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『ママ100点!』~仕事と、家族と。わたしの働き方~


こんにちは。株式会社リンク管理部のライラです。広報を担当する私は、リンクについて皆さんにお伝えすることが主なお仕事です。
今日は社員の働き方について、皆さんに聞いて貰いたいことがあります。
管理部で、私が広報業務をご一緒する先輩がいます。部署で”リーダー”という役職を務められるだけでなく、私をはじめ社員が業務・精神面ともどもそれはもうお世話になっているリンクのお母さん的な存在です。
そんな彼女は、私生活でも2人のお子さんのママなんです。2人とも、まだまだ絶賛 ママが必要でたまらないお年頃。リンクの子育て支援制度は、その2人のパワフルキッズとママとしての彼女をちょっとだけ助けているかもしれません。
リンクでは18時までが通常の勤務時間ですが、まだ小学校入学前の2人のお子さんにとって、この定時を過ぎてからのママ出動は少々遅すぎます…。そこで活用されているのが、勤務時間を短縮できる制度。16時までを定時として働ける、リンクが社員の育児を応援する制度です。当時リンクにおいて既に欠かせない戦力であった彼女の妊娠をきっかけに、リンクは産休育休の制度を見直し整備しました。このおかげで、職場復帰した今も保育園のお迎えや晩ご飯支度といった夕方のママ業も不可能でなくなっているんです。
もちろん、会社では管理部のリーダーで職場を出た瞬間ママになるのは簡単ではありません。お仕事だけでまだまだ精一杯の私には、会社のエレベーターから降りるや否や子供乗せ自転車に飛び乗り颯爽とお迎えに向かう…なんて想像も難しいくらいです。並大抵のタフさでこなせないスケジュールだと、実は以前からこっそりと心配に思っていました。
でもある日その先輩とランチをご一緒している時のお話が、その勝手な心配を払拭してくれました。「昨日ね、夕食中に息子がおもむろに言ったんだけど」と(彼女いわく) ”のろけ” は始まりました。
「『ママ、今日のご飯も”ひゃくてん(100点)!』って。いやぁ、疲れた日だったから彼なりに何か感じ取ったのかな…驚いたけど、とっても癒されてね。『フライパンで炒めただけやで~』とは言いながら、息子の成長も感じてすごく嬉しかった。」
可愛らしいエピソードになかばうるうるしながら再確認したことがあります。その人にあわせた働き方の大切さと、その環境を活用して抜群に活躍する彼女のパワフルさです。やっぱり彼女が人一倍忙しいことは否定できませんし、考慮された待遇の労働条件だからこそプレッシャーも大きいはず。でも短縮勤務という選択肢がなかったら、そんなお子さんとのひと時も確実に生まれない。それに、息子さんがつけてくれた”100点”は、きっとお料理の味についてだけではないと思うんです。一日お仕事した後に迎えに来て、毎日の暖かい食卓を用意してくれる彼女の姿そのものが満点なんじゃないかしら…ママとしても先輩としてもしっかり成果を上げ続ける働きっぷりに、今度はこっそりそう考える私でした。

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