こんにちは、COO室 黒須です。
通勤中の日差しで、本格的に夏が来たんだなぁ…と実感しています。
熱中症には要注意ですね。
さて先日、広告事業部で1day合宿が行われました。
広告事業部では、Studyplusのマネタイズを担う広告メニューの企画、提案を行っています。
Studyplusの広告は、ユーザーのアクティブ率が高く、また年齢や志向性といったターゲティングが強みで、学校や塾・予備校といった教育業界から消費財まで、多様な広告主に出稿いただいています。
合宿について、事業部長 長内さんに話を聞きました!
企画に携わったメンバーからの感想も交え、前後編でお届けします。
ー今回の合宿にはどういう背景があったのですか?
広告事業部のメンバーは総勢17名(入社予定者含む)で、今年の4月1日時点では6名でしたので短期間で大幅増員しています。
直近入社したばかりのメンバーも多いので、ディスカッションやワークを通じてチームビルティングが出来たらいいなと思い、合宿をやることにしました。
ー最近人が増えたなぁと思っていましたけれど、二倍以上に増えてたのですね!
当日はどんなコンテンツでしたか?
当日はまずアイスブレイクでペーパータワー*というゲームをして、その後「新バリューを体現するために出来ること」、「スタディプラスの部長・マネジメント・リーダー像」をテーマにしてディスカッションをしました。
得点に応じた景品として、一人3,000円のAmazonギフト券が用意されていましたね。
・・・・景品をもらったのはCEO廣瀬と僕がいるチームでしたけれども。笑
*ペーパータワー 30枚のA4用紙を使ってどれだけ高いタワーを作れるかを競うゲーム。
当日は、最近入社した小川さん・宮脇さんに司会をしてもらったりしましたね。
メンバーの顔と名前をお互い覚えられるように、メンバー参加型のイベントになるようにしたいなと。
そうそう、この合宿自体も今年入社した魚住さん発案で始まったものです。
ーディスカッションはどんなテーマでしたか?
「新バリューを体現するためにできること」では、全社に関わる話や、広告事業部内の取り組みだったりと様々な意見がありました。
他の部署と話がしやすいようにシャッフルランチを導入しようという意見や、普段の業務では中々話すことが無いメンバーとの交流の機会が欲しいという話は、何人かからあがっていました。
ちなみに僕は、勉強会をしたいという話をしました。
テーマは広告のみでなく、それぞれの前職での経験や知見を活かして、全員が何かしら話せるような勉強会です。例えば鉄鋼業界出身者だったら鉄鋼の話を、教師の経験者だったら教育現場の話をするようなイメージです。
これであれば、「Dive to Learn」と「Far Together」を同時に実行できるかな、と。
聞く側は新しい学びを得るし、話す側もアウトプットすることによって新しい気づきがあるのではないかと思います。
直近では、Redashの勉強会を実施予定です。
ー良いですね、私も参加したいです!「スタディプラスの部長・マネジメント・リーダー像」についてのディスカッションはどうでしたか?
そちらは全員、ほぼ同じ内容でした。
部長が事業部の全体像を書き、マネージャーが実行プランに落とし込んで、リーダーは実働部隊を引っ張るーという役割でとらえている人が多かったですね。
ただ、経験した組織の大きさから若干の違いはありましたね。
このテーマは、メンバーがキャリアビジョンを描きやすくなるように設定したのですが、これで「じゃあリーダーになるためにはどういう振る舞いをして経験をすればいいんだろう」と考えるきっかけになると良いなと思います。
ー1day合宿、事業部のメンバーはどんな反応でしたか?
予想以上に、積極的で前向きに取り組んでくれました。
一歩引いたり斜に構えることもあるんじゃないかな・・・と気にしていましたが、そんなことは全然なく。
広告事業部には様々なバックボーンを持ったメンバーがいますが、みんなポジティブ且つ主体的です。
会社を良くするために、売り上げを上げるために、自分たちはどうしたらいいかを考えて案を出してくれたり、前向きなメンバーが集まったなと思います。
今回の合宿を通じて、みんなで一つの場所に集まって、時間をとって同じテーマについて話すことはとても有意義だなと思いました。
僕自身、普段は照れてしまって中々言えないような思いを話すことが出来ました。
ー普段は言えないような思い!聞きたいです!
えっ・・・。うーーん、黒須さんは、なぜ僕たちが広告を売っていると思いますか。
ー質問返し・・・!マネタイズして、Studyplus事業をを存続させるためですかね。
そうですね、事業の継続はもちろんです。
Studyplusは無料アプリなので、広告でマネタイズしないと会社もサービスも続かないですからね。
でも、それだけではありません。Studyplusというサービスが成長し、ユーザーの学ぶ喜びを支援するためだと思ってます。
例えば・・・色々な大学の情報をStudyplusに掲載することによって、高校生の進路の選択肢が増えることに貢献できるし、マネタイズがうまくいって資金に余裕が出来ると、会社のメンバーが新しいことややりたいことにチャレンジでき、サービスの質が向上することに繋がります。
広告を売ることは、結果的にユーザーのためになり、スタディプラスのミッション「学ぶ喜びを全ての人へ」を体現するサービスの一端を担っていると思っています。
メンバーには、このような話をしました。
また、EdTechはマネタイズが難しいと言われている領域ですが、今いるメンバーで山の頂上をしっかり見据えてチャレンジしようと。
改めて、広告事業部で一丸となって目標達成までやりきろう!と思った日でしたね。
ーありがとうございました!
前編はこれで終わりです。
長内さんから逆質問をいただいたときには、ドキッとしてしまいました。
そして自分の思慮の浅さに反省・・・・。
「広告枠を売ってマネタイズする」だけではなく、「ユーザーに役に立つ情報を提供する/ユーザーのためを考える」まで踏み込んでいるのは、広告事業部の特徴ですね。
さて、後半は合宿の発案者である魚住さん、また最近入社して司会を担当した小川さん・宮脇さんから伺った話をご紹介します!
では。