事業展開している企業は他にはないので自分のスキルを上げられる機会が得られそうだと思いました。

面接では前職でどんなことをやってきたのか、これまでのキャリアにおける「背景」の部分をしっかり聞いてくれた印象が強いです。他の企業ではどんなことができるかといったスキルの話題が中心だったので、テラドローンの面接を通じて「人として見てくれている」との実感も湧きました。

もう1つ、グローバルに展開するスタンスにも興味がありました。自分が関わった技術が海や山を超えて世界の空を飛ぶ姿を想像できるだけで嬉しいですし、そんな環境が実際にあることもテラドローンに入る決め手の1つとなりました。

ユーザーとの距離が近くなり生まれた責任感

テラドローンでは測量開発部で「Terra Lidar」の開発全般に携わっています。これまでに研究色が強い新しい機能の開発や出荷前の検査の工程に携わり、最近ではユーザーの機体にトラブルが生じた際の原因究明に関する対応がメインとなっています。自分のやっていることがユーザーとダイレクトにつながるので責任を感じますが、「何のためにやっているのか」を実感できてますね。

一方でベンチャーならではと思いますが、知見が属人化している部分もあるので個人が持っている情報を共有できる仕組みが整っていければと感じます。会社として次の属人→仕組化の成長フェーズに移り始めているので、大企業のいいところは反映させていきたいです。

視野の広さとスピード感のある環境

テラドローンの凄さを表すなら「視野の広さ」になるかと思います。グローバルに展開するための熱量がありますし、実際に会社が強く発信していると感じています。もしかすると転職しない選択肢もあったのかもしれませんが、知らないままで終わったことも多いだけにテラドローンでのこの数か月で自分自身の視野がかなり広がった実感があります。

あとはオープンソースも使いながらスピーディーにやっている環境にもかなり驚きました。前職ではシステム1つを導入するだけでも時間がかかってましたし、テラドローンに入るまではslackやnotion、GitHubなどを使うこともなかったのでかなり新鮮でした。

こんなエンジニアと働きたい

一番は技術の話をしていて楽しい人と一緒に働きたいですね。エンジニアである限り、自分ができないことや知らないことを極めている人に出会いたいです。実は東京で働くことになってバイクを手放してしまって... バイク関連の話ができる人が社内になかなかいないですし、「空飛ぶバイク」にも乗ってみたいのでそんな話でも盛り上がりたいですね(笑)

最後に

現在、テラドローンではエンジニアを募集しています。
技術がとにかく大好きな方は非常に楽しめる環境だと思います。社会実装をするためには現状まだまだエンジニアが足りません。少しでもご関心ある方はお気軽にDMやカジュアル面談のご連絡お待ちしております!

エンジニアTwitterアカウント
開発本部執行役員 塩澤 駿一(@shun1shiozawa
運航管理/点検開発本部 部長 鈴木 晃一(@TeraDro

Terra Drone株式会社からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
Terra Drone株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
6 いいね!
6 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

渡利 真一さんにいいねを伝えよう
渡利 真一さんや会社があなたに興味を持つかも