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【オフィスツアー付】ソニックムーブ島根事業所の設立背景と現地社員に島根での暮らしや働き方について聞いてみた。

今回は、ソニックムーブ島根事業所の設立背景、オフィス周辺紹介、事業所メンバー、周辺情報をお届けします!

なぜ島根に? ソニックムーブ島根事業所、設立の背景について。

面接などでよくご質問いただく内容です。

2013年ごろ、エンジニアの確保やコスト削減を目指し、ニアショアを立ち上げたいと考えていました。創業して間もなく入社した社員の1人が島根県の出身で、帰省の際に、島根県がIT企業を誘致している情報を入手。島根県松江市は、プログラミング言語「Ruby」の生みの親である、まつもとゆきひろさんが住んでいて、Rubyを用いて町おこしをしていました。IT人材の育成や輩出、企業誘致に力を入れているとのことで、島根県の話しを聞いてみることに。島根県のサポート体制や競合の少なさ、自然豊かで気に入った! ことを理由に、ノリと勢いで2014年11月に設立いたしました。

オフィスについて

松江駅からバス(南循環内回り/市立病院(松江市)行)で約9分の場所にあります。

2019年11月に移転し、現在は「日本海テレビ」の8Fにオフィスを構えています。

ワンフロアで木を基調とした空間となっており、弊社の代表こだわりのデザインになっています。

窓側に面した席もあるためレイクビューを堪能しながらの作業も◎。

休憩スペースにはゆったりと寝転がれるソファもあります。

島根事業所メンバー紹介!

開発部 アプリユニット 西川 大器さん

2012年3月大阪市立大学大学院修了後、Webアプリケーションエンジニアとしてキャリアをスタート。1社目は総合病院に常駐。VB.netを使用し、Webアプリケーションの開発・保守(病院常駐、電子カルテの開発、保守運用)業務に従事。その後、ネイティブアプリ開発を主軸にキャリアアップしたいと考え、2015年7月より株式会社ソニックムーブに入社。島根事業所を拠点にiOS/Androidアプリの開発を担当。現在は、テックリードとして日本でも有名な人気アプリのAndroid開発を担当しつつ、採用業務にも携わる。


開発部 アプリユニット 高橋 秀太郎さん

島根大学大学院を修了後、2020年4月より株式会社ソニックムーブ島根事業所へ入社。ネイティブアプリ開発エンジニアとしてキャリアをスタート。主にSwift・Kotlinを使用。現在は、テックリードとして某大手運輸業や某ソーシャルメディア業に向けたiOS/Androidアプリ開発業務に従事。エンジニアとしての業務の傍ら、新卒採用等でカジュアル面談を担当している。


どうして島根で働こうと思ったんですか?

西川:私は奈良県出身で学生時代~新卒の頃は大阪にいたので、ずっと関西で生活していましたね。前職が総合病院で使用する電子カルテをつくる仕事だったんですが、当時個人的に勉強していたネイティブアプリの開発に興味があって、やりたいなぁと思ってたんですよね。

また、人が多い都会が嫌で満員電車とかもう乗りたくなかったので、地方でアプリ開発ができる仕事を探していました。場所へのこだわりはなかったので、各都道府県が主催する転職イベントに参加していました。その中のひとつに島根県主催のイベントがあったって感じです。

高橋:僕は島根県出雲市の出身で、学校は松江市にあったんですけど、働く場所にはあまりこだわりはなかったと思います。県外の方がこういう仕事(エンジニアの仕事)は多かったので、漠然と「都会の仕事を地方でしたいかも」とは思っていた気がします。なので、慣れ親しんだ島根に事業所がある会社を中心に受けていました。島根県主催のイベントに参加して気になる企業のブースを5,6社回ったりしてました。

西川:特段島根がよかったというわけでなく、めぐり合わせって感じでしたかね。


改めて、ソニックムーブへの入社理由を教えてください。

西川:私は島根県が主催している転職イベントに参加したときにソニックと出会いました。ソニックとの面接を重ねていく中で、雰囲気が自分とマッチしていて良いなと思ったというのが一番かもしれません。イベント後、島根オフィス、東京オフィスの2拠点へ対面で面接を受けに行ったんですが、特に当時の島根オフィスは静かな環境でプログラミングに専念できそうだなという印象だったんですよね。山の中にオフィスがあったので自然がいっぱいでした。

移転前の島根オフィス『テクノアークしまね』

働く環境もそうですが、他の会社に比べると「ゆるい」「適当」な部分があるというか、言葉にするとちょっと残念な感じになってしまうんですが、そういう柔和な社風が心地良くて魅力でした。入社前の面談でのコミュニケーションを通して、ザ・会社員!のような感じで縛られすぎず、裁量がある、働き方の自由度も高いところが自分の求めるものに合ってると思いました。

高橋:僕も西川さんと少し似ていて、会社の雰囲気が魅力的だったなと思います。当時島根事業所では、島根の学校に通う学生を中心にインターンシップを開催しており、僕も2日間インターンシップに参加したんですよ。そこでは社員の人柄や仕事中の雰囲気など、殺伐とした雰囲気は全然なくて、ゆったりとしてて、自分に合っているなと思いました。スーツとか着る必要もなく、規則にも縛られ過ぎていないので、固くない社風が気に入ってます。

社内での横の繋がりについて。普段、どんな感じで本社のメンバーとコミュニケーションを取っていますか?

高橋:同じプロジェクトに入ってるメンバーや同じユニットに所属している人との接点は基本多くあると思います。例えば僕が今入ってるプロジェクトでいうと、毎朝10分くらい進捗共有のためのmtgがあるんで、1日1回は必ず話してますかね。その他は基本的にSlackでテキストベースで話しています。

西川:新しくプロジェクトに入ったメンバーへのオンボーディング作業などの機会もあるので、本社メンバーとも話す機会は多いですよね。ユニットやプロジェクトも関係なく普段の業務以外のところでいえば、社内の勉強会で参加者同士話し合ったり、登壇したり、オンラインで話しをするとか、年に数回全社の懇親会があるので、東京の方に出向いて対面でコミュニケーションをとることもあります。

2023年12月の納会の様子

高橋:僕も昨年末の納会は行きたいなって思ってたんですが、雪の影響で行けなくなりました…!

西川:松江は降る時は結構雪降りますからね(笑)。

新卒入社の高橋さん、入社したときのことを教えてください。東京メンバーとの違いなどはありましたか?

高橋:僕が入社した時、ちょうど新型コロナウィルスが流行り出した頃だったんですよね。元々東京に2か月行って現地で研修を受ける予定だったんですが、急遽オンラインでの受講を余儀なくされました。Zoomを繋ぎながら、同期の皆と講師の方とともに課題を進めたりしていました。オンラインでの授業だったので、特に出社の必要はなかったのですが、僕は研修期間中は毎日事業所に来て研修を受けるようにしていました。そういえばあの頃はコロナ真っただ中だったので、入社式もオンライン開催でしたね。

西川:あの頃はなかなかに大変でしたよね。ただ、島根メンバーは普段東京のメンバーと同じプロジェクトに入って仕事することも多く、基本Slackやオンラインでコミュニケーションを取りながら仕事していたので、フルリモート下での仕事も結構スムーズにできたと思います。今はDiscordを使っていて、用がある時に誰とでも話せるようにもなっているので、本社の社員との連携も取りやすくなったなと感じています。高橋くんは、入社したとき、先輩社員とのコミュニケーションで困ったこととか、ありましたか?

高橋:そうですね、最初のうちは苦労した記憶もありますね。研修終了後から徐々にプロジェクトに入っていったんですが、やっぱり諸先輩方と比べると知識は全然足りなかったので、まずは話しに行く前に、自力でわからないところを勉強したり、調べたりしてましたね。ですが、お仕事だからそれじゃダメな時の方が多いんで、基本わからないところはなるべく早い段階で聞くようにはしていました。ただ、時間は有限なので、相手の様子や時間がどれだけあるのか等把握して突撃したり、相談したい現象と自分の考えを分けるように伝える意識をしたりしていました。

島根県での暮らしについて。周辺情報やおすすめ、島根県のおすすめスポットとは。

島根で働いていてよかったこと、逆に苦労したこと。

西川:私はこっち(島根県)に来てから車を買ったんですが、やっぱり通勤の楽さは良いところですよね。道も混まないので。都会で暮らしていた時は満員電車に乗らなければならなかったのが嫌だったんですよ。逆にここでの暮らしは車が必須なので、免許持ってない方は辛いかもしれないですね。電車は普通に1時間くらい来ないし。

愛車

高橋:僕は実家が近いのでありがたいなと個人的に思ってるんですけど(笑)、そうですね、自然が多いところは結構好きかもしれません。海・山・湖などは大体車で15分も走れば行けます。あとは、毎年8月上旬に水郷祭っていう花火大会が行われるんですが、宍道湖のほとりで2万1000発もの花火を見れるんですよね。ちょうど弊社の事業所が宍道湖の畔にあるので、ビルの8Fから花火を堪能できるのも嬉しいです。

2024年の水郷祭 ドローンでの演出

西川:水郷祭は松江市民にとっては大きなお祭りで、屋台とかも湖の周りにバァ~~っと並ぶ感じで、すごくにぎやかですよね。それ以外にも、近くに色んな温泉があるのは良いところかもしれません。

私は仕事終わりに毎日日替わりで色んな温泉を回ってるんですが、玉造温泉に宍道湖温泉、鹿島多久の湯温泉、休みの日は出雲の方に行ってヌメヌメの温泉に浸かったりしてます。少し足を伸ばせば、境港や米子もあるので色んな温泉が楽しめるところは結構好きです。こんな生活をしているので、家のお風呂には二度と入れなくなりました(笑)。

玉造温泉 足湯

高橋:温泉は確かにそこら中にありますよね。事業所の前にもあるんですが温泉が出るスタンドがあったりします。ちょっと硫黄っぽい匂いがしますね。もしかしたら松江ならではかもしれませんね(笑)。

事業所前の嫁が島温泉が湧き出るスタンド

島根事業所はどうですか?好きな所を教えてください!

・窓から宍道湖を一望できる「絶景」

西川:この絶景を見ていると、ストレス値の減少具合が半端ないですね。夕日とかも綺麗で、天気がいい日は特に最高です。しじみ漁に出る船も見えます(笑)。天気や季節によって毎日違う景色が見えるので、1日として同じ日はないなと思います。


・松江駅からのアクセスの良さ

高橋:駅からも遠くないし歩いていける距離です。車も、松江の高速道路を降りて右曲がってまっすぐなので、出雲空港からのアクセスも良く、大体30分弱で行き来できます。最寄りのバス停から歩いて10秒くらいなので、公共交通機関を使っても行き来しやすいと思います。


・自然豊かで集中できる環境

高橋:熟思黙想してプログラミングできるというのも良いところだと思います。山の方に行くと、サルやイノシシ、事業所の周りだと鷹とか鳶だとかが飛び回っていて、動物たちもたくさんいるくらいにはのどかなので(笑)。事業所内でいえば、社内のデザインは社長のセンスでして、おしゃれで気に入ってます。

最後に、せっかく松江に来たんだったら♪ 現地社員おすすめのお食事処を教えてください!

海鮮問屋 博多の写真
  • 『海鮮問屋 博多』(登録有形文化財に指定されている建物です!)
  • 『手打ちそば 東風(こち)』

など。島根では、割り子そばしじみのほか、魚介類(まぐろ、いか、あじ、のどぐろ等)が新鮮で美味しく、何となくフラッと立ち寄ったお店も、お料理のクオリティもとても高く、すごいお店であることもしばしば。島根に訪れた際はぜひグルメもお楽しみください♪

まとめ

島根事業所での暮らしや働き方について、最後までご覧いただきありがとうございました。今回の記事は、島根県の素敵なところ、そしてソニックムーブの働きやすさについて記載させていただきました。もしこの記事をご覧になって、「島根県で働きたい」「エンジニアとして成長でき、集中できる環境に身を置きたい」等、少しでも弊社にご興味をお持ちいただけたなら、ぜひカジュアル面談にてお話しができればと考えていますので、お気軽にご連絡ください。


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