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エンジニアの力で事業の成長を加速させる、「開発推進チーム」の仕事

こんにちは。株式会社ユニメディア システム統括室 糟谷と申します。
長く発信ができておりませんでしたが、2024年より改めて当社でのお仕事、働き方などを
お伝えできればと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

今回のインタビューではシステム統括室 開発推進チームのエキスパート職として、開発とマネジメントの両輪を牽引してくれている向林さんに、システム統括室 開発推進チームでの業務、当社にフィットする方の人物像、そして当社で実現できるキャリアビジョンなどをお話しいただきました。

正式な入社は2022年5月ですが、元々2021年4月から業務委託契約でユニメディアに力を貸してくれていた向林さん。ベンチャー企業での経験も踏まえ、『外から見た/中から見たユニメディアの自社開発』両方をお伝えいただくならこの方!と、前回インタビュー(株式会社ユニメディアWantedly )からさらに踏み込んだ声をお届けいたします。


★index★

1, システム開発だけで終わらない。事業を創る、エンジニアチーム
2. サービスの新しい可能性を開発したい、そんな挑戦心を持つあなたへ。
3. 目標に合わせた柔軟な経験を重ねられる場所

1. システム開発だけで終わらない。事業を創る、エンジニアチーム

▼システム統括室開発推進チームの業務内容を教えてください。

開発推進チームは、ユニメディアの自社サービス開発を担当する部署です。自社サービスではR&D研究開発や、AI-OCRサービスなどありますが、チームで手がけている主な自社サービスは、「ふるさと納税プラットフォーム」と「広告配信管理システム」の2つです。いずれも、サービス提供先と一緒に事業自体を創り上げていくイメージで働いています。

▼事業自体を創るとは、具体的にどういうことでしょうか。

開発したシステムの先には、実際に事業を担当しているお客様がいて、メディアがあって、運営・営業さんなど事業サイドの方達がいます。そういった人たちと協働して開発推進チームが動く、というあり方です。開発したものをぽんと渡して終わり、ということではなく、エンジニアも一緒になって事業をブラッシュアップしていくようなイメージですね。「どういう開発をしたらより良いものになるか」ということを事業サイドと常に話し合い、一緒になって事業を成功させる方法をチーム全員が考え続けています。

▼一般にイメージされるエンジニアの仕事とは異なりますね。

そうだと思います。もちろん、一般的にイメージされるような「プログラムを書く」とか「設計する・物を作る」という仕事が基本にあります。その上で、他のエンジニア系の仕事に比べて当社の業務ではエンジニアサイドが事業全体に関わる度合いが全体的に高くなっています。
メンバー間でもクライアント様とも、打ち合わせや擦り合わせを行う時間は十分に取っています。


2. サービスの新しい可能性を開発したい、そんな挑戦心を持つあなたへ。

▼事業を共に創り上げていく開発者のチーム、ということですね。そういう点で見ると、当社の開発エンジニアに向いてる、もしくは楽しんで仕事ができる方というのはどういった人だと思いますか。

まずは、プログラミングの経験があり、開発をしたいという思いを持っている人。自分を含め、開発に理解のある人間が集まった専門部署ですので、大前提の経験や志向はフィットする方が良いと思います。ただ、これはあくまで表面的・技術的な観点にとどまる話しです。
もう1点、仕事のスタイルや考え方に踏み込むと、「成果が未知数の仕事にチャレンジすることにモチベーションを持てる人」が向いていると思います。
たとえば、一般的な受託開発というのは、これをやったらいくらの売上になりますという形で受注する仕事ですよね。一方で、当社の自社サービス開発では、これをやればいくらというのがやる前に決まるわけではありません。事業状況や社会のニーズを鑑みて、こういうことをやると、もしかしたらこういう売上を作ることができるかもしれないね、という予測・計画からスタートします。決まった利益のある仕事ではないけれど、うまくいけば新たな売上を増やすことができる。そういったチャレンジングな働き方にやりがいやモチベーションを持てる人には向いていると思います。

▼なるほど。社会や経済状況を広く見渡し、次に必要な物を創る。よりアクティブな働き方のように感じました。

そうですね。業種を超えて新しいサービスにアンテナを張っている、感度の高い人がより活躍できると思います。様々な業界の時流や株価なんかはコストに直結しますから、それらの情報とコスト感を紐づけられる人もそうですね。自分たちが作って届けて終わりというわけではなく、時代や社会の大きな流れを掴みながら、作ったものの「その先」に長く関わっていきたいと思える人が増えれば頼もしいですね。
売り上げを作るためにこういうことをしてみたい!という意思も、一般的な受託開発と呼ばれる業務よりは反映できる仕事が多いかと思いますので、そういった仕事の仕方に興味がある人もマッチするのではないでしょうか。

▼開発だけではなく、事業構想自体に興味がある方なども当てはまるでしょうか。

そういった志向は必須ではありませんが、事業サイドにコミットもできる環境です。将来的にマネージャーやリーダーというポジションを目指すのであれば、事業全体にも意識が向く必要がありますから、ここでの開発とそれに伴う協働の経験は活きるはずです。
プログラマーやエンジニア志望であれば、先ほどもお伝えした通り、開発それ自体への関心があれば、十分活躍してもらえると思います。大前提は開発の専門部署ですからね。
ちなみに、管理職にも自分含めて技術サイドの経験がある人が就いているので、エンジニアと管理職の間で技術的理解の差があって話が嚙み合わない…といったストレスもほとんどないと思います。開発エンジニアのチームならではの意思疎通のスムーズさは、どんなキャリアプランを考えている方にとっても安心していただけるポイントかと思います。

3. 目標に合わせた柔軟な経験を重ねられる場所

▼キャリアのお話が出ましたが、開発推進チームで実現できるキャリアアップ・ステップアップについてうかがえますか。

開発からプロジェクトリーダー、マネージャー、そして管理職系と繋がっていきます。これまで受託開発しか取り組んだことがない方や、大規模開発の一部分にしかタッチしていなかったという方もいらっしゃると思いますが、我々のチームであれば全体的に関われるので、経験も実力も蓄積していってもらえると思います。
何より、実務能力の向上はもちろん、視野の広さが身に付く場所です。マネージャーだけ、あるいは開発だけをした方がいいわけではないんだということや、事業サイドとのコミュニケーションの取り方や必要性に気付いて、実地で学べるのが魅力ですね。そしてどうやってお金が動いて、どうやって仕事が発生して、それを誰が受けて開発まで持ってきて、作り上げるのかということを俯瞰できれば、仕事の幅がぐっと広がります。
こういった経験は、必ずその先の可能性に繋がってくると考えています。
もちろん、組織の在り方や生産性の考え方によって、部品作りのいち工程を担う技術者さんもたくさんおられ、それが悪いというわけでは全くありません。当社としては、全体に関わることが、結果としてエンジニア目線の成長やステップアップに良い形で影響すると考えていますので、自分が目指したいキャリアにあわせて、広く柔軟に働いていただければと思います。

▼向林さん自身は、今後どのようなキャリアプラン・ステップアップを目指しておられますか。

スキルアップ欲が強いタイプなので、何か一つこれを…というわけではありませんが、それまでできなかったことを身につけたいと思っています。これまでも、初めは管理業務が不得手だったのですが、協働する方から吸収し学ぶことで、苦手だったことができるようになりました。
会社事業規模では、「一定の責任を持ち、より大きなプロジェクトを黒字で回せる」ようになっていきたいです。私は前職で、この会社よりも小さなベンチャーで役員をしていました。会社規模や立場が変わった今後も、会社の中で一定の責任を持ちながら仕事をするというのは一つの目標です。最初の予算勘定からプロジェクトを任せてもらって、それを運用・統括し、ちゃんと黒字にする。事業自体を、裁量権を持って担えるところまでやれたら面白いだろうと感じています。

▼現在はシニアエキスパート社員としてマネジメントもされてますが、業務委託契約で勤務しておられた期間もある向林さん。働き方に違いは感じますか?

チーム内には社員も業務委託の方も両方がいますが、社員だから、業務委託だから、と区別することはみんなあまりありません。「自分の仕事に責任を持つ」ことにおいては線引きはないですね。
もちろん、業務上の責任は最終的に社員サイドに集約しますが、色々な立場のメンバーが自分から提案して動きますし、実際に業務委託で入ってくれたメンバーの提案を受けて新しいプロジェクトが立ち上がったこともあります。責任の所在は社員サイドにあっても、働く上で上下関係はない、そういうチームが当社のイメージだと思います。

▼チームの協力体制についてはいかがでしょうか。例えば体調不良時など、みなさんで助け合ってフォローをよくされている印象があります。

そうですね。ここぞ!の大事な時は踏ん張るしかないこともありますが、普段は個々人の都合も大事にできるチームでありたいと思っています。属人的な仕事はもちろん無いようにしていますし、全員が大変なときこそ、コミュニケーションが重要だと考えています。メンバーが感じていること困っていることなどは結局直接コミュニケーションを取って知ることが一番です。
残業も時と場合と役割により増減はありますが、遅くまでやることは推奨していませんので、できる限り短時間で効率よくやろうねというのが共通認識です。

▼ありがとうございました。最後に、この記事を見てくれている、未来のチームメイトに一言お願いします。

エンジニアって、転職しながらキャリアを積むイメージが強いと思います。あるいは何かに挑戦したいときは会社を辞めなければならない…とか。ユニメディアは自社内で幅広い業務に触れる機会があります。今回お話しした開発推進チーム以外の部署で受託開発の経験を積むこともできますし、お伝えしたような事業全体を俯瞰することも、それを望む人なら可能な環境です。
その先で起業したり、独立してフリーランスになったりという選択肢も、それを勉強する機会があってこそ。そのために必要な幹も枝葉も、学ぶ機会は同じ規模の一般的な会社に比べれば多いですし、会社に所属したまま、これまでとは違うことに挑める組織だとも思っています。ぜひ自分の力を活かし、そして新しいスキルやものの見方を知り、一緒に成長していければ嬉しいです。

いつも、質問に対してわかりやすくお話をしてくれる向林さん、ありがとうございました。
そんな向林さんもいるシステム統括室では現在、様々なポジションでエンジニアを募集しております。
カジュアル面談大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。

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