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新卒入社から5年を経て新規事業の運営責任者に抜擢!誰もが"自分に素直でいられる"社会の実現に向けて

スタートラインで働くスタッフの様子を紹介。

今回は2018年4月に新卒として入社、2023年10月から新規事業【TASKI COFFEE】の運営責任者に抜擢された古谷さんのお話です!

■簡単なプロフィール
出身:神奈川県横浜市
趣味:とにかく体を動かすことが好きです!
簡単な経歴:日本体育大学を卒業後、スタートラインに入社。INCLUサポーターとして横浜、みなとみらい、相模原といった神奈川エリアのセンターを経験し2023年10月よりTASKI COFFEEへ配属。


----------まずは、古谷さんがなぜスタートラインに入社することを決めたのか、当時の就職の背景について教えてください。

 在学時は主に【生涯スポーツ】について学んでいました。就活時は専攻内容と近しい領域や「障害に対する偏見がなくなれば良いな」という自身の思いが体現できそうな会社をナビサイトでいろいろと見ていたのですが、その中でスタートラインの会社説明会の案内を見つけました。

 まずは"話を聞いてみようかな"程度の軽い気持ちで説明会に参加したのですが、その時に直感的に良いなと思ったんです。当事者の活躍の場を増やすという事業内容、企業理念、会社の雰囲気、障害に対する考えなど、いろんな要素が自分にとって自然に受け入れることができる内容でした。


----------そこから、スタートラインではどのようなキャリアを積まれてきましたか?

 入社時研修を終えてからINCLUの横浜センター配属でOJT期間を過ごし、その後に複数の新センター開設を経験しました。そして、2023年10月から新規事業のTASKI COFFEEに配属となりました。


新規事業の責任者の打診に、迷いや不安は無かったか

----------サポーターとしての支援技術や顧客対応だけでなく、センター開設など、なにか物事が出来上がっていくフェーズに携わってきた経験も豊富なんですね。新規事業に抜擢、しかも運営の責任者という事ですが、その打診はいつ頃あったのですか?

 2023年8月頃なので、配属2か月前くらいですかね。ディビジョンの部長とマネージャーから食事の誘いがあって、私の最寄り駅にあるお店でいろいろ話をしていたのですが、その時に、当時はまだ"TASKI COFFEE"という名が無い新規事業の運営責任者の打診がありました。それで、その場で即決しました!


----------その場で即決!すごいですね。例えば、「新規事業」や「運営責任者」という要素は不安に思う部分もあるのかなと思うのですが、そういった迷いはありませんでしたか?

 元々マネジメントラインへの意向を持ってはいたものの、INCLUでのキャリアを想定していたこともあり、その時はかなり驚きました笑。一瞬、自分で務まるかな?とは考えましたが、抜擢されたことが素直に嬉しかったです。また、今回自分を推薦していただいた背景として、「新規事業の立ち上げを経験しておくことは、今後のキャリアに生きてくるから」と、長期的な目線で見ていただいていると実感したことも後押しになりました。現在は思い切って取り組めています!

スタートアップ期に感じているTASKI COFFEEの拡張性とは

----------普段から身近でバックアップしていた方からのお声は有難いですね。新規事業の立ち上げに際して力を入れていることや、3か月経過して見えてきていることを教えていただけますか?

 配属してからは2024年1月以降のサービス提供に向けた準備がメインでした。併せて、TASKI COFFEEというサービスの可能性について目を向けています。サービスの骨子はある程度固まっているものの、スタートラインがいままで主軸としてきた【サポート付きオフィス・農園】とは違い、場所の制約が無い分汎用性や拡張性があると感じています。様々な可能性が見えているからこそ1つ1つ固めなければなという焦りも多少あるのですが、とにかく、サービスのあらゆる可能性を探っています。

 新しく入社していただいたスタッフもいるため、皆さんの多様な目線とアイディアを大事にしながら進めていきたいと考えています。


誰もが"自分に素直でいられる"社会の実現に取り組んでいく

----------いろいろと教えていただきありがとうございます!最後に、古谷さんの今後のビジョンについてもお聞かせください。

 まずは、TASKI COFFEEを社会に浸透させていくためにできることをやっていきます。きっと難しいミッションや辛い瞬間に直面する場面も出てくるかと思いますが、そのような時にチームのメンバーがいるから向き合える、働く喜びや楽しさを感じることができるような組織を作りたいと考えています。

 また、キャリアを通じて"誰もが素直に過ごせる社会"を実現していきたいと考えています。

 私自身、自己開示することが苦手です。例えば、「こんなことを言ったら、良く思われないに違いない」「こんなことを言ったら嫌われてしまうかもしれない」など、本来意図していない伝わり方をしてしまうのではないか、そこから関係性が悪くなってしまうのではないか・・・などと考えてしまったりします。

 一方で、自分自身のことをよく知っている人同士で、なにも気を使うことなく気軽に話ができる瞬間はとても楽しくて、素直でいることによる安心感や充実感で満たされます。

 社会には様々な見方や考えを持つ人がいますし、それぞれに価値観が存在しているかと思いますが、自分と違う部分を否定するのではなく、それぞれが受容して共生していく社会にしていきたいなと思います!

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