なにをやっているのか
タビアンでは、プロダクト作りのあらゆるフェーズにエンジニアリングの専門性を活用します。これからのエンジニアは、ビジネスモデルを作る人や、顧客体験を作る人と積極的にコミュニケーションを取りながら、理解できる領域を拡げていくことが求められる、と考えています。
「DSAI」では、ソリューション型AIツールとして、「自然な文章検索を実現」「高度なデータ検索機能」「統合・カスタマイズの柔軟性」といった特徴を備えています。自社の課題に合わせたカスタマイズも可能なので、柔軟性の高いAIプロダクトとしても好評です。
私たちは、Webシステムを中心とするプロダクト作り・サービスデザインに専門性を持つエンジニア集団です。スタートアップ企業や事業会社の新規事業、大企業のサービス開発などで必要になる、0→1のプロダクト作り・サービスデザインを得意としています。
タビアンの事業は大きく3つに分かれます。
◆新規事業向けプロダクト開発・サービスデザインの総合支援
プロダクト開発を行うお客様、新規事業を立ち上げるお客様を対象として、企業規模を問わずプロダクトを作り始める初期段階から支援しています。
エンジニアとしての専門性で、0→1フェーズでの企画・ビジネス検討からスタートして、UI/UXデザインのブラッシュアップ、MVPの開発、リリース後のスケールアップまで総合的にエンジニアリングを支援しています。
私たちは開発のみならず、サービスデザイン・コンサルティング・運用も含めてプロダクトに総合的に関与しています。
◆課題を突破するソリューション型AIツール「DSAI」の開発・運営
DATA SEEKER AI(略称:DSAI)という生成AIプロダクトを自社開発・提供しています。
DSAIはChatGPTを搭載した法人向けのデータ検索・分析ソリューションであり、自然な文章検索・高度なデータ検索が可能でありながら、統合・カスタマイズの柔軟性を持ったサービスです。
https://dataseeker.ai/
◆リアルアドベンチャーアプリ「POSHA」の企画・開発・運営
話題のスポットやご近所の名所を一緒に探索して遊ぶことができる、リアルアドベンチャーアプリ「POSHA」を自社開発し、提供しています。
なぜやるのか
◆日本のスタートアップに技術力で投資する
私たちは、0→1でプロダクトを開発するときには、経験と専門性が必要だと考えています。
ユーザーに愛用してもらい、利益を上げることができるプロダクトになるまでの過程には、多くの落とし穴があります。
起業家にアイデアがあっても、プロダクト開発の落とし穴にはまったり、エンジニアとのミスコミュニケーションが生じることで事業が頓挫した例を多く目にしてきました。
タビアンの専門性を活用してもらうことでプロダクト開発の成功率を上げ、日本のスタートアップ市場の活性化に資することがタビアンのミッションです。
ベンチャーキャピタルがスタートアップに資金を提供する集団だとしたら、私たちはエンジニアリングを提供していく集団です。
◆「つながり」を創る
私たちは、今、ITの発展によって、驚くほどに「できること」が増え、可能性が無限に拡がっていく時代を生きています。しかし、その変化は、あまりにも大きすぎるがゆえに、一人ひとりの人間が受容できる範疇を超えています。その結果、技術の進化から享受できる「体験」には、人によって差が生まれてきています。
そんな時代だからこそ、私たちエンジニアには「最新技術をうまく使う」ことで「人と人とのつながりを創る」ことが社会的使命として求められていると思います。
自社プロダクトのリアルアドベンチャーアプリ「POSHA」は、人と人、つくり手と受け手、アートと体験、作品の世界観と現実など、社会に散らばっているあらゆる次元をつなぐサービスです。最新技術によって、すべての人に「今までにない豊かな体験」と「つながり」を提供し、ワクワクする未来を届けること—それが、私たちがビジネスを行う理由です。
どうやっているのか
エンジニアチームは正社員2名・業務委託3名・インターン生1名と代表の7名で構成されています。関わり方の多様さがオープンな雰囲気を生み出している一方、チーム全体で、モノづくりにまつわるあらゆるスキルを磨くための取り組みをしています。
全社で行っている週次の共有会の様子。共有会では業務の進捗内容はもちろん、技術的な気づきや今注目している技術などの話題で盛り上がります。
【エンジニア組織と働き方】
・20代から30代を中心として、開発エンジニアは十数名、デザイナーは数名で開発を進めています。
・アーキテクチャの特長により、フロントエンド/サーバーサイドの境目がなく、メンバー全員がプロダクト全体の開発を担っています。
・社員・フリーランス・副業・インターン・顧客企業のメンバーなど多様な関わり方のメンバーがいるため、オープンな雰囲気です。
・よいプロダクト開発にはコミュニケーションが不可欠というカルチャーが浸透しており、リモートワークと週1〜3回の出社を組み合わせながら、チームとして密なコミュニケーションを心掛けています。
・朝会・夕会の場で各プロジェクト毎にこまめな進捗共有を行い、積極的に声を掛け合うなど、リモートでも相談をしやすい環境をつくっています。
【タビアンで得られること】
・技術的なスキルアップ
タビアンでは、新しい技術領域で最前線に立つことを目指しています。SPAとサーバレスのアーキテクチャを採用している理由は、既存技術の知識・経験を使うことなくアプリケーション開発が完結できるからです。つまり、長年の開発経験がなくてもスピーディーに開発を行うことができます。
・幅広い事業フェーズでのプロダクト開発・サービスデザインの経験
タビアンは、「0→1」フェーズで手探りの状況を楽しむことが好きなエンジニア集団です。ですが、働いていくうちに、「1→10」「10→100」フェーズでプロダクトをじっくり育てていくことにも挑戦していきたい、と思えば顧客である事業会社に出向するという選択肢も用意しています。
・縦軸(技術スキル)と横幅(経験の幅)を掛け合わせた成長機会
縦軸としての技術的なスキルアップはもちろん、横軸としての様々な事業フェーズ・多様なお客様への価値提供といった組み合わせにより、深く広く経験を積んでいくことができます。
もちろん技術的なスキルアップ以外にも、ビジネスモデルやUXの知識・経験を習得する機会が多数あります。