2014年入社の第四プロダクト開発グループの白川にインタビューしました。
これまで幾人かの開発メンバーにインタビューをしてきましたが、当社での仕事の魅力について「自社で要件定義からリリースまでのすべてを一気通貫で担える」というようなことを共通して口にします。開発者にとって面白さを感じるポイントなんだと改めて思いました。
ー 現在の仕事内容を教えてください。
白川:去年まではSI案件も継続しながらプロダクト開発も行うという状況でしたが、現在は引き継ぎも完了して完全にプロダクト開発に専念できています。
今の仕事内容は、主に「Synergy!」のLINEへの配信機能やアプリプッシュ通知機能の保守・運用・機能改善、「Synergy! LEAD」の機能追加や保守を担当しています。
ー 業務で面白いこと、難しいことを教えてください。
白川:プロダクト開発においては開発パフォーマンス向上を主な目的としてチーム単位によるマイクロサービスでの開発スタイルをとっています。各チームに技術選定やアーキテクチャ決定が任されていて、新たな技術を取り入れやすくて面白いです。
難しいところは、各サブシステムの連携によってサービスが動いているため、他チームのサブシステムの仕様把握が大変です。
これに関しては他のチームのソースコードリポジトリを見て把握したり、それでも分からなければ周りに聞いてみたりするしかないですね。
ー 職場環境や制度はいかがでしょうか?
白川:フレックスタイム制で自身の都合で出社・退社をコントロールしやすくて良いですね。当然、サービスをご利用いただいているお客様やチームメンバーに迷惑がかからないようにしています。
ー 少し記憶を遡って、入社の決め手はどのようなものでしたか?
白川:自社で要件定義からリリースまでのすべてを一気通貫で行なっている点に魅力を感じました。
実は面接当時手術を控えていて、最終面接いただいたのが入院前夜だったのですが、即日内定をいただいた点が大きかったです。
シナジーマーケティング以外にも数社内定をいただいていたのですが、すぐに決断いただいたことで熱い思いを感じました。
ここからはプライベートについて聞いてみます。
ー 趣味やハマっていることなどありますか?
白川:最近はジョギングをできる限りするようにしています。
ここ数年で体重が10kg以上増えてしまったので少しでも減らしたいのと、あと「脳を鍛えるには運動しかない! (※1)」という本を読んで、運動することで頭が良くなりストレス解消になるということを知ったからです。なかなか体重は減ってくれないですが、疲れにくくなって体調も良い日が多くなってきたので続けようと思います。
※1 タイトル:脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方/著者:ジョン J. レイティ with エリック ヘイガーマン
ー 最後におすすめの本を教えてください。
・金閣寺 /著者:三島 由紀夫
世界を変貌させるのは認識ではなく行為のみと信じた主人公が金閣寺を放火するに至るまでを綺麗な日本語で描写していて圧倒されました。読むたびに自分の人生の意味は何なのか?ということを考えさせられます。
・スローカーブを、もう一球 /著者:山際 淳司
スポーツ・ノンフィクション短編集で、これに収録されている「たった一人のオリンピック」がすごく気に入ってます。20代中盤の麻雀に明け暮れる大学生が急にオリンピックを目指し始める話なのですが、これを読むと人間何歳になってもチャレンジできる気になって前向きになれる点がおすすめです。
白川 大朗|プロダクト本部 プロダクト開発部 第四プロダクト開発G
2014年11月入社。「Synergy!」だけでは手が届かないところをカバーするサービス提供を行うSI事業にシステムエンジニアとして主にシステム設計・開発を担当。2017年4月以降は、プロダクト開発にも参画、SI事業とプロダクト開発両方に従事。
おわりに
個人的に著書「脳を鍛えるには運動しかない!」が気になりました。軽い運動は疲れを取り、汗をかくことでストレス性物質をデトックスできるので、仕事で疲れている日ほどジムに寄った方が楽になるというのは聞いたことがありましたが、運動することで頭が良くなるのは初耳でした。しかも頭が良くなるとストレス解消になるんですね。
筋肉量が年齢より多いと細胞が若返るとも言いますし、定期的に運動しようかな…
スポーツジムは人目?他の人の存在がストレスになるデリケートな筆者です。。
最後に「ORY Hydra」を使った OpenID Connect Provider の構築について白川が書いたテックブログをご紹介します。
TECHSCORE:ORY Hydra でマイクロサービスの認証認可を試す
https://www.techscore.com/blog/2019/04/01/hydra-microservice-auth/
ぜひご覧ください。
※このコンテンツは、インタビュー時点の内容となります。