スナック水中は現在16人のスタッフと共に店舗運営、SNS運営などを行なっています。今回はその中でもPRチームでマネジメントをしている足立さんにお話を伺いました!この1年間スナック水中のバックオフィスの中心メンバーにスナック水中の魅力を語ってもらったのでぜひ最後までご確認ください!
「助けてほしい」のLINEでスタートした水中との関わり
ー「スナック水中」(以下、「水中」)ではなにをメインでされていますか?
PRチームのマネジメントをしています。主には調整役を担っていて、社会人のダイゴさんのように「水中」以外でも活動するメンバーが働きやすいような工夫をしています。例えば、チームで達成すべきKPIを具体的なタスクに落としたり、メンバーの状態を把握してタスクの工数を管理したりしています。私はPRに特段明るいわけではないのですが、別のインターンでマネジメントをしていた経験があったこともあり、坂根さんからマネージャーを任されました。
ーどういう経緯で「水中」や坂根さんを知り、ジョインしたのですか?
大学1年生の時に、坂根さんが立ち上げたサークル(ゲストハウス「ここたまや」の運営事業)に参加したことが最初の出会いです。坂根さんは私のひとつ上の先輩なのですが、アットホームな雰囲気がとても魅力的だったなと思います。その後は一度関わりが薄れていたのですが、「水中」開店のひと月前に「助けてほしい」とLINEが来て急遽お手伝いをすることになりました。それまで坂根さんはひとりでクラファンなどを進められていて、大量のto doのなかでSNSの運用を任されることになりました。
苦戦が多くても頑張れるのは安心感があるから
ー坂根さんと付き合いが長い足立さんですが、「強がりながら生きる人を支える」というミッションを聞いてどう感じましたか?
切り口が新鮮だということと、全体的に坂根さんらしいということを感じました。気を遣ったり頑張らなきゃと思うのは多くの人がそうですけど、そこに課題感を持つことが面白いですよね。坂根さん自身が敏感な人で、生活や生き方に関心を持っていたからこそ「強がり女子」というカテゴライズに行き着いたんだと感じます。とはいえ悠々と仕事するというよりも上昇志向が強い方なので、事業化して価値を届けたいと思ったのだろうと推測しています。
ー新しいマーケットを切り開くPRには難しさがあったんじゃないですか?
そうですね。坂根さんの言葉をどうビジュアル化するか、誰に何を伝えたら良いのかにはとても苦戦してきました。正直、今でもペルソナ像をアップデートさせる作業を繰り返しています。それでも模索を続けられるのは、良いチームとスナックを引き継ぐことで得られている売上の土台に支えられているからですね。安心感をもちながらチャレンジできる、とても恵まれた環境だと思います。
水中はメンバーの強みが生きたチーム
ーどのように”良いチーム”は実現されたのですか?
坂根さんが集めたメンバーがとても良かったということは前提にあると思います。わからないことをはっきり言えるし、気配りも上手なメンバーなので、自然にいい雰囲気でミーティングができています。
気配りというのは、マネジメントとしての立場や社会人のバックグラウンドに対して、フラットさと役割分担のバランスが丁度よくできるという感覚です。私も調整役としての立ち回りをしていますが、坂根さんが作る組織は人の強みを本当に上手く生かしているなと感じています。
ーこれから「水中」が発展していくために、なにが重要だと感じますか?
やっぱり、いかに仮説検証を回すことができるかが鍵になってくると思います。ペルソナの輪郭を追い求めるためには、ペルソナにヒアリングしたり、他社のリサーチをしたりするサイクルはとても重要です。ひとつの店舗をゼロから作っていく環境なので、みんなでチャレンジを続けていきたいですね。
ー「水中」のバックオフィスを支えるのにはどんな人が向いていると思いますか?
新しいことに興味があって、誰かと一緒にやることが好きな人が向いていると思います。「水中」のコミュニティがあって、一緒に働く仲間の意識もあるので、チームワークは大切ですね。その上で、できることの幅をアウトプットしながら広げたい人には最高の環境だと思います。特にSNSのマーケティング・PRには人の話を聞くのが好きで情報に敏感な人だとパフォーマンスできるんじゃないかと思います。優しさとチャレンジングさのある環境で、事業としての結果を本気で目指すのは面白いですよ!