※今回は中途の方に向けた記事となっております。
こんにちは!Earth Technology/広報室の山下です🦊
東京はポカポカしていて風が心地よく、最近はこれ以上暑くならないといいな…と願う毎日です😅
さて、今回はタイトルにある通り【Cloudin】を取り上げようと思うのですが、その前に…
「Cloudinって…??」
という方は、インスタグラムで5月13日に投稿したこちらの資料をチェックして下さいね✅
Cloudinをご紹介するため、3名のエンジニアにインタビューを行いました!
その中でも今回公開するのは入社4年目の〈S.Hさん〉の記事!
IT未経験でスタートし、現在では技術者として活躍をするS.Hさんの視点から様々なお話を聞いてきましたよ💐
ぜひ、ご覧ください🎶
【プロフィール】
S.Hさん
・所属 :Cloudin株式会社
クラウドインテグレーション事業本部 シニアエンジニア
・入社時期 :2019年/中途
・出身地 :神奈川県
・大学/学科:神田外語学院(専門学校)/アジアヨーロッパ言語科
・趣味 :音楽を聞くのも弾くのも好きです
【Earth TechnologyからCloudinへの経緯】
―前職は何をされていましたか?
S.Hさん:約2年間貿易事務をしており、輸出入の貨物の船積み手配等をしていました。英語を活かしたくて入社したのですが、英語の書類を読むことはあっても会話等でアウトプットをする機会が無く、もう少し活用したいという思いで転職を考え始めました。加えて手に職をつけたいという考えがあったため、「考えるより行動」の自身の性質を活かしてIT未経験でEarth Technologyへ入社しました。
―入社後はどんな業務に携わっていましたか?
S.Hさん:まずは1ヶ月間のCCNA研修を受け、ネットワーク機器の保守・運用の業務につきました。その時やっていたのは障害や問い合わせへの対応で、英語・事務の要素がある常駐先でした。
―Cloudin(当時のクラウドインテグレーション事業本部)に異動になった経緯を教えてください。
S.Hさん:入社した年に参加したLT大会と呼ばれる社内のプレゼン大会で、当時興味を持っていたチャットボット(人工知能を活用した自動会話プログラム)について発表し、それをきっかけにお声がけいただきました。当時の常駐先の先輩社員に様々なことを経験する機会をいただいたことでIT技術への興味が強く、お話をいただいた時は素直に嬉しかったです。
【Cloudinでの働き方とは?】
―現在の業務内容を教えてください。
S.Hさん:Salesforceを各企業に導入するために、システムの構築・設計をする業務です。一つの案件に対して、お客様とのミーティングを通して要望の詳細を聞き、「開発して見せて修正」を繰り返し、OKが出たら納品という流れで行っています。基本的にチームで担当し、案件によって2名〜6名程で協力して作り上げます。Salesforceは基本的にクリックベースでできる開発が多いので、設定作業のようなイメージに近いです。
―お客様とは個別でやりとりをしているのですか?
S.Hさん:基本的にはプロジェクトマネージャー(以下、PM)が主体となってお客様とやり取りをして、その依頼内容を開発メンバーである私たちに共有してもらって進める形です。しかし、お客様との対話全てをPMができるわけではないので、自分で要件のヒアリングを行い途中経過を共有することもあります。
―英語を使う場面は多いですか?
S.Hさん:お客様は日本の会社が多いため、基本的に日本語でコミュニケーションをとっています。ただ、これまで英語力が求められた場面として、Salesforceの保守・運用を海外の会社から引き継ぐ際にその会社と全て英語でやりとりをする案件もありました。
―プロジェクトはどのように管理されているのでしょうか?
S.Hさん:基本的には案件の課題タスクの部分をプロジェクト管理ツールによって管理し、お客様と共有しています。PMはお客様とのMTG内で生まれた宿題やメールで受ける依頼等をプロジェクト毎に把握し、それぞれ問題なく進んでいるかなどの確認を随時行なっています。
―現在のPMはどんな方ですか?
S.Hさん:Cloudin内で主に2名がPMとして管理をしており、プロジェクトによってチーム編成を変えて業務に取り掛かっています。それぞれスタイルが異なりますが、1人はコミュニケーション力が高く、チーム内でもお客様とも話しやすい雰囲気をいつも作ってくださる方です。加えて責任感があり常に進捗の漏れがないように管理してくださるので、そこのバランスがすごいなと思います。もう1人は任せてくれるPMです。ある程度は自分でやるように促して見守ってくださり、困った時にはしっかり助けてくれたり声をかけてくださるので、私自身も強い責任感と安心感を持って業務ができています。
【Cloudinで求められるスキルや姿勢とは?】
―Cloudinに配属になった時点ではどのレベルのスキルを持っていましたか?
S.Hさん:業務の合間にHTMLやCSS、Javaの勉強をしていたので、浅くではありますがIT分野の全体を把握している状態で配属になりました。配属後もさらなる勉強が必要でしたが、最初はお客様とでなく社内で使用するSalesforceのシステム改善からスタートし、代表の要望を聞きながら実現していく業務をしていたので、安心感がありました。
―業務をするにあたって必要なのはどんな能力でしょうか?
S.Hさん:システム導入をするお客様企業はそれぞれ業界が異なるので、各企業の業務内容をいかに理解できるかがとても大事だと思います。それぞれの業界で特有の専門用語が出てくるため、難しくもあり面白い部分でもあります。スキル面で言うと、キャッチアップする力です。使用しているSalesforceも年に3回のリリースによって進化するため、常に新しい情報を追いかける必要があります。
―現在、スキル向上のためにされていることはありますか?
S.Hさん:Salesforceには様々な分野の製品があるので、次の案件をスムーズに進めることを目的として、使用する製品関連の資格の取得のために日々勉強をしています。普段は個人で勉強しつつ、開発者のコミュニティが充実しているため他の会社の方とオンラインで一緒に勉強をすることもあります。
―業務内で感じるやりがいを教えてください!
S.Hさん:お客様の要望を叶えられることです。配属になってすぐはうまくいかず時間がかかってしまっていましたが、現在では簡単なことであれば短時間でできるようになりました。要望を伺うところから始まり、試行錯誤を繰り返して開発できた時の達成感が喜びになっています。
―これまでで一番苦労したことはありますか?
S.Hさん:システム移行のタイミングで、お客様企業の営業時間を避けて土日の定められた時間内で作業していたのですが、途中で発生したエラーにとても焦ったことが印象に残っています。終了時間が遅れると迷惑がかかり信用を失ってしまうので、緊張感がありました。チーム内で担当を決めて進めていますが、困った時は助け合いながら乗り越えています。
【Cloudinの魅力はどこですか?】
―Cloudinの雰囲気や魅力を教えてください。
S.Hさん:異なる視点を持つメンバーから新しい気づきを得ることがとても多く、個人の成長に加えて学びを共有することで、Cloudin全員でお互いを高め合う雰囲気が魅力だと思います。また、現在はほぼリモートなので物理的な距離感はありますが、それ以上に信頼関係が強いです。手取り足取り教えるのではなく、一度任せてくれて、躓いたらフォローし助けてくれる環境がCloudinにはあります。
―どういう人がCloudinに向いていると思いますか?
S.Hさん:出来るところまで自分でやってみようという、主体的で前向きに取り組む姿勢がある方に向いていると思います。もちろん時には周りを頼ることも大切ですが、先輩を頼りすぎずに自力でやり遂げようという意思を強く持つようにしています。
―どんなPMと一緒に働きたいですか?
S.Hさん:Cloudinはまだ事業が始まって長くないため、まだ手探りでやっている部分も多くあります。一緒に形作っていくためにも、全体を見て意見を擦り合わせ、整理していけるような冷静で穏やかな雰囲気の方だと嬉しいです。
【最後に、今後の野望は...?】
―今後の野望を教えてください!
S.Hさん:クラウドインテグレーション事業本部長のようなPMになりたいです。いただく要望全てに無条件にOKとは言えない難しい立場だと思うのですが、できるだけお客様が満足できるように、その気持ちに寄り添えるようなPMになることを目指しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
Cloudinについて、会社の雰囲気や働き方などのイメージを掴んでいただけたでしょうか?
本シリーズとして、次回は入社9年目でCloudinで活躍するエンジニアの記事を公開しますので、ぜひお見逃しなくご覧ください🌈
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