The Chain Museumの募集・採用・求人情報 - Wantedly
The Chain Museumの新卒・中途・インターンの募集が14件あります。気軽に面談して話を聞いてみよう。職種や採用形態からあなたにあった募集を見つけることができます。募集では「どんなことをやるのか」はもちろん、「なぜやるのか」「どうやるのか」や実際に一緒に働くメンバーについて知ることができます。
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アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を軸にアートビジネスを展開するスタートアップ「The Chain Museum」に、2022年11月から新たなメンバー・「池田 奈津(いけだ・なつ)さん」がジョインしました!
これまでのキャリア、The Chain Museumへの入社の決め手や、今後チャレンジしていきたいことなどをインタビューしました。ぜひご覧ください!
幼少期からアートに触れる機会が多く、自然と「アートは生活の一部」と思いながら育つ。学生時代は美術館に積極的に足を運んだり、非営利の芸術団体でボランティアをしたりする中で、自分なりのアートとの関わり方を模索。20代のうちにアートをじっくり学びたいと思い新卒で入社した会社を辞め、ロンドンの大学院に留学する。
留学後、より多くの人にアートを届けられる仕組みづくりに関わりたいと思い、経営企画 / ビジネスデベロップメントとして「株式会社The Chain Museum(以下、TCM)」に入社。趣味はピアノを弾くことで、アマチュアながらも表現の難しさや奥深さを学んでいる。
新卒で経営コンサルティング会社に入社した後、ロンドンの大学院に留学してアートマネジメントを学んできました。
大学時代、オックスフォードに留学したことをきっかけに海外志向が強まり、最初の就職先は業務内容より海外で働く機会があるかどうかを基準に選びました。入社後は希望が通って国内外で働く機会をいただき、管理会計・事業戦略周りの担当として多種多様なプロジェクトに参画しました。そのおかげで、会計やITといった汎用性の高い知識やスキルが身についたと思います。
一方で、徐々にインプットよりアウトプットの多い生活になっていき、「まとまった時間をとって興味のある分野を学びたい」と考えるようになりました。これをきっかけに、以前から興味のあったアートとコンサルティング経験を掛け合わせたアートマネジメントという新たな分野を学ぼうと、ロンドン大学ゴールドスミスに留学しました。ゴールドスミスではアートを起点に政治や社会学についても学びが深まり、以前より社会で起きている様々な出来事を見るときの解像度が上がったと思います。同時に自分がどうやってアートビジネスに関わっていきたいのかが明確になり、期待以上の学びや気づきがあった留学生活でした。
大学院留学を経て、自分の経験やスキルを最大限に活かしながらアートビジネスに関われる働き場所を探していたところ、ご縁があってTCMを紹介していただきました。以前からTCMと「ArtSticker」の存在は知っていたものの、ユーザとして利用するのみにとどまっていたのですが、詳しくお話を聞く中で、経営・ITの知見が活かせるということ、そして、今が会社を急成長させていくタイミングであるということを知り、やり甲斐を求めて入社を決めました。
TCMの魅力は、「ArtSticker」というプラットフォームを基盤にして、場所や形態の制約なくアートを多くの方に届ける仕組みづくりに関われることだと感じています。また、アートの仕事に関わる方々を更に働きやすくしていき、横の繋がりを生み出すことができる可能性があるのではないかと思いました。
大学院での勉強を通じ、既存の美術館やギャラリーなど特定の施設やテーマに捉われず、アートを楽しめる機会をなるべく平等に幅広い方々に届ける仕事を探していたので、TCMは私にとって最適の環境でした。また、働いているメンバーも全く違う経験や強みを持つ人たちが集まっており、一緒に働く中で他のメンバーから多くのことを学べるという点も魅力だと思います。
TCMを中心とするコミュニティづくりやその輪を広げていくことです。日本ではアートに関わる方々の横のつながりの強化が課題だと思うので、TCMを、その名の通り「美術館・ギャラリスト・アーティストやコレクターといった登場人物を繋ぐ存在」にしていきたいです。既に多くのギャラリーやアーティストと結びつきを持っていますが、ポテンシャルがあり成長中の会社だからこそ、今までにない価値提供ができると確信しています。
経営企画としては、常に社内にも目を向け、メンバーが働きやすい、心地よい環境づくりをしていきたいです。そして、アートビジネスに興味があり、働きたいと思っている人々にとってTCMが魅力的な選択肢になること、TCMの目指す世界に共感してくれる仲間を増やすことが目標です。