エンジニア兼PMの柿木です。
今年1月から2月にかけて、スペースマーケットでは、社内のデータ分析力を底上げすべく、社内でSQLワーキンググループを作り、勉強会を行いました。
非エンジニアでSQLを書ける人は3-4名いたのですが、今回の勉強会を通して、おそらく10名以上がSQLを書けるようになりました。
今回はその勉強会の内容をご紹介したいと思います。
なぜSQLの勉強会を行ったか
今回の勉強会は私が企画したのですが、勉強会を行おうと思った理由は2つありました。
1つめは、スペースマーケットをデータ分析に強いチームにしたかったためです。
ビジネス開発、マーケティング、カスタマーサクセス、どのチームでも、データ分析は仮説を立てる上でとても大切です。そして、その仮説は対象のデータが正しいことが前提となります。
データや情報はいかに一次情報にアクセスできるかが重要です。エンジニアの技術情報などもブログ投稿よりも一次情報である公式ドキュメントの方が参照すべき情報です。一次情報の正しさは、情報の発信元であることと、情報が最新であることにより担保されています。
なので、2次、3次情報になってしまっている営業ツールや管理ツールより、もっとDBから直接データを分析できるようになってもらいたいと思いました。
(セキュリティや負荷などを考慮し、マスキングや分析専用DBの用意などは行っています)
2つめは、非エンジニアとエンジニア双方のストレスを減らしたいという理由がありました。
例えば、ある機能の分析を行いたいビジネス開発のメンバがいた場合、SQLは使えないが、データ分析はしたいので、その機能に関するデータが見えるよう、営業ツールなどにデータを連携してもらうようエンジニアに依頼します。
すぐにデータ分析をしたいのにできないビジネス開発メンバと、作業を依頼されて連携のための開発をするエンジニアは、双方にストレスがあるなと思い、みんながSQLを叩けるようになれば良いという発想に至りました。
勉強会の内容
SQLの勉強会は、予習→3回の講義→最終テスト→お疲れピザパーティーの構成で行いました。
社内のWorkPlaceで告知
そして、お疲れ会を自腹でやろうとしてたら、CFO佐々木から会社で負担くれるという嬉しいお知らせが!参加者全員のやる気が一気に上がりました。
太っ腹なCFO佐々木
予習
予習は、Progateというオンラインプログラミング学習ツールのSQLのコースを受講してもらいました。
ProgateのSQLコース
18レッスンまでなら無料で利用できる上に、初心者にもとても分かりやすいと好評でした。
合格音がチャーミングな由梨さん
講義
3回の講義は、エンジニアである僕と小林と奈良で行いました。
毎回の講義を作るのは大変だったので、講師を快諾してくれた2人には感謝です!!
講義の内容は、SQLの理解と、データ種類別にスペースマーケットのテーブル構造を理解できる内容にしました。
真剣に講義をする小林の様子
講義を重ねる中で、メンバからもこういうデータが取りたいと積極的に意見が出るようになりました。
最終テスト
そして、いよいよ最終テストです。
制限時間50分の中で、5問のSQLを解くいう内容にしました。1問あたり10分なので、ある程度スピードも求められます。
みんな真剣にテストを受けています。
真剣にテストを受けるみなさん
講義を担当してくれた小林と奈良が試験管も担当してくれました。
余裕な雰囲気の試験官2人
僕はみんながテストを頑張ってる間にピザを買いに行ってきました。
学生時代もピザの宅配をしていた筆者
試験結果
難しいクエリの内容を最終テストにしましたが、マーケターから2人の合格者が出てくれました。
合格した高武、ほってぃには、SQLマスターの証としてエンジニアマネージャーの三重野がどこからか仕入れてきてくれたSQLシールが贈呈されました。お二人ともおめでとうございます!
合格して本当に嬉しそうな2人
お疲れ会
そして、最後は、お疲れピザパーティー!
2ヶ月に渡る勉強の後、会社のお金で飲み食いする、ピザとビールは格別でした。
みんな、本当に頑張りました!!
勉強会を終えて
勉強会が終わった後には、参加者から、
SQLを覚えたおかげで、世界が広がりました!
自分だけだとなかなかできなかいので、本当に参加して良かった!
と嬉しい感想をもらいました。
また、講義を行ってくれたエンジニアからも、
改めて自分の知識を整理するのに役立った
と、コメントをもらうことができました。
さらに、自発的に今後もこういう活動を続けていきたい、社内で作成したSQLを共有しようなどの
動きも生まれ、企画して本当に良かったと思いました。
オーナー精神あふれる高武
最後に
今回は社内のSQL勉強会の様子を紹介させて頂きました。
僕自身、組織やチームの課題は、いつも難しく考えてしまいがちですが、この勉強会を通して、そうした課題を楽しく解決することもできるんだなと実感することができました。
そしてこんなのやりたいなーと思って、すぐに実行ができ、応援してくれるメンバと賛同して積極的に参加してくれるメンバがいるスペースマーケットのカルチャーって改めて素敵だなと思いました。
スペースマーケットでは、カルチャーを自発的に作ってくれるメンバーを大絶賛募集しています。