なにをやっているのか
①テイクアウト業態
1999年にトラックの移動販売からスタートした「たこ焼き屋」。
生地へのこだわりも、たこへのこだわりも、どこのお店にも負けません。
《生地へのこだわり》
生地はミックス粉を一切使わず、熊本県の製粉会社から取り寄せている素朴な味わいの小麦粉を使用。たっぷりの卵とたっぷりの長芋、そして18年間変わらない秘伝のだしで仕上げる生地。
どれだけ一日の生地の消費量が増えても、昔からある大阪の町のたこ焼き屋さんの生地の作り方を守り続けています。
《たこへのこだわり》
たこ焼きに入れるたこは厳選されたモロッコのモーリタニア産の真ダコを使用しています。
真ダコは通常蒸すか茹でるかで加熱調理しますが、我々は厳選された真ダコを蒸してから茹でるという2段階の加熱調理を行っています。これによりプリッとした食感と噛むほどに味わい深い旨みが最大限引き出されます。 賞味期限としては1週間のものを必ず製造日から2日で使い切ります。
②居酒屋業態
2012年、大阪府岸和田市に居酒屋業態として春木店をオープンしました。
自慢の「真ダコのぶつ切り」や「たこ刺し」だけでなく、できる限りお客様の意見を取り入れ、価格さえもお客様の意見を仰ぎました。
「人のために頑張る人が報われる会社でありたい」をテーマに、お客様にとっても従業員にとっても「ええ店」であり続けています。
なぜやるのか
【人のために頑張る人が報われる会社でありたい】
私たちが扱うのは「たこ焼き」だけではありません。
「人の心」です。
だからこそ、会社では「人を大事にすること」を何よりも大切にします。
それはお客様だけでなく、アルバイトを含めた従業員も大事にすることです。
「たこ一で働いていた人はホンマに人を大事にするな」って言われたい。
この会社を出ても、立派にやっていける人材を育てていきたい。
そうすることで、飲食業界に、日本全体に、「人を大事にする」人が増えてくれたら嬉しいです!
どうやっているのか
「その人の未来を考えたときに、どう行動するのが本当の “ やさしさ ” なのか」
たこ一では、一人一人が常にこの考え方を持って動くことを徹底しています。
仕事でミスをした時、ただ優しく受け流すだけでは、ミスをした人の「未来」を考えたときに、
本当のやさしさとは言えません。だからこそ、たこ一では、「その人の未来を考えること」をベースに “ やさしさ ” と “ 厳しさ ” の両面を持った人を育てることを大事にしています。
【労働環境】
「ブラックできつい」と言われがちな飲食業界ですが、たこ一ではクリーンな労働環境を提供しています。サービス残業、みなし残業はなく、法廷通りの残業時間をお支払いしています。
アルバイトスタッフの教育にも力を入れているため、休日やシフト調整もしやすい環境です。
また現在は、外部から顧問弁護士を導入し、労務関係を徹底的に管理するように会社としても動いています。
【たこ一の社風】
「人のために頑張る人が報われる会社でありたい。」
この社長の思いもあって、たこ一には「相手のことを考えられる」人たちが集まっています。
お客様だけでなく従業員のことも考えられる、人のことを大事にできる人が揃っています。
しかし、「ただやさしいだけの人」が集まっているわけではありません。
当然、会社としては少しでも多く売上を上げること、利益を出すことが大事ですから、
良い成果を出すために、時には自分にも相手にも「厳しくできる」ことが大事です。
その厳しさが、相手の未来を考えると「必要なやさしさ」だったりしますからね。
【成長環境】
労働環境をきちんと整備するにあたり、「限られた時間内で結果を出す」という生産性の向上は必要不可欠です。そのため、社員だけでなくアルバイトも含めた人材の教育には一番力を入れています。
メニュー開発や店舗運営の改善などは、積極的に現場の意見も仰ぎます。
そうすることで、一人一人が自立して考えられる組織づくりをしています。
また、2022年8月から外部企業のコンサルティングを導入したことで、組織としても明確な評価制度をもとに競争環境が育ってきて、仲間内で切磋琢磨しあう環境が整ってきています。