はじめに
ゴールデンウィークに中国の青島に旅行に行って来ました。青島ビールで有名な青島です。
いくらかIT的な観点で紹介してみたいと思います。
青島の街。少し霧がある。
青島の海。美しい。
青島の山。市の中心から地下鉄で1時間くらいのところです。
青島のPayment状況
中国では、スマホで支付宝(alipay)や微信支付(wechat payment)といったサービスのQRコードでの支払いが多いという状況を知っている方も多いと思います。
青島でも同じ状況でした。
タクシー
なんとなくですが、運転手の反応を見ると微信支付を推奨っぽく感じます。
一度現金で支払ったら嫌な顔をされました。
バス
現金、交通カード、スマホアプリ(琴岛通)で支払い可能なバスが多いです。
今回私はスマホアプリをメインで使いました。
支付宝からスマホアプリにチャージできます。
モニターの下にカメラがついているのがわかるでしょうか。そこにスマホアプリのQRコードをかざすと支払いができます。
ただ、距離で金額が変わるバスでは、スマホアプリは使えませんでした。
地下鉄
現金以外にも支付宝と微信支付で乗車切符が買えます。
ただ、改札口をQRコードで通過できるわけではないので、頻繁に乗る人は交通カードを買った方が、利便性は高そうです。
シェアバイク
mobikeやofoなど数種類のシェアバイクがありましたが、一番多いのはHellobikeです。
Hellobikeは支付宝アプリがあれば、乗れる様です。
そういえば地図アプリ(百度地图)のルート探索に自転車が組み込まれていました。
地下鉄で最寄りの駅に着いたら、自転車を拾って行けということのようです。
面白いですね。
店頭での買い物
支付宝と微信支付で可能です。
支付宝用と微信支付用のQRコードがそれぞれ表示されているお店もあるのですが、1つのQRコードだけ使っているところもありました。
1つのQRコードで複数サービスの支払いに対応できるようです。
実際に使ってみると、窝窝营销 という仲介するサービスを挟んでいるようでしたが、スムーズに支払いができました。
観光地
博物館とかの入場チケットの支払いは、概ね現金しか使えませんでした。
青島からのSaaS利用
サーバーワークスでよく使っているSaaSサービスが青島からどのくらい使えるか、試してみました。
なお、中国ではここら辺は頻繁に変わる可能性があるので、ご参考までに。
やはりところどころ厳しいですね。
まとめ
青島も他の中国の都市と同じで支付宝と微信支付な社会でした。
皆さんも中国に行く際には、これらのサービスを使えるようにして行きましょう!