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お客様の業務をやりやすく。一貫して磨き続けたサービスが見据える未来。

2021年にサービス提供開始10周年を迎えたSalesforce完結型マーケティングツール「Synergy!LEAD(シナジーリード)」。2022年6月末にはフォーム機能をアップデートしました。

フォーム機能のアップデートを記念して、新規ご契約者を対象とした月額費用3ヶ月無料キャンペーンを開始し、プレスリリースを行いました。

今回、プレスリリースでは語ることができなかった、「Synergy!LEAD」に携わる中の人にフォーカスし、これまでの10年を振り返って感じること、今回のフォーム機能アップデートや月額利用料キャンペーンに込めた想い、今後のサービスの展望などを思う存分語っていただきました。

〜登場人物〜

■矢熊さん クラウド事業部 プロダクトマネジメントグループ(写真中央)
2010年中途入社。入社当初はSynergy!の開発・保守を担当。2013年からはSalesforce事業に携わり、Synergy!LEADの開発・保守を担当。現在ではマーケティング、営業、プロダクト企画、サポートと幅広く役割をこなし、Salesforceをご利用の皆さまの支援に奔走する、Synergy!LEADプロダクトオーナー。

■長尾さん クラウド事業部 インサイドセールスグループ(写真左)
2009年新卒入社。8年間営業として、シナジーマーケティングのクラウドの販売及び、BtoB事業者様向けのマーケティング支援に携わる。 2017年4月よりインサイドセールスとして、自社マーケティングの最適化に尽力。2019年よりSynergy!LEADのマーケティング施策の設計・推進を担当。

■中馬さん クラウド事業部 プロダクトマネジメントグループ(写真右)
2012年新卒入社。営業として総合商社やホームセンター、教育関連などの多種多様な業態の顧客管理・マーケティングコミュニケーションを支援。2016年からマーケティング部門の自社セミナーや展示会担当となり、リアルイベントの企画・運営に携わる。2019年からは自社サービスの企画・販売促進の担当として、Webを含めたプロモーションやサービス設計に従事。今回のSynergy!LEAD機能アップデートおよびキャンペーンに関するプレスリリース制作を担当。

ずっと大切にしてきた想い。お客様に向き合う変わらない姿勢とは。

中馬さん(以下、中馬)
今日は、キャンペーンに関するプレスリリースを担当した私からプロダクトオーナーである矢熊さん、ビジネスサイドでキャンペーン施策の設計などに携わった長尾さんのおふたりに、プレスリリースでは語れなかった裏側の部分をお伺いしますね。

矢熊さん(以下、矢熊)、長尾さん(以下、長尾)
よろしくお願いします!

中馬
まずは、そもそもの部分なのですが…、Synergy!LEADはひとことでいうとどんな製品ですか?

矢熊
フォーム/メール配信/WEBトラッキングといった企業のマーケティング活動に必要な機能をSalesforce内で完結して利用できるという点が特徴のツールですね。
*Synergy!LEADの機能詳細については、製品ホームページもご覧ください。

最近のMAと比較すると、非常にシンプルなツールになっていますが、私たちは「お客様のマーケティング業務がやりやすくなる・効率化につながるツール」という視点を大切にしています。操作がわかりやすいという点はもちろんですが、ツールを利用することで逆に負担とならないように、実際にご利用いただくお客様に寄り添う姿勢は、提供開始以降、ずっと持ち続けています

中馬
Salesforce内で必要な操作がすべて完結できるという点がポイントになりますよね。複数のツール間での連携が必要だと、何度もログインしたり画面を切り替えたりと、ちょっとした手間が積み重なっていきます。
次に、おふたりがサービスに携わるひとりとして大切にしている想いはありますか?

矢熊
「お客様に価値を提供できるか」その1点ですね。お客様のマーケティング活動に貢献できているか・成果がしっかり出ているかは大切にしています
そのためにはお客様がSynergy!LEADを使いこなせているかがとても重要だと考えていて、定期的にコンタクトをとって、お客様の状況をお伺いしています。

「Synerygy!LEADを使いこなせている=お客様が自走できている状態」、とも言えるのですが、お客様のビジネス環境は日々変化していますよね。お客様を取り巻く状況に合わせてどのようにSynerygy!LEADを活用いただくのか、しっかりフォローしながら提案したいですね。

長尾
私はBtoBマーケティングのゴールは案件を作ることだと思っているんです。Synergy!LEADを中心にマーケティング業務自体のやりやすさを追求することでお客様の案件創出に貢献することが大事だと思っています。

中馬
そうした積み重ねもあり、2021年11月には提供開始10周年を迎えました。10周年を記念したプレスリリースでは、サービスをご利用いただいているお客様からもコメントをいただきましたよね。改めて頂いたコメントをふりかえってどのように感じられましたか?

矢熊
本当にありがたかったです。感謝という言葉以外では表現できないですね。
1つひとつのコメントを改めて拝見し、これまで我々が大切にしてきた想いがしっかりお客様に届いていて、共感いただけているのが実感できました。Synergy!LEADというツールを提供するだけではなく、お客様のマーケティング活動に貢献したいという想いでやってきてよかったなと。これからも変わらずにお客様に真摯に向き合っていきたいです。

長尾
私も矢熊さんと同じく、ありがたいという気持ちしかありませんでした。これまでやってきたことが報われたというか。
すごくお世話になったお客様からもコメントを寄稿いただいたのですが、とてもありがたいお言葉をかけていただき、あらためて身の引き締まる思いです。

新機能・キャンペーンに込めた想い。もっとたくさんのお客様の業務のお役に立ちたい!

中馬
Synergy!LEADに新機能が搭載されました。こちらもひとことでいうと?

矢熊
これまで、Synergy!LEADのフォームからは”リードオブジェクト”のみデータ登録が可能だったものが、”取引先責任者オブジェクト”にもデータ登録できるようになりました。
今回の新機能により、お客様のマーケティング活動に貢献できる領域が広がります!

中馬
今回、新機能を検討する中で、重要視していた視点や大切にしていた想いなどをお聞かせください。

矢熊
Synergy!LEADをご利用中のお客様が、変わらずに使っていただけるよう操作性の部分はすごく重視しました。新機能追加に合わせ、UIなどを刷新しても良いのですが、既存のお客様の使い勝手を大切にしたいという想いがいちばんですね。
もちろん、使い勝手だけではなく、新機能がお客様のマーケティング活動にどう役立てていただき、どのような成果に繋げられるのかは、常に意識しています。

長尾
私は「お客様にとってSynergy!LEADはどうあるべきか」ということを強く考えていました。
一般的に、MAツールって「こんな機能がある!」という点が前面に出ることが多いと感じているんです。でも本当に大切なのは、お客様が「何ができるのか」を理解して、自らの業務にツールや機能が活用できるというイメージへと落とし込めることですよね。

お客様が使いこなせるイメージをしっかりと持っていただくために、「誰のどんな業務の何を改善していくのかという点は強く意識してお客様とコミュニケーションをとるようにしていますし、今回の新機能の検討やキャンペーンでも意識していました。

中馬
お客様に使いこなしていただきたい・お客様の業務に貢献したいという視点は同じなんですね!新機能搭載に合わせて、月額費用が3ヶ月無料となるキャンペーンも始まりました。こちらはどのような想いが込められていますか?
*Synergy!LEADのキャンペーンに関するプレスリリースは、こちらをご覧ください。

長尾
今回の新機能をひとつのきっかけとして、これまで出会えていなかったお客様にも出会えるといいなと思っています!
MAツールは、マーケティング業務においてなくてはならないツールですが、活用方法などに課題を感じている方も多いのではないかと思っています。MAに取り組んではみたものの、想定していたような効果が出ずに社内では”失敗事例”のような扱いになっている会社って意外と多いのかな、と感じていて。

そういった方や会社に向けて、Synergy!LEADには、お客様の業務に必要な機能がわかりやすく・使いやすく実装されている点を改めて知ってもらう取り組みを強化した方がいいのではないかと考えるようになったんです。
せっかく成果を出そうとツールの導入を決断していただいたのに、期待したような成果が出なかったという不幸なマッチングを減らしたいなと考えていて。価格や操作性の面でもそうですし、お客様の課題に寄り沿った支援をさせていただければと考えています。とにかく「MA」をもっと身近な存在にしたいんです。

中馬
キャンペーンがひとりでも多くのお客様に出会えるきっかけになればいいですよね!
Synergy!LEADの料金体系も新しくなりました。こちらについても教えていただけますか?

矢熊
これまではデータ件数に応じた料金体系だったのですが、既にSalesforceを活用されて多くのデータを保有されているお客様にとっては、障壁のひとつになっていたんです。

これからの機能追加を見据えると、よりわかりやすく、お客様に利活用していただきやすいような料金体系とするにはどうすれば良いかを考え、今回、データ件数に応じた料金体系を廃止し、メール配信は「配信したメールアドレスの件数」、フォームは「公開してご利用されているフォームの本数」に応じた料金体系へと見直しました。

中馬
私も新しい料金体系を見たときに、「わかりやすいな」と思いました!
機能強化やキャンペーン、新しい料金体系など、新しい取り組みが盛りだくさんでしたが、社内での関連部署の方との印象的なエピソードなどありましたか?

矢熊
新料金体系では、請求部門の方・業務支援の方に多大なる協力をいただきました。請求周りの設計や、既存のお客様の契約変更にも対応いただいたり、みなさんの力なくしては実現できませんでした。
機能強化では、他の開発対応もあるメンバーが、先導して今回の開発に協力してくれました。特に若手のメンバーが積極的に対応してくれたのは本当にありがたかったですね。おかげさまで大きなトラブルもなく、リリースできました。
ご協力いただいたみなさんには本当に感謝しかないです。

長尾
この半年ほど、中馬さんのような”ブレーン”を担われている方やマーケティング担当の方にも協力いただけるようになったのはとても大きかったですね。Synergy!LEADのマーケティング活動が加速し、新しいお客様との出会いが増えたと実感しています
協力してもらえる仲間が増えて「できること」が広がっていくのは本当に嬉しいですし、本来の業務やミッションがある中でも協力いただけているという点は感謝の気持ちしかないです。

中馬
ここで私の名前が出てくるんですね(笑)Synergy!LEADというサービスが、もっともっと必要とされる方達と出会えるよう、これからも仲間として支えていきますね!

10周年のその先へ。サービスがこれから見据える未来。

中馬
ではここからは、Synergy!LEADの未来について語っていただければと思います。
10周年・新機能のリリースなどを経て、Synergy!LEADを今後どのようなサービスに成長・進化させていきたいですか?

矢熊
10周年を迎え、今回の新機能はSynergy!LEADにとって新しい1歩を踏み出したんだな、と実感しています。お客様のマーケティング活動をやりやすく、業務効率化や成果につなげたいという根本の想いはこれからも変わらず持ち続けていたいです。

今後の発展・進化という点では、少し大きな話になるのですが…。どうすればSalesforceに携わっている方々の業務をより良くできるのか、というマクロな視点を持っています。その中で、Synergy!LEADをどういう方向に持っていけば良いか、周辺の機能・サービスの拡充も活用しながら機能強化やブラッシュアップを実現していけたらいいなと考えています。

長尾
MAツールやクラウドツールを使っていただいているお客様は、そのツールを使って”施策”をやっているはずですよね。ツールとしての使いやすさというだけではなく、お客様の施策のやりやすさを追求できるプロダクトにできればいいな、と思っています。
マーケティング担当者の業務がもっとやりやすくなるために、Synergy!LEAD単体だけではなく、Salesforceを使って施策がやりやすくなるようにプロダクトが進化すればいいな、と思います。

中馬
言葉こそ違えど、ふたりとも同じ未来を見据えているんですね!MAツールってどんどん機能を追加していく方に価値がつきやすいと思うんですが、Synergy!LEADはSalesforceの上で動くので、Salesforceにログインした状態でいかにお客様の業務が円滑に回るかを大事にして考えているというのがすごく伝わってきましたね。
この流れで、今後予定されている新機能やキャンペーン施策などはありますか?

矢熊
まずは、今回追加された取引先責任者オブジェクトだけではなく、Salesforceのあらゆるオブジェクトに連携できるフォーム機能を実現したいです。そうすればもっとお客様のマーケティング活動に貢献できるようになります。これはなるべく早く提供できるようにしたいですね。
また、今回料金体系を見直したことで感じたのですが、Synergy!LEADは従量課金制なので、お客様自身がどれだけ使っているのかを「見える化」できる機能もあるといいなと思っています。
他には、よくお客様から寄せられる悩みではあるのですが、HTMLメールの配信やフォームのHTMLデザインの適用にあたってはHTMLの知識がないとどうしても作れない部分があるんです。HTMLエディターなどの補助的なツールもあるのですが、お客様に知識がないと細かいカスタマイズは難しくて。こういったお客様のお悩みを解消するため、当社がこれまで蓄積してきた知見・ノウハウをお客様が簡単に利用できるような機能も導入したいと思っています。

機能だけでなく周辺サービスも充実させることで、お客様が「簡単に使いこなせて」「効率的に業務、施策を行える」、そんなSynergy!LEADにしていきたいです。

長尾
いろいろなアイディアが出てきますね!これからも、新機能のリリースに合わせて、多くのお客様に届くような施策を考えていただきたいです。

中馬
新機能もお客様のこと、業務がよりやりやすくなるように考え抜かれた検討がされているんですね。
では、最後の質問です!おふたりがSynergy!LEADいうサービスを通じて、実現したい未来はありますか?

長尾
お客様の何かの課題を解決したり、業務がやりやすくなってほしいというのが1番ですね。
お客様にとっての「やりやすさ」を追求することによって、お客様との関係も深まりどこかのタイミングで別の領域でのお仕事が一緒にできるような、そんな世界になればいいなと思います。

矢熊
Synergy!LEADが生まれた当初からの考え方と何も変わっていないんですが、お客様ができるだけツールを使う時間をなるべく小さくして、本来やるべきこと・業務に時間を割けるような状態になればいいなと感じています。そのためにも、お客様に寄り添って、業務がやりやすくなる存在になりたいですね。理想としては、常にそこにある”空気”のような。

中馬
単なるツールの提供だけではなく、それを使う「人の課題を解決すること」に向き合う姿勢=お客様に寄り添う姿勢とそこから繋がるお客様との信頼関係。それは、当社ならではの部分で、ビジョンやミッションにも通じている世界観だと実感しました。
そういう当社ならではの部分と、Synergy!LEADがずっと大切にしている思想が組み合わさって、サービスが進化してきているというのが実感できました!

今日はプレスリリースでは知ることができなかった深い話を聞くことができました。本当にありがとうございました!これからのSynergy!LEADの進化を楽しみに、そして仲間のひとりとして支え続けていきますね。

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