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今回は、タビアンでプロジェクトマネージャー(PM)として活躍する島野拓也(しまの たくや)さんにお話を伺いました。大規模プロジェクトの推進やスタートアップでのCTO経験を経て、現在は自身の会社を立ち上げ事業を展開するなど、多彩なキャリアを築いてきた島野さん。社内では「拓さん」と親しまれる彼が掲げるのは、「モチベーションで仕事をしない」という一見逆説的な信念です。
その独特な仕事観には、どのような理由があるのでしょうか?キャリアの歩み、タビアンでの挑戦、そしてPMとしての価値観を紐解きながら、タビアンの魅力に迫ります。
■島野 拓也(しまの たくや)
東京大学大学院修了後、2017年に大手ITコンサルティング会社に新卒で入社し、AI技術を含む基幹システムの開発に従事。2020年に人工知能学会に投稿した論文が優秀賞に選ばれ、2021年にスポーツテックのスタートアップ企業のCTOに就任。その後2023年にAI×キャラクターで次世代のデジタルマーケティングの創造を理念とした株式会社E9Technologiesを設立。2022年、タビアンにPMとしてジョインし、エンジニアメンバーとともに多岐に渡るプロジェクトを担当している。
チームの魅力が生み出すタビアンの「雰囲気の良さ」とは
ー タビアンに参画されてから今年で3年目の島野さんですが、出会いのきっかけはどのようなものだったのでしょうか?
きっかけは、2年前にエージェント経由で知ったことです。当時は具体的に決めていた会社はなく、紹介されたタイミングが良かったことと、条件がマッチしたのが決め手でした。また、入社後に難波さんと前職が同じだったと知り、タビアンや難波さんとの不思議な縁を感じました。
ー PMとしてジョイン後、最初に担当された業務はどのようなものだったのでしょう?
SaaSスタートアップ企業での開発プロジェクトのPMを担当をしました。以前、大規模な基幹システム開発でマネジメントをしていた経験があり、そのスキルを活かしてプロジェクトを進めていました。
ー タビアンにジョインされて3年目となった現在、タビアンの魅力をどのような点に感じますか?
一番の魅力は、何と言ってもチームの雰囲気です。これまで複数の会社を経験してきましたが、タビアンは特にメンバー同士の仲が良く、和気あいあいとした雰囲気が印象的です。もちろん技術力も大事ですが、それ以上にこの「雰囲気の良さ」がチームの原動力になっていると感じています。
技術力は後からでも高めることはできますが、チームの雰囲気やメンバー同士の信頼関係は、そう簡単に築けるものではありません。その点、タビアンは若いエンジニアが多いこともあり、自然とタビアンらしさを形作られていると感じます。
プロジェクトを成功に導くための「俯瞰力」と「実行力」
ー タビアンのPMとして大切にしている考え方はありますか?
一つ挙げるとすれば、「モチベーションで仕事をしない」という考え方です。好きなことに固執すると、どうしても冷静な判断が難しくなることがあります。例えば、自分の好きな技術や方法に拘りすぎると、少しの不具合でも「このシステムは駄目だ」と感じてしまい、前に進めなくなることがあるんですよね。でも、そんなことを言っていたら、何も進まなくなってしまいます。そのため、感情に左右されずに俯瞰的に意思決定できる姿勢が大事だと考えています。
また、マーク・ザッカーバーグの「Done is better than perfect (完璧を目指すよりも、まず実行することが大事) 」という言葉にも強く共感しています。
プロダクト開発では、多くのアイデアや意見が飛び交いますが、すべてにこだわりすぎると、決断ができずに止まってしまいます。必要以上に迷わず、ある程度のラインで決断し、まず動かす。そして、改善を重ねることが良い結果につながると信じています。
もちろん、良いプロダクトを作るには一定のこだわりも大切です。ただ、そのバランスをどう取るかが、PMとしての腕の見せどころだと感じています。
目指すのは、一人ひとりが次のステップに進むチーム
ー 現在のチームとして課題に感じている点はありますか?
チームとしての課題は「エンジニアの育成」です。今のチームには実装力に優れたメンバーが多くいます。一方で、次のステップとして設計力、マネジメント力、さらにはクライアントとのコミュニケーションスキルを磨く必要があり、特に「抽象的な思考力」を鍛えることが重要です。具体的には、上流工程から全体の設計を見据え、実装にとどまらない包括的なアプローチを持つことが求められます。
実装からすぐに着手する癖があると、抜け漏れや全体感を見失いがちです。そのため、MECE(漏れなく重複なく)を意識した思考法を身に付けるよう、日々サポートしています。また、難波さんが現在担っているタスクや責任を、将来的にメンバーが引き継ぐ体制を構築することも、重要なテーマの一つです。
ー 将来的にタビアンをどのような組織にしたいと考えていますか?
タビアンの未来を見据えるとき、私たちが目指すのは、難波さんのビジョンを実現するための組織です。タビアンには若いエンジニアが多く、その成長の可能性には大きな期待を抱いています。それぞれが技術力だけでなく、マネジメント力やコミュニケーション力を兼ね備えた「オールスタックエンジニア」として成長することで、タビアン全体がより強固な基盤を持つ組織になれると信じています。
これからもメンバーの成長を支え、タビアンならではのチーム文化を大切に育んでいきたいと考えています。
最後に
インタビューを通して、タビアンが大切にしている「雰囲気の良さ」や「メンバー同士の信頼関係」、そして「成長を支える環境」が強く伝わってきました。技術力の向上も重要ですが、それ以上に、チームの一体感や柔軟性を重視する姿勢こそがタビアンの原点なのだと感じます。
タビアンでは、スキルアップを目指すエンジニアや、PMとして新たな挑戦をしたい方を歓迎しています。「もっと成長したい」「上流工程から裁量を持ってプロジェクトを進めたい」と思う方、ぜひ一度タビアンメンバーとお話ししてみませんか?