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声優を経てサービシンク初女性マネージャーとなった総務マネージャーの齋藤さんへのインタビュー!(前編)

こんにちは!サービシンク採用担当の石井です!
採用広報の一貫として「サービシンクの社員をもっと知ってもらう」為に社員インタビューを始めることとなりました!

第三回目は、大分県出身で声優を経てアルバイトとしてサービシンクに入社し、現在は総務マネージャーとして活躍中の齋藤さんへとお話を伺いました!

声優から総務マネージャーになられた一風変わった経歴をお持ちの齋藤さん。
過去の職歴や産休を経て働く母として感じる事など、根掘り葉掘り聞いてみました。

今回も前編&後編の2回に分けてお届けします!


-Q.1 声優になろうと思われたキッカケはなんだったんですか?


齋藤 小学校のとき、クラスに1人は「国語の本読み」が上手な子がいませんでしたか?私はそういうタイプの子どもで、文章を声に出して読むのがすごく好きだったんです。

また、子どもの頃は「自分で書いた小説を声に出して読む」ということもしてまして・・・「自分ではない誰かになれる」ことがとにかく楽しかったんですよね。

石井 面白いですね(笑

齋藤 本格的に「声優になろう」と思ったのは、中学の進路決めのタイミングですね。
親からも中学3年生までには将来の職業を決めるようにと言われていたので、そこで「声優しかないな」と思って決めました。

石井 なるほど。でも世間一般的な職業ではなく一風変わった職業を選ぶのは相当な覚悟がいるんじゃないですか?

齋藤 そうですね。ただ、学校の先生方に「芸術や表現に関する才能が秀でている」と言ってもらえていたこともあり、「声優になってもそこそこ成功できるんじゃないか」という謎の自信がありました(笑
なので迷いは無かったですね。高校卒業と同時に大分県から上京し、声優の専門学校に入学しました。


-Q.2 上京してからサービシンクに入社するまでの経緯を教えてください。

齋藤 専門学校を最優秀賞で卒業し、養成所で飛び級をしてデビューをしました。
あの頃は一番ストイックでしたね。
デビュー1年目で海外ドラマのメインキャストオーディションに合格したり、無名ではありましたが仕事は多い方だったと思います。

石井 凄いですね。エンタメの世界は超実力主義だと思うので、簡単な事ではないですよね。

齋藤 そうですね、努力し続けても仕事が続かないような世界ですから、努力は当たり前でした。

石井 そこからサービシンクへはどういった流れで入社したんですか?

齋藤 声優を引退しようかなと考え始めた時に、次の職業の選択肢の1つとしてWebデザイナーに興味を持ちはじめたんです。
そのときに代表の名村に相談をしました。
声優時代からの顔見知りでしたし、Web業界に詳しいことは知っていたので、どういった仕事をするのかを教えてもらいたかったんです。

石井 そこで名村と繋がりが出来たと。

齋藤 そうです。その後サービシンクがアルバイトを募集し始めた時に、代表の名村が声をかけてくれました。
まだその頃は声優をしながらコールセンターやブライダルプランナーなどの仕事を掛け持ちしていたので、週2日程度の短時間勤務でした。

アルバイトとして入社して2年ほど経ったとき、結婚を機に声優を引退することにしたんです。そのときに代表の名村から「正社員にならないか」と声をかけられて今に至りますね。

石井 ありがとうございます。またインタビュアーの石井も含めて、過去の経歴が様々なところもサービシンクの特徴ですね(笑


-Q.3 総務ディビジョンでは、日々どんな仕事をしていますか?


齋藤 社員のサポート全般です。業務としては、
   ・備品管理
   ・オフィス管理
   ・勤怠管理
   ・入力作業
   ・請求書の発行、支払いなどの経理
   ・労務に関する手続き
   などですね。

石井 総務といいながらも、齋藤さんは労務も経理も幅広く活動されているんですね。

齋藤 他の会社さんの総務がどういった業務をされているかは分かりませんが、小さい会社だからこそ「何でもできる人」が必要だと感じています。
あとは、クライアントからの依頼を受けて入力作業もしていて売上も作っています。

石井 少なくとも石井が今まで在籍していた会社の総務が、売上を作っている事はなかったです。

齋藤 中途で入ってきた方が「総務の方がこんな凄いと思ったことはない」と言ってくれたことがあり、それはとても嬉しかったです。

ただ、総務ディビジョンはアルバイト時代から私一人で積み重ねてきたことが多いので、無駄な作業が沢山あると思っています。
なので、新たに入ってくるメンバーにはおかしいところをドンドン指摘してもらいたいです!

石井 確かに。変えた方がいいものがあったとしても、長くいるとそれが当たり前になって気付けないこともありますしね。


-Q.4 職場環境はどうですか?また同じチームの皆さんはどういった方ですか?

齋藤 そうですね、、、一言で言うと「愉快なチーム」ですね(笑
総務ディビジョンには2017年新卒の部下がいるんですが、1年前とは比べ物にならないくらい成長をしているので頼りにしています。

あとは、私自身も意識している事として、働いていて堅苦しいというか重苦しい空気は作りたくないんですよね。
一人ひとりが楽しみつつも、「やるときはやる」とメリハリをつけて仕事ができればいいなと思っています。

石井 ありがとうございます。


-Q.5 産休から復職された時のお気持ちはどうでしたか?


石井 齋藤さんはサービシンクで初めて、産休・育休を取得されたんですよね。そのときのことを教えてください。

齋藤 妊娠中は悪阻がひどくて、ほとんど外出もできないような状態が続いて休職をしていた時期があったんです。
そのとき代表の名村が「悪阻は自分自身の健康管理でどうこう出来るようなものではないし、母体とお腹にいるお子さんを守ることが一番大事だ」と言ってくれたのを今でも覚えています。

待機児童の関係で子どもを保育園に入れることも難しかったので、会社に復帰をするために戸建てを購入して義両親と同居することにしました。

石井 サービシンクに戻ってくるために、家を買ったんですか?

齋藤 はい(笑
我ながら思い切ったことをしたなぁと思うんですけど、妊娠中に会社が私を支えてくれたことは本当に感謝してもしきれないんですよね。
だから「絶対に復帰しないとダメだ!!」と決めてました。

石井 すごいですね。

齋藤 復帰した直後は浦島太郎状態でしたが、1ヶ月くらいで元の仕事感覚を取り戻すことが出来ました。
しばらくは短時間勤務をしていたんですが、仕事にやりがいが出てきて、、、1年くらいで自分から申し出てやめてしまいました。

制度としては子どもが3歳になるまでは短時間勤務ができるんですけど(笑

社員インタビューvol.2 総務ディビジョンマネージャー齋藤さん(前編)はここまで!
vol.2(後編)は近日公開予定です!

あとがき

声優を経て総務マネージャーとして活躍している齋藤さん。今回は過去の経歴にフォーカスをあててお話を伺いました。

実力のみで判断される厳しい業界の中で、本気で何かをなし得ようとした過去をお持ちの方は、やはり覚悟と行動力が凄いなと改めて感じました。

次回は産休を経て、仕事と家庭の両立をどう行っているか?について深掘りしていきます。
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