食べログがChatGPT連携機能の提供開始!ネット予約可能店の検索がスムーズに | LIMO | くらしとお金の経済メディア
飲食店を探すときに欠かせないレストラン検索・予約サイト「食べログ」が、ChatGPTを活用した機能拡張の提供を開始しました。具体的にどのように便利になるのでしょうか。
https://limo.media/articles/-/40028
こんにちは、タビアンのエンジニア 梁瀨(やなせ)です。営業職のバックグラウンドを持ち、2022年5月からタビアンで働いています。主にNuxt 3とAWS Amplifyを使ったアプリ開発をしています。最近ではIonicとCapacitorを使ったモバイルアプリの開発も行なっています。タビアンでは、週に一度気になった記事を発表する共有会を開いています。さまざまなバックボーンを持つエンジニアが多数在籍しているタビアンで、どんな記事が話題になるのかまとめてみました。
世界中で注目を浴びているChatGPTと食べログが連携した新しいサービスがついに始まりました!このサービスは個人的にも嬉しいニュースです。
以前に妻の誕生日に使うお店をChatGPTで探そうとした時に、実在しないお店ばかり表示されてしまい、がっかりしたことがあります。このサービスを使えば、そんなことはなくなりそうです。
使い方は簡単です。ChatGPTプラグインを有効にする(※)と、希望のエリアや料理ジャンル、予約したい日時や人数を指定するだけで、食べログに掲載されているさまざまな飲食店の中から、予約可能な空席があるお店を検索してくれます。さらに、ChatGPTの検索結果から簡単に食べログに移動し、ネット予約を完了することもできます。
新しいサービスを使えば、お店選びが楽しくて簡単になりますよ。素敵な食事体験を求めて、ChatGPTと食べログのコラボレーションをお楽しみください。
※記事執筆時点では、プラグインの有効化にはChatGPTへの課金が必要です
ChatGPTの対抗馬が現れました。Anthropicが新たなAIチャットボット「Claude」を発表しました。Claudeはコンテキストウィンドウを10万トークンに拡張し、約7万5,000単語に相当する情報を理解できるとされています。通常5時間以上かかる情報の消化や分析を1分以内で実行できるとか。
たとえば、「華麗なるギャツビー」の全文をClaudeに読み込ませ、その中のセリフの一部を編集したものを入力し、「元のセリフとの違いは何か?」 と尋ねたところ、22秒で正しい答えを導き出したそうです。
この10万トークンの拡張により、Claudeは長文の読解だけでなく、ビジネスや知識分野での情報抽出にも役立つとされています。総合的な知識を必要とする場合にも、複数のドキュメントや書籍をClaudeに読み込ませることで、Claudeに質問して疑問を解決できます。
GoalAIは、ユーザーの設定した目標に向かって自律的に考え、タスクを自ら生成・分析し、ゴールに導く驚くべきAIです。
GPT-4対応、ブラウザ上で手軽に利用できることが魅力です。ChatGPTとの違いは、GoalAIはユーザーが設定した目標に向かってタスクを自律的に考え、反復生成し、タスクを分析して回答に辿り着く点です。会話を通じて問題を解決するChatGPTとは異なる点ですね。実際のタスク管理や目標設定に使ってみてGoalAIの凄さを感じてみてください。
タビアンではVue3をメインの技術スタックの一部として採用しているので、この記事は社内に大きな衝撃を与えました。
記事の内容を要約すると以下のような趣旨です。
この記事の内容には賛否両論のコメントも多く寄せられ、多くの人々の注目を集めているようです。
賛成意見
反対意見
先日社内で行われた技術共有ランチ会でも、この記事の内容が話題に上り、エンジニア全員で意見を出し合いました。タビアンでは、Vue3+TypeScript+Composition API+<script setup>の組み合わせがデファクトとなっています。タビアンでは満場一致でVue3での開発に満足している、Vue2からのアップグレードは正解だった、との結論になりました。理由として、TypeScriptフレンドリーな開発ができること、データとメソッドを分離することで、コードの可読性を向上できることなどが挙がりました。
代表の難波は、Vue3のリリース以降Vueの開発プロジェクトが減少したことは事実で、プロジェクトでの採用数がReact:Vue=1:1くらいだったのが、現在はReact:Vue=2:1くらいまで差が開いている。ただ、Nuxt3やVuetify3に代表される生態系のVue3移行が年単位で遅れたので、過渡期にVue.jsを選択することを忌避されたことが原因だ、と分析しています。
また、React componentがLegacy APIとして整理されてReact Hooksに移行したように、Vue3でもComposition APIがメインストリームです(Vue3のOptions APIはComposition APIを使って実装されています)。そして、React HooksとComposition APIは良く似ているので、React Hooksが書けるエンジニアは抵抗なくComposition APIが書けると思いますし、Composition APIが書けるエンジニアはReact Hooksにも容易に取り組めます。
フロントエンドフレームワークの2大巨頭であるVue.jsとReactが良く似てきたことは、どちらが採用されても開発できるということなので、フロントエンドエンジニアとしては喜ばしいことなのではないかと思っています。
一方のReactはちょうど過渡期に突入したところで、Create React Appが廃止され、ドキュメントが刷新され、Server Componentsが導入され、SSRに舵を切っているところです。Vue.jsやReactをメイン技術として採用している企業がどのように考えているのか非常に気になるところです。
こちらの記事ではセキュリティに関する警鐘が鳴らされました。携帯電話やATMのパスワードが簡単にハッカーに見破られてしまう可能性があります。グラスゴー大学の研究者はAIベースのサーモグラフィーを使用してパスワードの推測をテストし、驚くべきことに6桁のパスワードではなんと100%の検出率を示しました。
この記事から学べることは、重要な情報を守るためにセキュリティ意識の向上が不可欠であるということです。例えば以下のような方法でセキュリティを向上させることが可能です。
悪意のある人々は常に新たな攻撃手法を模索しており、我々を脅かします。このようなリスクについて慎重に考え、セキュリティ対策を継続的に強化する必要があることを忘れてはいけません。
やはり注目を集めているだけに、生成AIに関する記事が多く話題にあがりました。ChatGPTやGoalAIのようなテキスト生成系以外にもあらゆるジャンルに生成AIの技術が使われ始めています。タビアンはこれからも最新情報を追っていき、皆さんに良い情報をお届けできればと思います。