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「小さな約束さえも必ず守る」徹底した事前準備が生み出した最高の信頼関係と最高の実績

SHOPLISTの社員をインタビュー形式で紹介していく本企画。
5回目となる今回は、2020年にCROOZ SHOPLIST株式会社に新卒入社、現在はMD部でリーダーとして活躍をし、先日行われたSHOPLIST月例会において全社MVPを受賞した金子さんをインタビューさせていただきました!

入社当時はなかなか営業で成果を出すことができず苦手意識さえ持ってしまっていた彼女が、なぜ全社MVPを獲得するTOPプレイヤーになることができたのか、そんな金子さんに入社から今回の受賞にいたるまでを振り返っていただきながら、SHOPLISTで活躍する秘訣と仕事の流儀をお話してもらいました。

「営業は自分に向いていなのではないか?」「なかなか営業で成果を出せずに苦しい」「もっと営業で成果を上げたい」そんな方々にぜひ読み進めていただければと思います。


プロフィール
名前  :金子 珠々花(カネコ スズカ)
所属  :第一MD部 リーダー
専修大学を卒業。2020年に新卒で入社し、新規営業部に配属。SHOPLISTにまだ出店していないブランド様への新規出店交渉、提案を行う。その半年後に、当時のオープンマネジメント部(ブランド開店)に異動し新規出店をするブランド様の開店準備、サポートを経験。この時に並行して、MD業務(自身の担当する既存ブランドの売上拡大に向けた提案や交渉)を行い、2022年4月にリーダー昇格。現在はMD業務を中心にブランド様の売上拡大に尽力している。


全社MVP受賞おめでとうございます!!まずは受賞の感想を聞かせてください!

ありがとうございます!!ただ緊張しぎてその時の記憶がほとんどないです(笑)
ただ、今回の受賞は私だけの力だけで成し得たものではなく、SHOPLISTと一緒になって売上を伸ばしていこうと二人三脚で同じ目標見据えて走っていただいているブランド様だったり、自分がどうしたらいいかわからないと思った時に即座に助言をいただける先輩社員や同期、いろいろな人の支えがあっての今回の受賞だと思っているので、感謝の気持ちが一番大きいです。

改めて、今回評価されたポイントを教えていただけますか?

まずは、MDとして担当するブランド様の売上が単月平均で数十万円ほどだったところから、約1年で単月平均数千万円の規模まで1,000%以上の成長を実現することができたことによるSHOPLISTの売上に対する貢献度合いの大きさだと思います。ただ、ここに至るまで順風満帆だったわけではなく、売上が停滞する時期だったり、なかなか売上に伸び悩むという時期もありました。ただ、そこでブランド様も私も諦めずにもっと売上を伸ばすためにはどうしたらいいか常に上を目指し続けたことが今回の実績に一番つながっていると思います。



まさに二人三脚で成し得た成果ですね!ブランド様との関わりにおいて大事にしていることはなんですか?

そうですね!これは営業だけではなくどの職種においても重要だと言われていることだと思いますが、ブランド様との関わりで大事にしていることは、「ブランド様との関係構築」ですね。SHOPLISTとして、ブランド様には出店いただいているという立場ではありますが、どちらにも共通して「SHOPLISTを通して売上を上げたい」という目標や思いがあるので、そこに対して同じ目線に立ってお互いに本音をぶつけ合える関係性というのが大事だと思っていますし、ブランド様との関わり合いの中で常に意識をしています。また、売上が常に上がり続けていることが理想ではありますが、時に下がったり、時に横ばいの状態が続く時もある中で、「なんで売上が上がらないのか?」というWHYの思考を繰り返すだけではなく、「どうしたら売上を上げることができるのか」というHOWの思考を織り交ぜて考え提案することで、ブランド様とお互いに「絶対目標達成させるぞ」という熱量が高まっていきました

そして、先ほど言った「ブランド様との関係構築」をする中で最も意識していることがあって、それが「小さな約束であっても必ず守る」ということと「誰よりもブランド様について詳しくなるくらい事前準備を徹底すること」です。

「小さな約束であっても必ず守る」ことはとても大事ですね!これは何かきっかけがあって意識されていることですか?

元々、「裏切りたくない、信頼を損ないたくない」という気持ちから、幼少期の頃から約束は絶対守るタイプではあったんですが、社会人になってより一層その意識が高まりましたね。

入社前に、内定者としてインターンをしていた頃の話になるんですが、業務としては営業社員のアシスタントとしてリスト作成したり、その他にもサポートできることはなんでもするというのをやっていました。ある日、新しい業務として「テレアポをやってみないか」と言われ、準備がより大事だった私はその新しい業務に対して頭がいっぱいになってしまい、その日毎週行っている週次報告の資料作成を後回しにしてしまったことがありました。今振り返れば「この時に仕事の優先順位をメンターや上司に相談していれば、、、」と思うのですが、当時はその余裕もなく自分の中で優先順位を勝手に決めてしまっていました。結果、その日の週次報告は思い出したくないくらい悲惨で、先輩社員からは厳しいフィードバックをたくさんいただき、悔しくて一晩中落ち込んでいました。この時に、「自分にとって仕事の優先順位に大中小があったとしても勝手に決めるのではなく、まずはブランド様だったり社内だったりその仕事の関係する人にとって優先順位の大中小を考えないといけない」ということを学びました。



「誰よりもブランド様について詳しくなるくらい事前準備を徹底すること」について教えてください。

これは私がSHOPLISTに入社をしてから最初のターニングポイントであり、自分にとってこれが得意だと思えた瞬間の話で、SHOPLISTに入社をして最初に配属をされた新規営業部ではSHOPLISTにまだ出店しないブランド様のリストアップからテレアポによるアポイント獲得、商談で出店を交渉するということをしていたんですが、なかなか成果が出せなくて入社して半年で新規出店を控えるブランド様の開店準備をする部署に異動しました。開店準備という仕事ではありますが、ここでも売上をいかに最大化するかということを意識していたので、開店前の準備にあたって、商品登録数は適切にできているか、登録内容には誤りはないかとか本当に細かいところまで徹底して見るということをやっていました。実績としても準備を徹底してできていればできているほど売上は比例して伸びていることを目の当たりにしていたので、このとき自分にとって成果を出せたと思えた瞬間で同時に、得意なんだと気づいたことでもありました。そこからもより一層「事前準備を徹底する」ことは今も大事にしています。あとは、MD担当としてブランド様の売上を本当に上げたいと思っているのであれば、まずはそのブランドについて画面でみれる側面の情報だけを知るではなく、誰よりもなんでも知っている状態であるべきと思っています。画面上で見えるデータや数字に基づいて、「なぜそうなったのか」「どうすれば改善できるか」を考えて提案することは重要であると思いますが、それだけでは机上で終わってしまうことに繋がりかねないと思っています。だからこそ、「そもそもなぜSHOPLISTに出店していただけたのか」「何をSHOPLISTに期待しているのか」や「そのブランド様の商品を購入するユーザーはどんな感想を持っているのか」など、担当するブランド様のことについてはとことん追求して理解するということを心がけています。この心がけが結果として、「ここまで考えてくれているんだったらチャレンジしてみよう」とブランド様に感じ取っていただけたのではないかと思います。

今後、取り組んでいきたいことや目標はありますか?

今回の成果を出せた事例に留まらず第二、第三の同じようなブランド様を増やしていくことですね。結果としてSHOPLISTの売上拡大にもつながるというのはもちろんですが、MD担当として、関わっているブランド様と二人三脚で、売上を伸ばしていくための課題解決を行い続けているので、私自身にとっても関わっているブランド様の売上が上がることが仕事のやりがいであり、ブランド様にとっても「SHOPLISTに出店してよかった」と思ってもらえる価値提供でもあるので、そういったブランド様の数を1つでも多く増やしたいです。

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