こんにちは!
Y’s&partners採用担当の酒井萌子です!
今回は、入社4年目でグループ会社の社長に就任した
岡崎さんに「今までの経験と今後の展望」を二週に分けて特集していきます!
前半は、入社理由や入社してからの苦労話
後半は、新規事業の立ち上げと今思うことを インタビューしていきます。
【今日の社員】
岡崎祐樹
京都大学大学院 工学研究科卒業後
江戸時代から続く老舗家具屋の跡取り息子として、
事業を立て直し、拡大させる力をつけたいと
大手デベロッパー企業の内定を断り、
2017年に社長室1期生としてY’s&partnersへ入社。
【今どのような仕事をしていますか?】
大きくは3つあります。
1つ目に福岡で美容院を経営するグループ会社の代表取締役、
2つ目に数十億円規模の主力事業であるCELESTEでのマーケティング責任者、
最後に新たな領域で昨年立ち上げた新規事業の責任者をしています。
【何故、大手デベロッパー企業を断り、Y’s&partnersへ?】
第一志望は外資系コンサルファームでしたが内定が出ず…
焦って大手デベロッパーを受けて内定をもらったのですが、
心から嬉しいと思えなかったんです。
このままだと「自分のオリジナルの人生」を歩んでいけないのではないかと思い
もう一度就活を始めました。
実家の家業を立て直したい、経営の意思を継承していきたい想いもあり
いかに早く自分が経験を積めるか、を軸に会社を見るようになりました。
そんなときに代表の阿部に出会いました。
これまでの人生のことや今の悩み、事業についてなど、
京都のホテルのラウンジで3時間話をしました。
1人の学生にこんなにも本音で話してくれる、
向き合ってくれることにただただ感動したことは
今でも鮮明に覚えています。
実際に、いろんな会社を受ける中で
こんなにも真剣に向き合って話してくれたのは
阿部だけだったように思います。
はじめて会ったその日に、一緒に働きたいと伝えました。
【入社から今までどんな壁を乗り越えてきたのですか?】
◆入社後はまず新卒採用を担当
入社した当初は、新卒採用を担当し、
説明会の企画や運営をしていました。
すごく覚えているのは、パネルディスカッションのイベントで
自分以外は全員経営者で、その迫力にめちゃくちゃ焦りましたね笑
新卒1年目が何を話せばいいのか、
自分でも何を話しているかよくわからなかったのを覚えています笑
他にも、セミナーを開催したのに学生がひとりしか来ない、等
本当に青ざめるような経験の連続でした。
◆毎日が成長痛のセールスプロモーション事業時代
新卒採用がまだまだ落ち着ききらないタイミングで、
新たなプロジェクトを担当することになりました。
それがセールスプロモーション事業部の事業拡大プロジェクトです。
本当に全く仕事ができなかったですね。
毎日が不安でしたし、大きな壁にぶち当たってばかりでした。
セールスプロモーション事業部は
外食企業向けにプロモーション支援をしている事業で、
当時の事業部は24~5歳のイケイケ女子の集団でした笑
こんな風に言うと楽しそうな環境に思えるかもしれませんが、
とにかく女子の気持ちがわからなくて、本当に苦労しましたね。
論理的にこうでしょ!ということがまかり通らなくて、
全然いうことを聞いてもらえなかったです。
そんな中、プロマネとして、新規開拓用のサービスの考案をしたり、
事業部の採用設計をし、新しくテレアポ部隊を作ったりもして、
少しずつ自分自身のやりたいことと彼女たちの考えをすり合わせた
事業部経営に持っていくことができたのかなと思います。
結果として、昨年比の4~5倍の売上を作れましたが
今思えば、一番最初の成長痛がセールスプロモーション事業の仕事でしたね。
◆福岡で買収サロンの立て直し!
入社3年目で大きな転機が訪れました。
2018年に買収したOAKhairのPMI(統合業務)担当への異動です。
簡単に言うと、V字回復プロジェクトですね。
OAKは、福岡に5店舗あるヘアサロンです。
デューデリジェンス(M&A対象について詳細に調査すること)、
現場調査から担当し、僕自身が買うべきだと代表に提案した案件だったのですが…
買収から半年過ぎた頃、
予想もしていない売上の落ち込みにぶちあたりました。
自分は東京でマネジメントしながら、
現場は美容師のマネージャーに任せていました。
それが大きな落とし穴だったんですよね。
自分が現場に出向かないこともあり
結果的にマネージャーは辞めていきました。
今思えは、自分自身がOAKにコミットできていなかったのだと思います。
マネージャー不在となるタイミングで、
すぐに自分自身が福岡に行くことを決めました。
新たに、現場に入りながらV字回復をするミッションがスタートしたのです。
現場のスタッフとはもともと交流があったのですが
いざ現場で働くと苦労の連続。
OAKの美容師はフリーランス集団なので
自分が言うことになかなか耳を傾けてくれず、大変でした。
それでも、店長、スタッフ、ひとりひとりが
どのような想いで働いているのか
不満や不安に思っていることは何かを
本気で向き合って聞いていきました。
特に意識していたのは
「こいつやってくれるな」という実感をいち早くもってもらうこと。
現場に耳を傾け、小さな課題にも目を向けつつ
ヘアサロンにとって一番の課題である
「採用と集客」を解決させるようにとにかく力を尽くしました。
その結果、福岡に赴任して4か月経ち、
昨年対比で売上を120%に回復させることができました。
「潮目を変えられたな」と実感しましたね。
今思えば、すごく貴重な経験だったなと思います。
本当の意味で、やっと腹を括れた転機でした。
自分はけっこう他人の目を気にしてしまうタイプだったのですが、
プライベートも全て切り捨てて福岡まで来たからこそ
「仲良しごっこではなく、本気で成果を出さないと意味がない」と覚悟が決まりました。
今では、OAKを運営する株式会社WIN THREEの代表取締役を務めています。
もっと現場が(コスト感覚を持った、実現可能な)アイディアを生み出して
自分たちで実現していけるような、自走できる組織を作っていくことを目指して、
幹部育成に取り組んでいます。目指すは九州で100店舗展開です!
前半のインタビューは以上です!
ここには書ききれないほど、幅広く様々な事業に携わってきた岡崎さん。
こんなにもスピード感をもって、多角的に事業に関わっていけるのは
Y’s&partnersの社長室ならではだと思いました。
次週は、新規事業の立ち上げ、代表になって思うこと
最後には就活生へのメッセージもいただきます!
まだまだ22卒社長室の募集もしているのでご応募お待ちしています!
今週もみていただきありがとうございました!
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