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人を育てるには、やさしさの中にも厳しさが必要だって学びました。◆春木店店長/芦田直樹

芦田直樹。1992年生まれ。16歳から飲食店でアルバイトとして働き始める。24歳の時に一度飲食業界を離れ、不動産営業やブランド品の買取といった様々な仕事を経験。2022年の春、かつての仕事仲間に誘われ、(株)名代秘伝の味たこ一に入社。現在、春木店で店長を務める。今回、そんな芦田店長に、人事の佐藤が「たこ一で働く魅力」についてインタビューしてきました!


ーー芦田店長から見た「たこ一」の魅力って何ですか?

やっぱり「たこ焼きの美味しさ」に関しては、ダントツやと思います。普通のたこ焼きって、冷めるとしぼんで不味くなるやないですか。でも、たこ一のたこ焼きは「冷めても美味しい」のが特徴なんです。イメージはカニクリームコロッケみたいな。カニクリームコロッケって冷めても美味しいやないですか(笑)。

「接客」に対するこだわりも、他社よりかなり強いと思いますね。たこ一に入社する前、飲食以外の様々な業界で働いてきましたが、その中でもたこ一の「接客」へのこだわりはグンを抜いてます。「どうしたらお客さんは喜んでくれるのか」を常に考える。上村社長のこだわりですが、いつも自分に言い聞かせてますし、アルバイトの子たりにも何度も言っていますね。その甲斐あってか、お客様から「ありがとう!また来るで!」って感謝されることも多いんですよ。


ーーたこ一に入社したきっかけは?

きっかけは本当に「ご縁があって」、という感じです(笑)。16歳のときに初めて飲食店で働いたんですが、しばらくして他の業界も経験してみたいなって。不動産営業とかブランド品の買取とか、様々な業界を経験させてもらいましたね。30歳になって、何かもう一つぐらい違う業界を経験してみてもいいかなって思ってた時に、たまたま飲食店時代にお世話になっていた先輩から声をかけられて。その時に「たこ一で一緒に働かないか?」って誘われたんです。もともと飲食店で働くのは好きでしたし、社長の考え方にもすごく惹かれるものがあったんですよね。その先輩と会うのも6年ぶりで、不思議な「ご縁」を感じて、たこ一への入社を決意したんです。


ーーいろんな業界・会社を見てきて、「たこ一」の魅力は何だと思いますか?

まずひとつは労働環境がとてもクリーンなことですね。サービス残業は全くないので、働いた分は、ちゃんとお給料としてもらっています。あと、アルバイトスタッフがみんな優秀で、自分で動いてくれる子たちばかりなんですよね。なので「店長だけが1人で夜遅くまで残る」なんてことはない。多分、今までで一番クリーンな労働環境やないですかね。

あとは、今まで見てきたどの飲食店よりも、忠実にルールを守る人たちが多いことですかね。例えば、仕事中に軽く指示した内容も徹底的に細かいところまでやってくれたり、自分で考えてすぐ動ける人たちが多いです。僕がお休みの日なんかは、アルバイトの子たちだけでお店を回せていますしね。かと言って、接客の質が落ちるようなことは全くありません。

人材育成は会社として力を入れているところですし、僕自身もすごく意識しています。最終的に、うちのスタッフが、たこ一を辞めても業界問わず通用するような人材に育てていけるように日々接しています。


ーー店長の仕事で、やりがいを感じるのはどんなところですか?

一番やりがいを感じる部分は、チームみんなで売上をしっかり追っていくところですね。店長として、毎月の売上、1日の売上の目標を追っていくことは大事なんですが、それを個人プレーではなく、お店のスタッフ全員で一丸となって売上を追っていくところにやりがいを感じます。僕も店長という立場なので、自分が積極的に動くというよりも、いかに周りのスタッフに上手に動いてもらうか、ということを考えながら働いています。頭も使いながら仕事をするので大変さありますが、売上をチームで達成できた時はやっぱりすごく嬉しいです。


ーー逆に、つらいことや厳しいことなどはありますか?

一番はやっぱり人間関係ですかね。たこ一では「相手の未来も考えること」が本当のやさしさだと教えられます。例えば、仕事でミスをしても怒らないのは、その瞬間ではやさしさなのもしれません。でも、その人の未来を考えた場合、そこで「ちゃんと叱ること」が本当のやさしさなんだと、たこ一では教えられます。やさしさの中にも厳しさがあることが大事なんです。でもその分、うまくこちらの意図が伝わらなかったり、難しい部分も多いので苦労はします。そういう意味では、人間関係が一番難しいところですね。

あとは、店長として高いマネジメントも求められるところです。特に春木店は居酒屋業態なので、仕事の効率と接客のクオリティの両立が大切。そのために、どうやって上手に人に動いてもらうか、的確な状況判断と仕事のスピードが求められます。下手な指示を出すと現場が混乱しますからね。でもその分、ピーク時を乗り切った時の達成感は気持ちが良いですし、頑張った分が評価される環境なので、すごく成長できる環境だと思っています。


ーー今後の目標などはありますか?

ゆくゆくは現場を離れて、マネージャーになって、経営にも関わっていきたいです。現場の仕事もすごく好きですし、お客様から直接感謝の声を聞けるのはやっぱり嬉しい。でも、店長を経験してみて、本格的にマネジメントに挑戦したいと思うようになりました。立場が変わることで、また目線も一段上がりますし、考え方もすごく深くなるんじゃないかなと思っています。

「人を育てる」ってすごく難しい。でもその分やりがいも感じています。どうやって「いい会社にしていくか」「人のために動ける人を育てるか」…マネジメントを突き詰めて、いろんな角度から、たこ一の将来を見据えて動いていきたいですね。

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