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全社員が当事者意識を。スペースマーケットが大事にする「パブリックリレーションズ」とは

こんにちは!スペースマーケットでパブリックリレーションズを担当する伊藤です。

突然ですが、みなさんはパブリックリレーションズとは何か、考えたことありますか?

広報担当が社会に向けて情報発信しているやつ?そんなイメージを持たれている人も少なくないかもしれません。

もちろんそれも一部ですが、パブリックリレーションズとは、直接サービスを使ってくれているユーザーはもちろん、社会・いろんなステークホルダーとのよい関係性づくりであり、一方的な情報発信活動ではないということです。

そして中長期的に世の中との関係性を深めることは、パブリックリレーションズの担当者だけでできることではありません。社員のみなさんの日々の業務も大事なパブリックリレーションズ活動なのです。社員一人ひとりがステークホルダーに対して日々できることを考え、全社で連携することが重要になると考えています。

その中で、何か新しい企画を考えるとき・何か発信するときなど、あらゆる業務において、世の中視点、さまざまなステークホルダーの視点を含め、多角的に考えること(=パブリックリレーションズ的思考力)はとても大切です。その施策・取り組みが、世の中に対して中長期的にどういうポジティブな影響を与えるか、という視点です。

そんな「パブリックリレーションズ的思考力」向上のため、先日、社内向けにパブリックリレーションズに関する勉強会を2本立てで行いました。

1日目には、ステークホルダーの一員として必要な「パブリックリレーションズ思考法」からそのステークホルダーとの関係が壊れる可能性もある「レピュテーションリスク」について話しました。

2日目は、ステークホルダーの中でも「メディア」に焦点を絞り、提供する情報の価値をあげるための視点を身につける会としました。後半には、メディア視点を持って実際にプレスリリースを考えてもらうという、まさに「パブリックリレーションズ思考法」が肝となるワークショップも行いました。

勉強会には、全社員約70名中、最大50名の参加!!任意参加としていたにもかかわらず、社員のみんなが自分ゴトとして捉えて積極的に参加してくれたのがわかります。

さらに、事後アンケートでは全員が「今後の自分の業務に活かせそう」と回答。

実際にこの勉強会をきっかけに、施策の企画開発の当初からパブリックリレーションズ視点を持って、世の中の話題喚起に繋げようとする動きもでてきました。

弊社が掲げる6つのValueのうちの一つに「オーナーシップ」があります。すべてを自分事として、情熱と責任を持って最後までやり切ることを大切にするスペースマーケットだからこそ、ステークホルダーの一員として何事にも当事者意識を持って取り組む姿勢を大事にしていきたいですね。

私が所属する、コーポレートリレーショングループは、会社全体のチーム力を強化して会社のステージを引き上げることを目指しています。今後も「チーム力」向上のため、このような取り組みを続けていきたいと思っています。

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