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CTOにマネージメントについて聞いてみた

僕自身のモノづくりのこだわりとして基本、一人の天才がプロダクトを作るのでなく
Collective Genius 「集合天才」と言われるような組織のメンバーの才能を集めることによる
プロダクト作りが重要だと考えています。

特にSHOWROOMの様なプラットフォーム事業というのはサービスをスケールする上では、
多種多様なステークホルダーやユーザーに使って戴く場所を提供するといった性質上
多面的にサービスを見る必要があるので成長すればするほどそういった考えが重要です。

そのような集合天才型の組織を目指す上でみんなが1つの方向に向かって動けるように
ビジョンを示すリーダーが重要だという話は良くありますが、それだけでは不完全で、
ビジョンの浸透や多様な考えの人間が集まった際にしっかりとファシリテーション出来るようなルールや雰囲気、文化作りというのもが物凄く重要だと僕は思っています。
逆にそういったマネージメントがうまく出来ないといくら優秀な人が集まってもみんなが30%くらい納得した、なんの魅力もないプロダクト、サービスになってしまいます。
そうならないためにもSHOWROOMではマネージメントをしっかりしたいと思っています。
「立場的にもお前がやれよ」と言われてもおかしくないですが・・・

僕はマネージメントも事業リーダーも、プレイヤーもやってきましたが、
モノづくりの現場ではどれも兼務が難しく、するべきものではないなと思っています。

その理由として2点あって

1.そもそも必要スキルがまったく違う

マネージメントと事業リーダーが同じ人間というケースはよくありますが
(会社の立ち上げ当時とかはしょうが無い)
マネージメントに向いている人間と事業リーダーに向いている人間は相反しますよね。
そんなにみんな完璧超人じゃないよなーと。
やっぱり事業リーダーやビジョン持っている人は、他の人の事より自分の欲望や思いのままに突っ走る方が周りも迷わずにそこに向かえるし、理想のマネージメントは自分を消して組織を作り上げる事だと思うのでほこ×たての関係なのかなと思います。
一周回って、自分の理想を叶えるためには組織作りだ!マネージメントだ!
っていった風に思えるのは、若いうちだと難しいし、経験があっても頭では分かっているけど
体や想いは言うことを聞いてくれないものです。(自戒の念も込めて)

2. むちゃくちゃ時間かけて良いと思う

組織作りとかって採用から考えるとほんとーにやること、考えることが多いですよね。
やはり、一人の人間に向き合うというのはその人の人生に向かう、関わるっていうことなので
それなりに重みがあるし、手を抜いちゃだめな部分だと思っています。(ここは個人的な思想の部分も強いかもしれません)
それこそ1日中組織の事を考えていてもいいです。(考えているだけでは駄目だけど)
自分ではなく周りのために時間を使うべきなので、時間の管理が圧倒的に難しいといった点でもマネージメントだけに、しっかりと時間を使って欲しいです。
メンバーの「ちょっといいですか?」に「忙しいから無理」は一番BADだと思うので
絶対そうならないようにしっかり時間を確保すべきかなと思います。(自戒の念も込めて)

といった感じで長くなりましたが、
要は事業リーダーはマネージメントすべきじゃないという持論があるので、
自分がリードしている事業のマネージメント担当してくれる人がいると超助かります!

こういったマネージメントや組織に対しての価値観が合う人とは
是非一度お話がしたいので、ご連絡ください!!

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