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【エンジニアインタビュー】 幅広い業務に携わるフロントエンドエンジニアから見る 「Chimer」 を作るチーム

こんにちは、笑屋エンジニア採用担当です。

笑屋では、 「再会とコミュニティをつくり、ライフスタイルを豊かにする」というミッションのもと、
昨今注目度を上げているアルムナイ領域の事業を行なっており、
Chimer というアルムナイ向けのプラットフォームを提供しています。

学校や企業のOB・OGとのリレーションの基礎構築をコンセプトに
SNSや名簿管理など、様々な機能を提供しています

本企画では、Chimer を開発するメンバーを紹介します。
第1回はフロントエンドエンジニアの田村さんです。笑屋にジョインした理由や、働く魅力を伺いました。

スキルアップしたかった

-- まずは、今までキャリアを教えてください

新卒入社したのはクチコミサイトを制作する会社で、そこでフロントエンド開発をしていました。
かなり分業されていた環境だったので、最初の頃はデザイナーと連携しながらHTML、CSSを利用してWEBページを作成する
いわゆる "コーダー" と呼ばれる仕事が多かったです。

その後、徐々にSPAを採用する流れになっていったので、
仕事の内容が徐々にReactの導入やBabelでトランスパイルする環境づくり、lintの導入、といった仕事をするように変わっていきました。

-- フロントエンドをメインにやってきたんですね。

そうですね。今でもフロントエンドが一番の得意領域だと思います。
とはいえ、当時からバックエンドやインフラなどのサービスを作る上で必要な技術は身につけたいと思っていました。

ふりかえってみると、当時は所謂トレンドの技術を使いたいという気持ちが強かったかもしれないですね。
もちろん今もそういった気持ちはあるのですが、当時の方がより個人のスキルアップに繋がることに重点を置いていたかもしれません。

そういった気持ちから、転職を考えたのかなと思います。
なんとなく、自分以外にリードしてくれるエンジニアがいて、
「スキルアップできる環境」みたいなものを求めていたのかもしれないです。

-- なるほど。スキルアップを意識して笑屋にジョインしたんですね。

色々話してきたんですが、笑屋にジョインした一番のきっかけは最初に内定が出たからかもしれませんね?(笑)

-- え、、、そうなんですか?(笑)

もちろん前提として、他の条件に満足していたからというのはありました。
利用したかった技術を採用していたり、フロントエンドもそれ以外もスキルアップをイメージできる環境でした。

あと、当時は技術選定など自分のできることに裁量が持てそうな環境に入りたかったので、
組織規模が大き過ぎない会社に入りたいと思っていました。

必ずしも組織規模が大きいから技術選定の裁量がないわけではないと思うんですが、
当時は組織規模の小さい会社の方が相対的に裁量を持てるイメージがありました。

-- ジョイン後はどうでしたか?

入社前後でギャップは非常少なかったです。

利用技術の選定にも関われる環境ですし、
実際に利用したかった技術も使えましたし、自動生成系の技術なんかに触れた際には特に便利だな〜と感じました。

フロントエンド以外のスキル獲得もできていて、
そういった意味でシステム全体のことをイメージしやすくなったと思います。


チームとしてスキルを獲得する環境

-- 笑屋での具体的な業務内容を教えてください。

Chimerのフロントエンドの開発をメインでやっています。
技術は Next.js を採用していて、ライブラリの選定もしています。
Figma を利用した UIデザインをデザイナーと協力しながら進めたりもしています。

また、軸足はフロントエンドに置きながらも、
Deplyment manager や helm を利用したインフラ管理や
Golang を利用してバックエンドの実装もしています。

インフラやバックエンドは笑屋に入ってから獲得したスキルですが、
フロントエンドに比べると理解度が浅いところはありますが、
業務に支障がないくらいには使えていると思います。

あとは、PMが作成した開発項目の開発優先度を一緒に考えたり、
それがどういう機能にならないといけないのかを議論することもあります。

-- かなり広範囲に仕事をしていますね。

笑屋に入ってかなり広がったと思います。
これはチームとして「コンピテンシーを獲得しようという動き」が大きく影響していると思います。

コンピテンシーというのは、業務の遂行や目的の達成のためにチームとして必要な能力のことなんですが、
これを Management3.0 のコンピテンシーマトリクスというものを利用して、
「目標を達成するためにはチームにこういう能力がある人が何人必要」というような感じでまとめています。
このコンピテンシーマトリクスを元にどんなスキルを獲得を計画しています。

例えば、少し先に開発で Golang の開発が多くなりそうだったら、
チーム内で協力してスキルを獲得できる環境をモブプログラミングなどで作ったり、
インフラの知識は業務時間内で毎日30分コツコツやっていたりしました。

チームとして目的を達成するためにどんなコンピテンシーを獲得したら良いのかを
定期的に見直しているので、その時々で必要になるスキルの獲得のためにチームとして動いているような感じです。

場合によっては自分が教わる立場になるし、教える立場にもなります。
そういった環境は常にスキル獲得に対してチーム全員が自分ごとになれる仕組みができているのかなと思います。
また、自分だけでは気付けなかった課題や疑問に対して深掘りする機会にもなっています。

-- チームでスキル獲得に動いているのは良いですね。他にチームの特徴とかありますか?

特徴的なのは、フルリモートでフルフレックスで働いているというところだと思います。
とはいっても、開発をするときは基本的には同じ時間で働くようにしています。

完全に別々の時間で働いてしまうと、何か聞きたいことがある時や
何かしらの問題で詰まってしまった時、情報を共有したい時に困ってしまうので、
可能な限り同期的に働こうという感じになりました。

ただ、予定があれば時間をずらして働くこともできるので、
そのためのフルフレックスなのかなと思っています。

役所に用事がある時や病院に行くとかもありますし、私用であっても大丈夫です。
実際、僕も犬の散歩をするために時間をずらして働いたことがあります(笑)

後は、開発チームだけではなく、プロダクトに関係するセールスやマーケティングも一緒にScrumを行なっています。

大体2年くらいこの体制でやっていて、色々な改善を続けてきているので、
厳密にScrumと呼んで良いのかはよくわからないですが、
良いサイクルを回せていると思います。


尊敬できる仲間と一緒に社会に誇れるプロダクトを作りたい

-- 田村さんだったら、どんな人にこのチームをオススメしますか?

プロダクトの初期フェーズを体験したい人や、仕様などプロダクトに大きく関与したい人にオススメです。
フルリモートの環境で働きたい人にとっても良い環境だと思います。

あとは、先ほどもお話ししたようにスキル獲得にかなり投資をしている環境なので、
幅広くスキル習得をしたい方にもオススメできると思います。

逆に言えば、フロントエンドだけ、バックエンドだけといったように、
特定領域にだけ絞り込んだスキルの向上を求める人にはあまり向かないかもしれません。
未経験であっても周辺の技術に関心があることは求められるような気がします。

逆に関心があれば、スキル獲得の土壌はあるので、
色々なものを吸収できる環境だと思います。

-- 最後に、ここまで読んで下さった方へメッセージをお願いします。

話していて思い出したんですが、
転職活動をしていた時に「尊敬できる仲間」と「社会に誇れるプロダクト」という2つを重要視していました。

これは今も変わらず重要だと思っています。

フルリモート、フルフレックスであっても開発をうまくやるために必要な働き方をしたり、
得意な領域に対してリーダーシップを発揮したり、
課題が出た時にきちんと向き合ってコミュニケーションをすることであったり、
当たり前のように聞こえることをきちんとやっている尊敬できる仲間と働けていると思います。

プロダクトについては、大きく結果が出るのはこれからですが、
社会に誇れるものになるように開発を進めていますし、きっと良いものになると思います。

こういった環境に興味があるメンバーと一緒に働きたいと思っています。
メンバーも募集しているので、興味がある人は是非ご連絡ください。

笑屋株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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