The Chain Museumの募集・採用・求人情報 - Wantedly
The Chain Museumの新卒・中途・インターンの募集が14件あります。気軽に面談して話を聞いてみよう。職種や採用形態からあなたにあった募集を見つけることができます。募集では「どんなことをやるのか」はもちろん、「なぜやるのか」「どうやるのか」や実際に一緒に働くメンバーについて知ることができます。
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アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を軸にアートビジネスを展開するスタートアップ「The Chain Museum」に、2022年9月から新たなメンバー・「Teki Huang」さん(黄 迪(コウ・テキ)さん)がジョインしました!
これまでのキャリア、The Chain Museumへの入社の決め手や、今後チャレンジしていきたいことなどをインタビューしました。ぜひご覧ください!
中国広西出身。2013年に来日し、広島大学文学研究科博士課程前期を修了しました。
研究分野は日本美術史。現代アートのギャラリーで働いてから、アートアドバイザーとして日本とアジアのアートシーンを行き来しながら、大手IT企業にてプロジェクトマネジメントと事業開発の経験を積み重ねていました。アート以外の生活は、翻訳や旅行、夏はとにかく海辺にいます。
入社前は、アジアのアートフェアや現地のギャラリーに訪問し、アート関係者との交流や関係構築に走り回っていました。2020年以前のことを思い起こすと、毎年3月は香港、毎年11月は上海....と、ギャラリー運営のアシスタントとして必ずアートフェアに出向いていた生活でした。
コロナ渦で海外へ行けなくなったことを機に、マーケットプレイスを運営するIT企業で働き始め、営業側のビジネスプランを立案したり、エンジニアチームと組んでプロジェクトを実行するPMOのポジションに従事していました。一見、アートビジネスから離れつつある様に見えるキャリアの流れですが、この頃から「いずれは、アートの更なる浸透に向けて、プラットフォームビジネスという側面から貢献していきたい」という想いが芽生えていたため、私にとっては、自然な流れでした。
実際、海外旅行が難しい環境下でも、日本国内を飛び回って展覧会やアートスポット巡りを満喫していたので、ビジネスと同時に、アートに関する探究心も途絶えることはありませんでした。
きっかけは「3331 Arts Chiyoda」で企画された展覧会に来場した際、「ArtSticker」のオンラインチケットの案内パネルを見かけたことが始まりです。
様々な展覧会やアートフェスティバルなどで「ArtSticker」のパネルを見かける中で、次第に「ArtSticker」に興味を持ち始めました。そのサービスコンセプトを知っていく中で、「アート×デジタル」というプラットフォーム型のビジネスモデルは、まさに私自身がこれからやりたいことにフィットしていると確信しました。
また、2022年度から本格的に海外展開に動いているということで、私が以前より大事にしていた「日本から世界へと繋いでいけるビジネスチャンスを作り出す」という仕事軸とも一致。まるで運命かの様に感じ、自然と The Chain Museumへの入社を決意した自分がいました。
「ArtSticker」ならではの魅力は、オンライン集客や売買のみならず、若手アーティストを支援するための"アートファンコミュニティ―"を作るために、オンラインとオフラインの両側面から、積極的に機会を作り出すことに挑戦しているところだと思います。
今後は歴史の深いアートそのもののあり方を尊重し続けながらも、「芸術を愛する」ビジネスパーソンとして、アートビジネスを様々な形で展開ことにチャレンジしてみたいです。今まで培ってきたアート関係者との繋がりも大事にしながら、The Chain Museum が世界と繋がるために貢献できる戦力になっていきたいと思います。