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AIで音楽を作るAWSのDeep Composerワークショップで早速曲を作ってみた。

こんにちは!
サーバーワークス新人の松井です。

ただいま、アメリカのラスベガスで開催されているAWSの年間最大のファレンス、re:Inventに参加しています。

今回は、Deep Lens、Deep Racer に続いてre:invent2019で発表されたばかりのDeepシリーズ第3弾、Deep Composerのワークショップに早速参加してきましたのでその模様をレポートしたいと思います。

AWS Deep Composerとは

AWS Deep Composerは、機械学習を使って自分で簡単に曲を作ることができるAWSのサービスです。今後、米Amazonにて99ドルで専用のキーボードが売られるとのこと。

いざ、ハンズオンへ

朝8:30からのセッションに参加するために7:00から会場前に並びに行きました。ハンズオン開始1時間半前にもかかわらず、すでに多くの人が並んでいました。

入場が確実でないWalk upで並んでいたので、入れるかどうかヒヤヒヤしながら待っていると、なんとかギリギリ入れてもらえたのでほっとしました。

会場にはピアノのキーボードが置かれていて、これをPCにつなげてハンズオンを行いました。

AWSのDeep Composerのコンソール画面に入るときらきら星などのサンプルの曲が用意されていました。AIがこれに合わせた伴奏をつけてくれます。

また、JazzやPops、Rockなど自分の好みの曲調に合わせて曲を作成してくれます。デフォルトで3種類の楽器からアレンジをしてくれますが、演奏する楽器を減らすことも可能でした。


次に、(ピアノの方の)キーボードの出番です。

自分でピアノを弾くとその音がパソコンから鳴り、それが録音されます。録音をし終えたら「作曲する」というボタンを押すだけで、ピアノの旋律に合わせて様々な楽器で構成される伴奏を加えてくれます。

今回の伴奏はjazzを選択しました。再生してみると無事にjazz風なアレンジを加えることができました。

また、AWS Sage Makerと連携することで機械学習のアルコリズムを変えて自分が好きなように曲をアレンジできるようにもなるそうです。

小学生の頃ピアノを習って以来ピアノに触ってませんでしたが、まさかAWSを通じてピアノを弾くことになるなんて思いもしませんでした笑。

デフォルトでは伴奏の性能は少し悪いなと思いながらも、自分でピアノを弾くだけで簡単に伴奏つきの曲を作れることがわかりました。キーボードとイヤホンもプレゼントしてもらったので、正式にリリースされたら曲作りを楽しみたいと思います。

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