お客様と仲間になることー 帰国生は一人ぼっちじゃない【TCKWorkshop社員が働く上で大切にしていること】
皆さん、こんにちは!TCKWorkshop人事担当です。毎週月曜日にTCKWorkshop社員が「TCKWorkshopで働くうえで大切にしていること」を紹介しております。
今週は弊社入社3年目であり、トッププロ講師でもある岡村京子さんにお話を聞きました!
岡村さんが働くうえで大切にされていることは、自身の帰国生としての様々な経験をされている岡村さんならではのお話はもちろん、入社されてからの経験も含めたお話も聞くことができました。
プロフィール
岡村京子
2020年4月入社の3年目。幼少期からヨーロッパ、アフリカと様々な国で異文化や言語、人間関係など試行錯誤をしながら育つ。 自分や自身の妹のような子ども達の助けになりたいという思いから入社、英語科目などの授業はもちろん、日本カリキュラなどの様々な授業も担当。
仲間になること
こんにちは!TCK Workshop 岡村 京子です。
私はTCK Workshop 3年目で、普段は講師・営業・授業管理を行っています。
今回は私が「TCK Workshopで働くうえで大切にしていること」についてご紹介します!
私がTCK Workshopで働く上で大切にしていることはお客様の「仲間になること」です。
帰国生というと最近は珍しいものではなくなってきましたが、
私が学生の頃は周りに自分のようなバックグラウンドを持つ人がおらず、いつも「孤独」を感じていました。
ご存知の方も多いかもしれませんが、帰国生と単に言ってもバックグラウンドは多種多様です。
滞在国、年数、滞在時期、語学力、性格、興味のあること、目指したい進路...と十人十色で周りにロールモデルがいなかったり、学校でもサポートが難しかったり、家庭での教育方針も迷走してしまうことも...。
実際に私もアフリカからの帰国生で公立高校・国公立大学に進学しましたが、自分と同じ背景の方にはまだ会ったことがありません。
いい経験だね!と言っていただけることも多いですが、このような状態での受験はとても孤独です。
進路選択のプレッシャーに加えて、周りと同じ尺度で自分の実力を測れないことや、先生方もお手上げ状態で拠り所がなく、不安を抱えながらの受験でした。
しかし、TCK Workshopではそんな帰国生・海外生の痛みを分かち合い、仲間になることで一緒に生徒さんのこれからの長い人生の基盤を作るお手伝いができます。
授業や面談などでお客様と接する際にはお客様のお話を聞くだけでなく、私自身の悩みや葛藤をシェアしながら「あなたは一人ぼっちではありません、他にもたくさん苦労しながら頑張っている帰国生がいます!」と伝えることで、少しでも安心していただけるように意識をしています。
このように一人一人の生徒様・ご家族としっかり向き合うことで、1年目からたくさんの生徒様と一緒に合格を祝い、様々なお悩みも共有していただけるようになりました。
幼少期の岡村さん
また、社会人として働く中で、多くの人と「仲間になる」ことは帰国生や勉強に限らず様々な面でも大切にすべきことだと感じています。
現在、離職原因として一番大きいものは職場の人間関係や上司との関係性です。
ほとんどの場合、就職する際には事業内容や業務内容を重視しますが、実際入ってからのやりがいやストレスに関わるのは人間関係が大きいです。
同じ環境でも、考え方を共有して、相手を信頼できればパフォーマンスも変わってきます。
職場でもより自己開示をしながら多くの人たちと仲間になり、会社に貢献することでさらに帰国生の仲間の輪を広げていく。これが私がTCK Workshopで目標にし、行動指針にしていることです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
TCKWorkshopでは講師として、教育コーディネーターとして、そしてビジネスマンとして、個人としての成長はもちろん、ひいては会社を引っ張っていってくれるメンバーを大募集しています。ご興味のある方は是非ご連絡ください!
来週もTCKWorkshopの社員が働くうえで大切にしていることをアップしていきます!お楽しみに!