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【プロフィール】
上村 直也(かみむら なおや):大学卒業後、施工管理会社にて約2年間勤務。その後プログラミングスクールでの学習を経て、2020年7月にSMHC株式会社へジョイン。現在は基幹開発チームのサブリーダーとしてエンジニア業務に従事している。
「仕事は楽しいか?」自分を見つめ直し、SMHCへ
—転職を決めた経緯を聞かせてください。
前職は施工管理会社勤務で、早朝・深夜労働が当たり前の日々でした。多忙な毎日に追われる中で、「自分はこのままでいいのか?」と漠然とした不安を抱いていたのです。
転職の意思を固めたのは、入社2年目を迎えた頃でした。
所長に「今の仕事は楽しいか?」と聞かれ、ハッとしたんです。それを機に「自分が本当にやりたいこと」と向き合い、転職への踏ん切りがつきました。
—中でも、エンジニアを選んだ理由は何ですか?
当時、大学の先輩がプログラミングを学んでいることを知り、僕も試しに学んでみたらとても楽しくて。本格的にエンジニアを目指すために、スクールに通いはじめました。
思い返せば、僕は小さい頃からずっとものづくりが大好きだったので、エンジニアへのジョブチェンジは自然な選択であったと思います。ものづくりという観点では、前職にも通ずるものがあります。
—SMHCに入社した決め手は何ですか?
自社サービスや、SESなど、事業の幅広さに魅力を感じたことです。未経験入社で「いろいろな経験を積みたい」と思っていた自分にとって最適な環境だと思いました。
「この会社であれば自分の理想のキャリアを実現できる」と確信したことも、入社の決め手です。SMHCの面接では、「今後、どうなりたいですか?」と僕の目指すキャリア像にもしっかりと耳を傾けていただきました。
僕が転職した当時は、コロナ禍により転職求人が軒並み減少していた時期でしたが、そんなタイミングで未経験の自分を拾ってくれて、SMHCには本当に感謝しています。
未経験からサブリーダーに。後輩に安心して活躍してほしい
—現在の上村さんの仕事内容について教えてください。
基幹開発チームのサブリーダーとして、開発業務からお客様とのミーティングまで幅広い業務を担当しています。
1日の流れを簡単に紹介すると、午前中はチームメンバーや、お客様とのミーティングに費やすことがほとんどです。タスクの進捗報告や疑問点の確認、工数・スケジュール調整などを行います。
午後になると、ミーティング内容をもとに開発業務に入ります。開発業務では、ありがたいことに要件定義から実装・テストまでを一貫して担当させていただいています。
また、サブリーダーとして未経験社員のメンターも担当しています。昼休憩や業務終了後は後輩とご飯に出かけ、不安や悩み事は無いか聞いています。私自身、未経験で入社しているため、後輩の悩みにはとても共感する点が多く、自分の経験を踏まえてアドバイスすることができています。
—仕事の中で、大変だったことはありますか?
エンジニア未経験で入社したため、最初はとにかく分からないことだらけで大変でした。
入社直後に担当した案件は、チームのとりまとめから、お客様とのコミュニケーションまで、やるべきことが沢山あり、苦戦したのを覚えています。
幸い、チームのメンバーは相談しやすい方ばかりだったので、不明点を随時確認しながらどうにか乗り越えることができました。
—紆余曲折の末、7期下期社員総会では表彰されたそうですね。どのような点が評価されたと思いますか。
「自分の失敗」を周囲に伝えることで、未経験の後輩が安心して活躍できるフィールドを作り上げた点だと思います。
今でこそサブリーダーとして活躍している僕ですが、入社当初はさまざまな失敗を経験しました。特にお客様とのコミュニケーションが苦手で、文章に至ってはうまく書けずに10回以上書き直したこともあります。
僕もこれまで沢山の失敗を重ねていますから、後輩にも安心して活躍してほしいです。
—上村さんが、SMHCで成長した点は何ですか?
お客様とのコミュニケーション能力や説明力が身につきました。
実際に挑戦してみて分かったのですが、システムの処理をお客様に説明するのは本当に難しい。「いかに簡潔に分かりやすく伝えるか」を、常に考えていました。
最初はうまく伝えられずに苦労しましたが、場数を踏むことでスムーズに説明できるようになりました。チーム内でも積極的に指摘し合ったことで、今ではお客様の前でも自信を持って説明できています。
—どんなときに、仕事のやりがいを感じますか?
お客様に感謝されたときです。SMHCに入社して最初に担当した案件では、リリース後にお客様からお礼の言葉をいただき、思わず目頭が熱くなりました。
初案件は大変なことばかりでしたが、「本当に頑張ってよかった」と心の底から思いました。
前職ではお客様と直接お話しする機会がなかったため、SMHCに転職したからこそ感じられたやりがいだと思います。
実践的な知識が身につく、仮配属
—SMHCの仕事を通して、どのようなスキルが身につきますか?
プログラミングスキルはもちろん、お客様とのミーティングに欠かせない、コミュニケーションスキルが身につきます。
業務ではお客様と話す機会が多く、システムの仕様を分かりやすく解説する力が自然と養われます。僕自身もあまり説明が得意ではありませんでしたが、日々チーム内で指摘し合う中で、説明力が鍛えられていきました。
—ジョブチェンジに対するSMHC側のサポートについてはいかがですか?
SMHCには3か月のOJT期間があり、未経験からでも安心して働ける環境が整っています。
まずは、話し方や文章の書き方など、基本的な社会人スキルを身につけることからスタートします。プログラミングスクールでは学べなかった実践レベルのコミュニケーションに触れられた点は、ありがたかったです。
その後、SMHCが保有している案件に仮で配属され、先輩から出された課題をこなします。未経験者がいきなり実案件に配属されることはないため、安心してスキルを身につけられるでしょう。
これらのOJT期間を終えた後、いよいよ実際の開発現場に配属されます。
なおSMHCでは、OJT期間終了後のキャリアアップサポートが充実していることも特徴です。「インフラエンジニアとして活躍したい」「プログラミングの技術を磨きたい」など、本人の実現したいキャリアに合わせた案件にアサインしてもらえます。
なりたい自分像があれば、必ず乗り越えられる
—上村さんの今後の目標は何ですか?
技術のスペシャリストになることです。
中でも興味を持っているのが、機械学習やデータサイエンスの領域。今の担当業務とは違う分野ですが、いずれは機械学習を利用した業務改善に挑戦してみたいです。
また、社内メンバーの育成に貢献することも目標の1つです。
最近、社内で「プログラミングの楽しさ・面白さを発信していこう」という意見が挙がり、機械学習(Python)の勉強会が開催されました。兼ねて、プログラムのコツやスキルアップもしていこうと思ったのも開催経緯の要因でもあります。
実は私も、Pythonの現場経験をかっていただき、「メンターとしてこの勉強会に携わらないか?」とお誘いを頂きました。自分のプログラミングスキルだけではなく、相手に教える、説明するといったコミュニケーション力を磨きたいと思い、今はメンターとして勉強会に参加しています。
今後はプログラミングスキルに加えて指導力を磨き、現場で活躍できる人材を1人でも多く輩出していきたいと思っています!
—SMHCの求める人物像について聞かせてください。
大きく3つあります。
まず1つ目は、ヒューマンスキルが高い人。中でもお客様と業務を円滑に進めるコミュニケーション能力を持っている人は、ぜひSMHCに入社してほしいです。
続いて2つ目は、明確な目標がある人です。未経験ながら高い志を持って入社した社員が、1年足らずでサブリーダーに就任した例があります。明確な目標を持っている人は、未経験ながらポテンシャルがあり、入社後もきっと活躍してくれるでしょう。
最後に3つ目は、自分のミスを素直に認められる人です。過ちを誤魔化したり人のせいにしたりするのではなく、しっかりと認めた上で改善しようとする人と、ぜひとも一緒に働きたいです。
僕自身も入社当初は失敗だらけでしたが、ミスを認めて一つずつ改善したからこそ今の自分がいます。
—最後に、求職者へメッセージをお願いします。
未経験から転職する場合、仕事に対する不安や失敗は誰しもあるはずです。僕自身も未経験から挑戦したため、その気持ちは痛いほどわかります。
でも、大切なのは失敗から這い上がって成長すること。「なりたい自分像」を持っていれば必ず失敗は乗り越えられます。
未経験でも安心して飛び込んできてください。もしご入社された際は、一緒にご飯にでも行きましょう!