The Chain Museumの募集・採用・求人情報 - Wantedly
The Chain Museumの新卒・中途・インターンの募集が15件あります。気軽に面談して話を聞いてみよう。職種や採用形態からあなたにあった募集を見つけることができます。募集では「どんなことをやるのか」はもちろん、「なぜやるのか」「どうやるのか」や実際に一緒に働くメンバーについて知ることができます。
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アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を軸にアートビジネスを展開するスタートアップ「The Chain Museum」に、2023年4月から新たなメンバー・「鳥谷聖司(とやせいじ)さん」がジョインしました。
これまでのキャリア、The Chain Museumへの入社の決め手や、今後チャレンジしていきたいことなどをインタビューしました。ぜひご覧ください!
2000年ごろからWeb開発の仕事に従事。主にECサイトの開発・運用業務を行う。
2008年に独立し、様々なWebサイトやWebアプリケーションの開発・運用に携わる。
その後スタートアップでのテックリードを経て、2023年4月よりThe Chain MuseumにWebフロントエンドエンジニアとして参画。
私が社会に出た頃はまだインターネット創世記の頃で、インターネットの仕事をすることがまだ一般的とされている時代ではありませんでした。興味を持ったきっかけは、工作機械エンジニアの父の影響。
父の作業の様子を日頃から眺めていたこともあり、幼い頃からコンピューターや技術に自然と興味を持ち始め、学生の頃にはインターネットに触れるようになっていました。
しかしまだその頃は仕事にできるような環境が少なく、自分で携帯向けのショッピングサイトを制作し公開しました。それから数社でWEB開発を経験し、独立してWEB開発を15年ほど行ってきました。独立してから様々な会社のWEB開発を請け負いました。ブランドのWEBサイトからアーティストWEBサイト、レコードショップのショッピングサイトの構築など、かなりの数の仕事をこなして来ました。
しかしコロナ禍と時代の流れが重なり開発案件が激減。とにかく今はスキルを磨くしかないと自らを奮い立たせ、ReactやGraphQLの勉強漬けの毎日を送りました。そんな中、とあるスタートアップに声をかけていただき、リモートでジョインするも、諸事情で開発が中止となり、再び求職活動を行うことになりました。
それまではずっと一人で仕事を請け負いながら設計・開発・納品・運用に携わっていたため、前職のスタートアップでのリモート開発の経験を通して、「こういう新しい働き方もあるのか」と目から鱗が落ちた経験を何度もしていました。その衝撃もあって、次の就職先でもリモート開発を中心に柔軟な働き方をしていきたいと考えていたところ、ご縁をいただいたのがThe Chain Museumでした。
The Chain Museumはフルリモート勤務の開発メンバーも複数在籍しているため、面談の過程で、リモート開発におけるコミュニケーションの基盤が整っている印象を受けていました。そのため、私自身が求める働き方ができそうという期待値がまず最初にありました。
その上で、なによりも魅力に感じていたのは、「アート×プロダクト開発」という領域。実は私の友人にはアーティストも多く、日頃から作家活動におけるペインを聞くこともあったんです。そのため、アーティストの課題解決に貢献するプロダクト開発に携わり、少しでも友人の力になれることは、開発者としての立場を超えて、一人の人間としてもこれから先ずっと誇りに思える仕事になるのではと確信しました。
より沢山の人がアートに触れられる機会をこのプロダクトで実現していきたいと考えています。そのためには、技術的なチャレンジも今後どんどん増えてくると思いますが、チームで歩幅を合わせることを大切にしながら一緒に乗り越えていきたいです。
特に、スタートアップならではの流動的な開発は、私の多くの経験が活かせる場であるため、その部分で力を発揮できたらと考えています。
WEB開発は日々新しい技術や考え方がアップデートされているので、それらを主体的にプロダクト開発に取り入れることで、新しい価値をユーザーの方々にお届けできれば嬉しく思います。私の友人を含め、全国のアーティストがこれまで以上に世に出ていき、活躍の機会を得られることを願って、開発の領域からサポートしていきたいです。