みなさん、こんにちは。スペースデータ採用担当です。
スペースデータで活躍するメンバーがどんな経験を持ち、日々どのような仕事に取り組んでいるのか、その一端をお伝えするために、社員インタビューや対談インタビューをお届けしています。
本日は“政策戦略家”として、国際連合や国内外の政府機関などの政策戦略などを手がけている薮下成仁さんのインタビューです。
国際連合などの国際機関や地域連合、海外政府、日本政府などのグローバルから日本国内までの政府戦略と立案実行に従事され、現在は、東京とベトナムの2拠点生活を置く薮下さん。
世界規模の大規模なプロジェクトを動かす上での信条や、スペースデータにおける今後のビジョンなどについて伺いました。
【プロフィール】
政策戦略本部 本部長
薮下成仁(やぶした なるひと)さん
大学卒業後、国際協力機構の推薦下、ベトナム政府計画投資省地方局に入庁。日越首脳会談合意の特別工業団地開発に参画。産業政策や規制緩和、産学官連携、日米欧韓等の700億円以上の大規模海外直接投資を支援。その他宇宙開発や都市開発、不動産投資、農業、物流、アパレル、広告、教育、人材など10以上の業界の政策立案や事業開発に貢献。内閣府や内閣官房、経済産業省、国土交通省、防衛省、海上保安庁、エネルギー庁等の省庁間連携、国際連合や世界銀行等の案件組成、国際コンサルティングエンジニア連盟(スイス)DX委員会副議長補佐等に従事。2024年にスペースデータに参画。
世界を目指したきっかけは、『GDP世界第2位になった中国』。
── 本日はよろしくお願いします。まずは、自己紹介をお願いできますか。
スペースデータでは、政策戦略本部 本部長という、なかなか堅苦しい肩書ではありますが(笑)、国際連合などの国際機関やEU、APEC、中南米機構、アフリカ連合などの広域政府機関、米国や英国などの海外政府、内閣府や国土交通省、経済産業省、文部科学省、総務省、防衛省などの日本政府機関に関わる政策戦略や連携構築などを統括しています。
国際機関や地域政府、国政府との連携や枠組みの組成のためには、それぞれの機関の特性や組織形態、意思決定プロセスなどを踏まえた方針や枠組み、具体的な施策が必要となりますが、まさにその全体を描きながら施策として落とし込み、戦略全体の実行と成果までを取りまとめています。
── 薮下さんがグローバルな仕事を志したきっかけを教えていただけないでしょうか。
世界と繋がろうと思ったきっかけは、大学時代に中国がGDP世界2位になったことが大きかったですね。
当時、私は早稲田大学の政治経済学部で、前学部長の藪下史郎という教授のゼミに所属していました。偶然苗字が同じなのですが、初めてお会いました(笑)。
教授はノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・E・スティグリッツという経済学者の愛弟子として日本でも有名な経済学者ですが、ゼミで世界の経済について勉強している時に中国が日本を抜いてGDP世界2位になって、「もう国内を向いている場合じゃないな、もっと世界を意識しなくちゃいけない」と思ったんです。
大学のゼミ自体は英語で行なわれ、学生が教授に講義を行う、なかなか難易度の高いゼミだったのですが(笑)、当時の私はあまり英語を話せなかったので、友人と3人で借りた一軒家で自宅内留学をしようと思い、毎月20〜30人ぐらい海外からの旅行者を家に泊めていました。
一緒に住んでいた2人は日本人男性だったんですが、もう完全に家の中がアウェイになり、友人が家に帰りづらくなっちゃったことがありました(笑)。
その後、就職を考えた時に、日本のコンテクストでキャリアを選ぶんじゃなくて、世界で考えた時に日本人という国籍が生きる国で働こうと思い、米国やドイツ、台湾などで働いている先輩方にアドバイスをいただきながら、『タイプラスワン』と呼ばれていた東南アジア、ベトナムに行こうと思ったんです。
── ベトナムではどんなお仕事をされていたんですか?
ベトナムでは、ご縁あって、国際協力機構の推薦を受ける形で、ベトナム中央政府の国家公務員として、日越首脳会談合意の特別工業団地開発に参画しました。
外資誘致関連の部局創設から軌道に乗せるところまでに関わり、年間で150社以上の政府機関や自治体、企業が訪れ、土日もないなかなか多忙な日々でした。
大学時代に英語の訓練をしまくったので、日英だけで何とか乗り越えましたが、お腹周りは一回り、二回り大きくなってしまいました(笑)
業務としては、企業設立に向けた行政手続き支援(登記やライセンス、環境影響評価、建設許可証など)だけでなく、外資企業のフィージビリティスタディや事業実証、事業支援、課題解決も全面的にサポートしていました。フルタイムの外国人政府職員は私だけでしたので、とりあえず海外の問い合わせとなると、全部が集中して、逃げれませんでした(笑)
また、私が担当していた地域は重化学工業として有名で、ベトナム最大の国際港湾ターミナルや国内埋蔵量9割超の原油、天然ガス、山水などの天然資源が豊富な地域で、一人当たりのGDPは、首都ハノイやホーチミンを抜いてダントツの国内1位。
そのため、日本だけでなく、米国や英国、オーストラリア、韓国、台湾、タイ、シンガポールなどの世界トップクラスの石油化学や鉄鋼などの精錬製鉄メーカーだったり、豊富な電力や工業用水に適した軟水を必要とする化学メーカーや製紙メーカー、大きな港を必要とするアセンブラーの外資系の有名企業が多く訪れました。
↓ライセンス授与式ニトリ似鳥昭雄会長スピーチ ↓省政府人民委員会の日ベトナム政策対話
ちなみに、住んでいたのは、日本人にほとんど知られていない都市でしたが、ベトナム人であればだれでも知っている国内有数の観光地で、数十キロにわたってビーチリゾートが広がる場所でした。夕方になれば、地元の方と一緒に、毎日ビーチでぽかぽか泳げる、なかなか素敵な場所でした。
行動力の源泉は、母からもらった一冊の本と、マルチタスク。
── ここまでのお話を伺って、薮下さんの行動力に驚きました。その行動力には、何か原体験があるんでしょうか?
ベトナムに限らず、これまで15以上の業界、組織に携わるご縁をいただきましたが、まさに一番の引き金になったのは、高校受験に失敗したことかもしれません。
小学生の時に父を亡くしていて、4人兄弟で育ったんですけど、母を含めた全員が中卒だったので、志望校が不合格になった時に、「お前が頭悪いからこんなことになったんだ!」と母親を罵倒してしまったんですよ。
本当にバカなことを言ってしまったと、今も本当に後悔していますが、その時に、母親から無言で一冊の本を渡されたんです。KDDIを創設された稲盛和夫さんの『21世紀の子どもたちへ 君の思いは必ず実現する』という本だったんですけど、それを読んだら「頑張れば、人生なんとかなるんだな。高校では勉強を頑張ろう!」と、ある意味ピュアに勘違いして高校入学前から頑張ってました。
「親に申し訳ないことしたな」という想いもあり、高校時代は青春捨てて、本気で勉強を頑張ったら大学合格に繋がったので、その時のマインドが現在まで続いているのかもしれません。
そしてその母もすでに亡き人になってしまっているので、なおさら行動し続ける源泉として確立された感じはしますね。人はいつ死ぬか本当にわからない、だから何も後悔してはいけない、と。
── ありがとうございます。行動を起こす上での体力はどのように身につけられたんですか?
大学1年生のときにサークルは10つ掛け持ちしていました。アルバイトも4年間で10個ぐらいしてましたが、とにかく大量に物事をこなす“マルチタスク人間”になったのが、ちょうどその頃ですね。マルチタスクをこなしていると自分自身の能力が伸びるし、人脈も広がるし、思考も広がるので、「これ、いいじゃん!」と思っていました。その当時の経験が、行動力に繋がったのかもしれません。
── サークルとアルバイトも10個……。キャパオーバーでパンクしてしまったり、失敗して落ち込んでしまったりすることはありましたか?
キャパ自体はもちろん限界がありますので、すべてにフルコミットはできませんでしたが、本当に自分が役立てるところだけにリソースを割いていましたね。別に自分が主役でなくても活躍できるところがありましたし、主役にならないとどうにもならないこともありましたので、その場その場で適材適所を探していました。
仮に失敗したとしても、そんなに落ち込むことはなかったです。勉強もスポーツもぜんぶ同じかもしれませんが、何回も繰り返し続けていたら、結局上手くいくようになりますし、失敗だと思わなくなっていた感じはありました。そういう頭の悪さというか、諦めの良さみたいなところはあるかもしれません。
ただ、一度だけ後悔したというか、申し訳ないなと思った出来事はあります。大学卒業後にベトナムへ行く際、10人ぐらいの先輩や友人から数万円ずつお金を借りたんですけど……それは本当に申し訳なかったですね。人に頼って自分の人生を築かないといけなかったというか……自分で自分を貶めてしまった決断をしたというか……初めてプライドを捨てた出来事でした。でも、自分のプライドをしっかり捨てきってベトナムに行ったからこそ、もう後悔しなくなった感はあるかもしれません。
── ありがとうございます。その後、社会人になってから仕事を通じて失敗や挫折を感じることはありましたか?
基本的に知的好奇心が満たされることに対して関心が強くなる人間なので、失敗は二日経てば忘れてしまいますし、すぐ次の行動に移るので、「あ、失敗かもしれない」と思ったときには、「忘れる前に、なにを改善しないといけないか特定しなきゃだめだ」と、行動を改善する意識がすっごく強いかもしれません。
挫折も、生きていると、いつの間にか忘れてしまうと思っていますので、どの行動を変えるべきか、ということに集中するようにしています。人間関係だけは、失敗や挫折をすると取り返せないことがあったりしますが、「自分の行動が変われば、少しずつ良くなるはずだ」と信じている、そう思うしかないと思います(笑)
自分が前に出て輝くのではなく、周りを輝かせてゴールを目指す。
── 行動力以外で、人脈を広げ方や、ネットワークの作り方、に役立っているものはありますか?
逆に「ネットワークを作ろう!」という意識を持たないことがポイントになっているのかもしれません。「自分以外の誰かがどうやったら輝けるか」と思いながら動いていたら、いつのまにかネットワーキングに繋がるパターンです。
これまでの経験を通じて、自分が前に出て輝こうとするより、自分の周りを輝せようとした方が成果がデカく出ることもあり、そのため意識しているのは、私の周りにいる人たちが輝けるように自分自身がアクションして、自分が向かいたいゴールに到達するように行動しています。自分が得たい小さな成果は後回しにして、周りの人びとが得たい大きな成果を叶えていけば、自分の得たい大きい成果に繋がるだろうという感覚です。
大学時代やベトナム時代は、自分の夢や目標を叶えるために行動していました。でも、自分自身の目標や夢が、私欲的になりすぎると、結局自分自身で完結できちゃうので、全てのアクションが小さいし、どうしてもレベルが低くなってしまうんですよね。大学卒業時に『叶えたい100の夢』を掲げて、自分の夢を上から叶えようとしたことがあるんですけど、結局叶えることはできても、自分以外に何も残らなかったんです。なので、到達したいゴールに向かう際は、周りが全員輝けるようなアクションを取っています。
自分の夢や目標を叶えるだけの人生には限界があるなと。スペースデータでも、基本的にはその考え方、行動を心がけていますね。
たとえば、地球レベルで何かするべきことがあったら、地球レベルで社会を動かしている人、動いている人たちを支援する行動するのが、一番手っ取り早いです。だから私は、その人たちを行動させるために必要なアクションだけ取れば良い。
── 藪下さんが輝かせたいと思う人の共通点はありますか?
それはやっぱり、自分と同じゴールやミッションを掲げている、または、叶えようとしている方々ですね。もちろん私自身が掲げていた目標、叶えたかった夢に向かっている方々も含めてです。
私は高校時代に塾に通えなかったので、独学で勉強していたんです。「青春を捨てて勉強を選んだ」と思う反面、「もっと効率的にやっていたら、青春も楽しめたかもしれない」と反省していた部分もあります。その当時の経験から、大学1年生の時に「絶対同じような経験をしている人がいるだろうな」と思って、先輩と一緒に起業して、オンライン学習サービスを始めました。
限られた人生の中で、どこか過去の自分、今の自分、もしかしたら未来の自分と同じような思いをしている人を助けていきたいと考えています。そういった意味で、一人ひとりの幸せにつながることに関わり続けたいですね。
たまたま手に取った一冊の本が、宇宙ビジネスの入り口に。
── 薮下さんは、どんなきっかけでスペースデータに関わることになったんですか?
スペースデータにアドバイザーとして関わっていただいている長谷川義幸さんの『「きぼう」のつくりかた 国際宇宙ステーションのプロジェクトマネジメント』という本を、たまたま読んだことが大きいです。
その本には、『国際宇宙ステーションは世界で争っている国同士、アメリカとソ連が一緒になって実現した世界最大規模の国際的な宇宙プロジェクト』であることが、いわゆる平和とか友好とか、さらには政治、経済、国際社会の在り方を考えることに直結するようなことが多く書かれてたんです。
私自身、そうしたテーマについて日々触れながら生きてきたので、これだな、と。そして、そこに関われているキーワードを色々と検索する中で、偶然スペースデータを見つけて、「この会社なら実現できそうだな」と思って、スペースデータのホームページから応募しました。
── では、応募当初は佐藤さんの存在を知らなかったんですね。
知らなかったです。だから入社して本当に色んな驚きがありました。佐藤さんから採用のご連絡をいただいた後、いろいろと調べているうちに、佐藤さんが何だかすごく有名な方だということが判明して「宇宙のマトリックス空間を創る謎のプロジェクトに、自分自身が関わっている」ことを理解しました。初めて全体会に足を踏み入れた時は、映画のカイジのホンモノ版だ、と思いました(笑)
一方で私は、ただ純粋に国際宇宙ステーションや、「この先にどんな社会を築けるのか?」というところにすごく興味があって、アメリカやヨーロッパ、アジア、アフリカも含めて、色々な国々の人たちと関わりたかったので、「これは地球規模の、宇宙の仕事だな!」とワクワクしたことを覚えています。
── ということは、スペースデータ以外の宇宙ビジネスを手がける企業にもエントリーされていたんですか?
はい。宇宙といえば、大企業や中小企業含めて数十社しかなかったので、スペースデータを含むほぼ全ての(宇宙ビジネスを手がける)企業にメッセージを送っていました。どこか当たればいいかな、くらいの気持ちで、一社一社リスト化して、チェックして。佐藤さんと連絡が取れてからはストップしちゃいましたけど(笑)
── 実際にスペースデータにジョインしてみていかがですか?
世界と日本の情勢をもろに実感でき、しかも世界の国際機関や国内外の政府の方々と一緒に動けて、イメージ通りですごく良いな、と感じています。スペースデータにジョインする前に想定していたこと以上に、やろうと思っていたことができる感覚はありますね。
── スピード感も宇宙レベルですね…!
いえいえ、でもまだ、何もしていないと思っています。まだまだこれからですが、もし速いと感じてもらえているのであれば、それは大変光栄なことでもあり、今後のニュースも是非楽しみにしていてください。
でも、もしスピード感が早く感じることがある場合は、やっぱり、スペースデータの周りで輝く方々と共に、目標に早く到達するため、本当に密に連携できている点が大きいと思います。これもまた、本当に御蔭様ですね。
── 逆に、これまでのキャリアで「速い!」と思っていたのに全然進んでいなかった、と感じたことはありますか?
本当にたくさんあると思います。元々は遠回りしていたかもしれません。
たとえば、一番最初のキャリアでベトナム政府の国の計画を作るプロジェクトに関わっていた時に、「必要な天然資源は何なのか?」を調べることになって、項目を1つずつ調査していたんですよ。
ベトナムの場合、ほとんどの情報がインターネットでは見つからず、しらみつぶしにひとつひとつ打ち合わせをして、記録して、飲み会に参加して……土日もない日々を過ごしていたんですけど、ある時、「あれ、これって、先に法律を変えないといけないじゃん」、「先にこの人と話していたら、もっと早く話が終わったのに」みたいなことが沢山あったんですよ。その時は遠回りだと思っていませんでしたし、どちらかといえば絶好調だと思ってたんですけど。
そういう経験を通じて、自分の中で感覚が養われていって、「この場合は、ここを先に押さえないと下が全部詰まってしまうな」「このような調べ方、考え方では、この政策、法律を変えるのは難しい」といったようにイメージできるようになりました。「あれ?このシーン、この前も経験したような」というデジャブをみているような、どこかの映画でみたようなそんな感覚に今ではなりました。
でも、スピードが速い、と言われるときは、うまくいってるのかもしれないですが、そんなときこそ、本当は遠回りをしているのかもしれませんので、疑うようにしてます(笑)
スペースデータで、世界の意思決定に関わる仕事を。
── 周囲を巻き込んで仕事を進める上で、心がけていることはありますか?
極論、周囲の方々が、自分の味方であれ、敵であれ、基本的には協力し合うひとりひとりの立場は関係ないと思っています。それぞれの人たちに目標や夢があり、達成するべきバトンがあると思っているので、最終的にその人たちを巻き込めたらいいかなと思っているんですよね。
また、最後の意思決定が、各国政府のトップだった場合、自分自身がどこまでバトンを持って行けるか分かりません。そんなときこそ、色々な分野で、その先に到達できている人たちがいるので、その人たちに、自分たちの目指している道の前に立ってもらうことが大切だと考えています。ストーリーや自分自身の立ち位置を踏まえて、どの方向に向かうべきなのか?を、地球全体で考えることが大事だと思っています。
地球規模のプロジェクトを他の国の人達と一緒にやるので、もちろんできないことも出てくると思うんですよ。それを検証しながら、色々な国で頑張っている人たちと出会いながら解決していこう!っていうスタンスですね。それでできなかったら仕方ないですし、次の世代に任せることも含めてちゃんと考えないといけないな、と思っています。
── 最終的な意思決定者などゴールを見据えて仕事を進められているんですね。
ミッションにもよりますが「ここがゴールだろう」という仮説は持っています。
わたしたちは、宇宙を人類の生活圏に変えていく、そのために宇宙の民主化を実現していこうとするなかで、このステークホルダーには世界規模の意思決定者と地球全体を構成する私たち一人一人が関わる瞬間、そうした場面が必要であると感じています。だからこそ今、そのビジョン、ミッションを実現していく準備をしている段階です。
── スペースデータでは、人類の意思決定者に近づく必要があるんですね。薮下さん個人のゴールはありますか?
やっぱりそれは、世界の国際機関、国々、自治体、人びとといつでも繋がりあえている状態、しかも、経済や政治、文化など事情は何であれ、皆で和気あいあいできている状況、さらにはそうしたつながりの中で、世界の方向性が変わる瞬間を体験したいですね。それを実現する手段として、世界のだれにとっても未知な存在である、宇宙をどのように使いこなすか、これが今のミッションですね。
── ありがとうございます。最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。
スペースデータは【宇宙×全て】を事業テーマとしているので、だれにとっても叶えたいことを掛け算できる、そんな土壌、価値観があると思います。
私なら宇宙×世界、宇宙×政治経済、宇宙×平和友好なのかもしれませんが、わたしたちスペースデータは、地球上でできなかったことも含めた全てを、宇宙×デジタルで実現しようとしていますので、ぜひドアを叩いてみてくださればと思います。
私のように、とりあえず調べていたら、ここしか自分の場所なさそう、と思えましたら大当たりです(笑)
スペースデータには、すごい役者が揃っていますので、自分自身が今後どう歩むか、一緒に考えながら、夢や目標をともに叶えていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!次回のインタビューもぜひ楽しみにお待ちください。
スペースデータでは、様々なポジションで募集を行っております。詳細は求人票にてご確認ください。皆様からのご応募を心よりお待ちしております。