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【ゲームデザイナー】完全自社制作の環境だからチーム一丸になれる。仲間とともに面白いゲームを生み出し、届けたい

今回のインタビューに登場するのは、プランナーを務める入社3年目のIさんです。学生時代からゲーム業界を志望していたIさんは、テクロスが制作する美少女ゲームに惹かれ、新卒で入社を決めました。

データ分析からユーザーの心を掴む企画立案まで、ゲームプランナーの仕事に感じる醍醐味とは?そして、働く環境としてのテクロスの魅力とは?たっぷりと話を聞きました!

プランナーIさん
2021年に立命館大学を卒業後、プランナーとして株式会社テクロスに新卒入社。大学時代はゲームゼミに所属し、ゲーム企画やゲームイベントのスタッフなどゲーム業界を中心に精力的に活動。テクロスに入社後はプランナーとして、担当するゲームの売り上げやユーザーデータの分析、企画/施策の立案から実装までの進行管理の役割を担っている。

テクロスが命を吹き込む美少女キャラに惹かれ、入社を決意

——Iさんはテクロスに新卒で入社したんですよね。そもそも、どうしてゲーム業界を志望したのでしょうか?

シンプルに、子供の頃からゲームが大好きだったからです。ただプレイするだけではなく、小学生の頃にはオリジナルのカードゲームを作ったりもして、自然と作り手の立場に興味を持つようになりました。大学でもゲームゼミに所属して、いろいろな企画を立ち上げていたんです。

——どんなジャンルのゲームが好きですか?

就職活動の時期は、特にソーシャルゲームにハマっていました。ソーシャルゲームの魅力は「終わりがない」ところだと思います。新しいキャラクターやイベントが定期的に発表されるので飽きないですし、プレイヤー同士で交流ができるのも楽しいです。

テクロスはまさにソーシャルゲームを手がける会社なので、自分にとって本当にベストな入社先だったと思います。

——世の中にソーシャルゲームの制作会社はたくさんありますが、なぜテクロスを選んだのでしょうか?

さまざまな会社を調べていた中で、思わず目を奪われたのがテクロスのサイトでした。自分の好きなテイストの美少女キャラがたくさん出てきて印象的でしたね。イラストの他にも、サウンドやあらゆるクリエイティブのクオリティがとにかく高くて感動したんです。

ずっと関西に住んでいたので、本社が京都にある点にも惹かれて、迷わずテクロスに応募を決めました。

実は、就職活動を始めるまで「ゲームプランナー」という職種を知らなくて、ゲーム業界での仕事として漠然とプログラマーやイラストレーターなどをイメージしていました。業界研究をする中でこの職種を知って「これだ!」と思いましたね。

企画を立てるだけではない、「プランナー」の仕事とは?

——Iさんが担当する「プランナー」とは、どんな仕事なのか教えてください!

プランナーの仕事は多岐にわたります。担当するゲームの売り上げやユーザーデータ、お客様からの意見などを綿密に分析し、その結果をもとに魅力的な企画や施策を考え、実装までの進行管理をすることが主な役割です。

一つのゲームプロジェクトでは、さまざまなポジションの人が協力しながらチーム一丸となって制作を進めていきます。そのため、プランナーは良いアイデアを生み出すことはもちろん、緻密な情報収集や周りとの円滑なコミュニケーションも欠かせません。

ディレクターとともにスケジュールを立てながら、常に「どうしたら、ユーザーの方々により楽しんでいただけるか?」を考え、具現化していく仕事なんです。

——プランナーチームの体制はどうなっているんでしょうか?

社内には、私を含めて現在6名のプランナーがいます。担当するゲームによって多少異なりますが、一つのプロジェクトに「バトル班」と「仕様作成班」のプランナーが1人ずついることが基本的な体制となっています。

「バトル班」は、ゲーム内のバトル要素に関して、登場キャラクターの性能や新規イベントの設計などを考える役割です。「仕様作成班」は、ゲーム全体をより良くするための改善や仕様変更をリードする役割です。個人の得意分野やゲームの特性に応じて、担当領域に分かれて業務に取り組んでいます。

——今までで、特に印象に残っている仕事のエピソードについて聞かせてください。

入社1年目に『あやかしランブル!』のプロジェクトメンバーとして「バトル班」を担当していたときのことです。メインクエストに登場するラスボスを考えてくるという、大きな仕事を任せてもらえました。

しかし、自分なりに一生懸命考えて提案するものの、なかなか企画が通らなくて…。絶対に諦めたくなかったので、他のポジションのメンバーにも「どんなキャラクターを作ったらゲームがより面白くなるか」「どうしたらユーザーに良い体験を提供できるのか」を相談しながら、何度も何度も練り直しました。

最終的に、思考をひたすら巡らせて出した企画が、社内で「このアイデアは面白いね!」と言ってもらえて、無事にリリースされることに。ユーザーの方々からも予想以上に良い反応を多くいただき、これ以上ない達成感が得られましたね。

多くのユーザーから愛されるゲームに携われることが醍醐味

——Iさんがプランナーの仕事に感じるやりがいや魅力は、どんなところにありますか?

大規模なユーザーを抱えるゲームタイトルに携われるので、想像以上に多くの方からの反応をいただける点です。もちろん自分ひとりの力ではなく、チーム全員でゲームを制作していますが、その中でも自分がこだわった仕様や機能を「ここが面白い!」と喜んでいただけると非常にうれしいですね。

テクロスが提供する各ゲームは、1日あたり数万人ものアクティブユーザーがプレイしてくださっています。数万人って、ひとつの学校の全生徒が集まっても届かない人数だと考えると信じられないですよね。それだけ多くの人に愛されているゲームに関われて、本当に光栄だと思います。

——仕事をする中で、心がけていることや意識していることはありますか?

まずは何より、ユーザーの声を聞くことを心がけています。日頃からSNSなどでユーザーの方から寄せられた声を確認し、適宜チームで共有するようにしています。

ときには厳しいフィードバックをいただくこともありますが、改善のための貴重な意見として真摯に受け止めています。大切なのは、なぜそういう評価になってしまったのかを、ユーザーの目線に立ってしっかりと考えること。そして、誰の責任なのかを追及するのではなく、どうすれば期待に応えられるか、チーム内で徹底的に分析します。

また、プランナーにとってプロジェクト内でのコミュニケーションも極めて重要です。そのため、情報の共有と相談を頻繁に取るようにしています。どういった目的でこのゲームを作っているのか、誰に届けたいのか。常にチーム内で合意形成しながら、みんなで目線を揃えて作り上げることが大事だと考えています。

——チームワークの良さがうかがえますね!
テクロスは、企画からイラスト、サウンドまでゲームを自社内ですべて開発・制作していることが最大の特徴です。完全な内製化は、業界内でもかなりめずらしいのではないでしょうか。この体制のおかげで、他の役割のメンバーとも連携が取りやすく、ゲーム制作の上での働きやすさにつながっていると思います。

それから、新しいことへのチャレンジ意欲が受け入れられやすいのも、テクロスならではの社風だと言えます。

私は入社後にバトル班で経験を積んだ後、プランナーとしてもっとレベルアップしたいと考えて「仕様作成もやってみたいです」と上司に相談したところ、すぐに挑戦させてもらえました。そして今は、新規タイトルの立ち上げにも携わっています。

もちろん、新しい仕事に取り組む際は最初からうまくいくわけではありません。そんなときにも、周りに相談すれば社内の皆さんはとっても親身になってくれます。協力しながらゲーム制作に全力で取り組んでいけるテクロスの環境が、ものすごくありがたくて好きですね。

テクロスは、チーム全員で「もっと面白いゲームを作りたい!」に全力で挑戦できる場所

——どんな人がプランナーに向いていると思いますか?

周りとコミュニケーションを取るのが好きな人だと思います。日常的にさまざまなポジションのメンバーとの調整が発生しますし、進捗状況によって必要な働きかけも変わってくるからです。そして何より、ゲームが大好きで「ゲームを作りたい!」という熱意を持っている人ですね。

もう少し「テクロスならでは」という話をすると、ユーザーの方々が求めているものに対して研究熱心な人にとっては非常にやりがいのある仕事だと思います。

一般的なソーシャルゲームと比較すると、テクロスで扱うジャンルはやや特殊です。「世界に通用するKAWAIIを届ける」をビジョンに掲げる通り、「萌え」の概念への深い理解も求められます。奥深いジャンルだからこその難しさもありますが、ユーザーのニーズを探求する面白さを感じられるんです。

——最後に、プランナーの仕事に興味のある方へメッセージをお願いします!

テクロスは、自社ゲーム以外の話題も日常的に飛び交う楽しい職場です。もちろん皆がゲーム好きだからという理由もありますが、それだけではありません。世の中にすでに多くのゲームが配信される中で、誰も体験したことのないような面白いものを生み出すために、ゲームだけでなく、さまざまな情報を自分から取りに行く姿勢を持つメンバーばかりなんです。

ゲームが好きで、新しいものを生み出す喜びを感じたい方と一緒に働ける日を楽しみにしています!


株式会社テクロスでは一緒に働く仲間を募集しています

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